マエストロ小林研一郎80th祝祭演奏会 <シリーズ最終回>

【公演中止】小林研一郎 指揮 ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団

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ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団来日中止のお知らせ

今年11月に予定しておりました【小林研一郎指揮 ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団日本ツアー】は、新型コロナウィルス感染拡大における日本政府による入国制限の継続、世界的な感染収束の見通しが立たない状況に加え、舞台上、客席におけるソーシャルディスタンスによる影響などから、楽団との慎重な議論を重ねた結果、やむなくツアーを中止することに決定しました。ここに謹んでお知らせいたします。公演を楽しみにされていたお客様には大変残念なお知らせとなりますが、何卒ご理解とご了承を賜りますようお願い申し上げます。
来日中止のお知らせ(2020年7月29日)
11/13、11/16公演 チケット払戻しのお知らせ(2020年7月29日)

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チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 4月4日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 WEB
  2. ② 4月5日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 TEL
  3. ③ 4月9日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 WEB
  4. ④ 4月11日(土) 10:00a.m.~発売 一般 

    TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
    • シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
    • 車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)

その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

2020年11月13日(金)19:00開演

  • マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」

  2020年11月16日(月)19:00開演

  • ベートーヴェン:「エグモント」序曲
  • ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op. 26 (ヴァイオリン:千住真理子)
  • ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op. 92

公演によせてMessage

ハンガリーに愛されるマエストロ。
ハンガリー国立フィルとの深き絆を熱演で示し、聴き手の心を震わせる

小林研一郎(愛称コバケン)はハンガリーに愛されるマエストロである。現地のコンクールで優勝し、直後にハンガリー国立フィルから首席指揮者にと切望され、いまや町を歩けば人々から「マエストロお元気ですか、昨日の演奏よかったですよ」と声をかけられる。ハンガリーにすっかり溶け込んでいるのである。
「ハンガリー国立フィルは、コンクールで優勝したばかりの僕に指揮を任せてくれた。その熱意に応えなくてはと、ずっと全精力を注いできました。僕は常にアブノーマルな響きをオーケストラから引き出したい。聴衆を別世界へいざなう幻想的な演奏をしたいのです」
こう語る彼の情熱的で真摯でひたむきな演奏姿勢は「炎のマエストロ」と称される。だが、実際の演奏は楽譜の裏側に迫る知的で冷徹で洞察力に富む眼が備わったもの。どんなに激しく強靭な音をオーケストラから導き出そうと、自身はペシミスティック(厭世的、悲観的)な性格を前面に現し、作品の内奥に肉薄し、作曲家が音符に込めた苦悩や悲劇や慟哭を代弁していく。そこにはこれまで聴いたことのない世界が広がり、聴き手の心を震わせる。
今回の選曲はコバケンの自家薬籠中の作品。彼はいずれもいま生まれたばかりの作品に対峙するような新鮮な思いを抱き、オーケストラから清新な響きを引き出す。その新風を全身にまとうと聴き手も活力と前に進む勇気が与えられ、至福の時を過ごすことができる。さあ、音楽から愛と情熱を受け取りましょう!

伊熊よし子(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2020/11/12(木)
会場
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール ☆
お問い合わせ先

(問)かつしかシンフォニーヒルズ 03-5670-2233

日時
2020/11/13(金)
会場
東京芸術劇場 コンサートホール ◇◆
お問い合わせ先

(問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212

日時
2020/11/14(土)
会場
熊谷文化創造館さくらめいと 「太陽のホール」 ☆
お問い合わせ先

(問)(公財)熊谷市文化振興財団 048-532-0002

日時
2020/11/15(日)
会場
いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール
お問い合わせ先

(問)アリオスチケットセンター 0246-22-5800

日時
2020/11/16(月)
会場
東京芸術劇場 コンサートホール ☆
お問い合わせ先

(問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212

日時
2020/11/18(水)
会場
愛知県芸術劇場 コンサートホール ☆
お問い合わせ先

(問)テレビ愛知 052-243-8600

日時
2020/11/20(金)
会場
昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館) ★
お問い合わせ先

(問)(公財)前橋市まちづくり公社 027-221-4321

日時
2020/11/22(日)
会場
キッセイ文化ホール (長野県松本文化会館) ☆
お問い合わせ先

(問)オフィス・マユ 026-226-1001

日時
2020/11/23(月・祝)
会場
所沢市民文化センター ミューズ アークホール ◎
お問い合わせ先

(問)ミューズチケットカウンター 04-2998-7777

他 全10公演

☆:千住真理子(ヴァイオリン)
◇:市原愛(ソプラノ)
◆:山下牧子(アルト)
★:菊池洋子(ピアノ)
◎:金子三勇士(ピアノ)

プロフィールProfile

小林研一郎 Ken-ichiro Kobayashi (桂冠指揮者, Conductor Laureate)

東京藝術大学作曲科および指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクールでの鮮烈な優勝を飾ったのを皮切りに、世界的に活躍の場を拡げ、現在も国内外の第一線で活躍を続けている。特に、ハンガリーでの活躍は目覚ましく、その功績に対してハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、民間人最高位となる星付中十字勲章、ならびにハンガリー文化大使の称号が授与されている。また、国内では文化庁長官表彰、旭日中綬章を受けている。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルおよび名古屋フィル桂冠指揮者、読売日響特別客演指揮者、群響ミュージック・アドバオイザー、九響名誉客演指揮者、東京文化会館音楽監督、長野県芸術監督団音楽監督、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授,ローム ミュージック ファンデーション評議員などを務める。

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ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団 (Hungarian National Philharmonic Orchestra)

1923年に創立以来、ブダペスト音楽界の中心的な役割を担ってきたハンガリーを代表するオーケストラ。これまでにフリッチャイ、クレンペラー、ドラティ、フェレンチェク、アンセルメ、メータ、マゼール、バルビローリ、ストコフスキー、アバドなどの指揮者と共演。1987年から10年間、小林研一郎が常任指揮者や音楽監督などを務め、2016年よりゾルト・ハマーが音楽監督に就任。世界各地からの招聘を受け、この15年間に40数カ国で350回以上の公演を行っている。

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市原愛 Ai Ichihara (ソプラノ,Soprano)【11/13のみ出演】

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。プリンツレゲンテン劇場、バイロイトの辺境伯歌劇場、バーデン州立歌劇場、ハンブルガー・カメラータ定期演奏会、ミュンヘン放送管弦楽団等の公演に出演。アウグスブルク歌劇場の専属ソロ歌手としても契約。国内では、クリストフ・エッシェンバッハ、クリスティアン・アルミンク、ハンス=マルティン・シュナイトなどの指揮者のもと、様々なオーケストラと共演。2013年トリノ王立歌劇場日本公演ではヴェルディ「仮面舞踏会」オスカル役で出演し、その歌唱力と演技で聴衆を魅了した。

市原愛オフィシャルウェブサイト
http://www.aiichihara.com/
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山下牧子 Makiko Yamashita (アルト, Alto)【11/13のみ出演】

広島大学教育学部を経て東京藝術大学大学院に学ぶ。これまでオペラでは『カルメン』タイトルロール、『リゴレット』マッダレーナ、『サロメ』ヘロディアス、『死の都』ブリギッタ等を演じ、近年では二期会『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネ、新国立劇場『蝶々夫人』スズキ等で好評を博す。また、堅実なテクニックに裏付けされた端正な歌唱はコンサートでも高く評価され、大晦日恒例の小林研一郎指揮ベートーヴェン全交響曲連続演奏会「第九」をはじめ、A.バッティストーニ指揮ヴェルディ「レクイエム」、チョン・ミョンフン指揮ロッシーニ「スターバト・マーテル」等、著名指揮者との共演も多い。第1回東京音楽コンクール声楽部門第1位。二期会会員

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千住真理子 Mariko Senju (ヴァイオリン, Violin)【11/16のみ出演】

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2019年はベートーヴェン生誕250周年に先駆け、ピアニストの横山幸雄と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」をリリース。2020年はデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を予定。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。

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東京音楽大学(合唱) (Tokyo College of Music, Chorus)【11/13のみ出演】

長い歴史に培われた東京音楽大学合唱団は、1979年以来毎年続いている日本フィルとの「第九」をはじめとし、国内外のオーケストラと数多く共演している。2017年2月、全国共同制作プロジェクト 歌劇「蝶々夫人」全5公演のうち、東京芸術劇場コンサートホールにて行われた最終2公演に出演し、合唱と演技力も高い評価を得た。2018年11月には、サンクトペテルブルク・フィル(プロコフィエフ:イワン雷帝)と共演し好評を博した。2019年11月にはNHK音楽祭2019「シンフォニック・ゲーマーズ4」に出演、その力強く豊かな表現力で多くの聴衆を魅了した。合唱指導は、阿部純、藤牧正充、浅井隆仁の各氏。

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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ
後援
駐日ハンガリー大使館
提携
公益財団法人 東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

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