躍動するソリストたちと共に、若き巨匠が生み出す新時代の鼓動
山田和樹指揮 バーミンガム市交響楽団
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- オーケストラ
樫本大進 (ヴァイオリン) 出演
- 日時
- 2023年6月25日(日) 14:00
- 開場 / 終演予定
- 13:15 / 16:00
チョ・ソンジン (ピアノ) 出演
- 日時
- 2023年6月29日(木) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
樫本大進 (ヴァイオリン) 出演
- 日時
- 2023年6月30日(金) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 2月3日(金) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 2月11日(土・祝) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 5月29日(月) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【ジャパン・アーツぴあオンラインチケット会員限定 間近割引】
販売期間:2023年6月15日(木)10:00~開演時間まで
販売価格:S席 定価¥18,000 → S席 特別価格¥15,500
販売価格:A席 定価¥15,000 → A席 特別価格¥12,500
※予定枚数終了の場合、お受けできませんのでご了承ください。
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チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥17,000 A席¥14,000 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(東京公演はジャパン・アーツぴあコールセンター、横浜公演は神奈川芸術協会で受付)
その他プレイガイド
- 神奈川芸術協会 kanagawa-geikyo.com 045-453-5080 (横浜)
- サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (東京)
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000 (横浜)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 234-407(東京) 234-299(横浜)]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 31335(東京) 36076(横浜) ]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- 2023年6月25日(日) 14:00 横浜みなとみらいホール
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77 [ヴァイオリン] 樫本大進
- ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 Op. 27
- 2023年6月29日(木) 19:00 サントリーホール
- ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op. 21 [ピアノ] チョ・ソンジン
- エルガー:交響曲 第1番 変イ長調 Op. 55
- 2023年6月30日(金) 19:00 サントリーホール
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77 [ヴァイオリン] 樫本大進
- ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 Op. 27
- 2023年6月29日(木) サントリーホール
- ラヴェル:道化師の朝の歌 ※チョ・ソンジン ソリスト・アンコール
- ウォルトン:映画「スピットファイア」より前奏曲 ※オーケストラ
- 2023年6月30日(金) サントリーホール
- J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006より 第2曲 ルール ※樫本大進 ソリスト・アンコール
- エルガー:夜の歌(管弦楽編) ※オーケストラ
公演によせてMessage
バーミンガム市交響楽団(CBSO)日本公演に寄せて
パンデミック以降、海外オーケストラの招聘が難しくなる中、今回の日本ツアーは何としても実現させたいと強い思いがまずあります。
2016年にCBSOと日本ツアーを行ったことで、急速にオーケストラと家族的な関係を築くことができて、今回の首席指揮者就任というストーリーに繋がることになります。
リハーサル中に練習記号「T」がくると「Tokyo」、「J」がくると「Japan」と言ったりするだけでも、彼らは如実に反応して、全員が日本ツアーを実現させたいことがヒシヒシと伝わってきています。
イギリスのオーケストラは、忙殺という言葉がふさわしいほどに忙しいのですが、彼れは驚異的な体力と能率的な仕事で難なくこなし、常に笑顔を絶やすことがないのにはいつも脱帽しています。
彼らとは、すでに本当の意味で「パートナー」と言える存在であり、リハーサルでも本番でも心から音楽を楽しめ合えます。世界で一番音楽を楽しめるオーケストラ、と言っても過言ではない自信があり、毎回、自分は「世界一幸福な指揮者である」と言える関係です。
6年ぶりの日本ツアーで、ぜひその「パートナー」と作り上げる音楽を、皆様に観て聴いていただきたいです。
山田和樹
≪公演評≫
2022年7月25日ロイヤル・アルバートホールにて、山田和樹プロムスデビュー!
山田和樹は感傷的過ぎずでも情熱的に、急かさずでも緊迫感とともに、全体の構造を明確にしつつ奔放なうねりと自然な流れの両方を、繊細に見事に指揮。あたたかでクリアな管楽器、豊潤な弦楽器が紡ぐ音楽は、圧倒的な魅力に満ちていました。―― The Guardian
クラリネットがささやき、弦楽器が応じたのをきっかけに…最終楽章では初めのころの余韻を残しつつもクライマックスへと導かれました。CBSOの楽団員たちは山田和樹にしか表現できない音楽と一体になっていました。―― Evening Standard
自然な流れの中に独特のあたたかな音楽性が表れており、山田和樹は指揮台で踊り(!)、第二楽章のアレグロ・モルトでは伸び上がって(!!)いました。弦楽器が奏でるところで、山田和樹はしばらく指揮をせず、嬉しそうな表情を見せながらシルクのような音を紡ぎだしていました。最終楽章は緩急を巧みにいかした印象的な音楽づくりでクライマックスを迎えました。―― Bachtrack.com
90名以上の音楽家が指揮者に導かれ素晴らしい瞬間を創り出す。それを聴衆も一緒に感じ、音楽とともに呼吸をする・・・それが生(ライブ)のコンサートとの素晴らしい出会いであり、それこそがこの日の演奏会を忘れられないものにしたのでした。―― Thoroughly Good
全国公演日程National performance
<ソリスト>★樫本大進 ◎チョ・ソンジン
プロフィールProfile
山田和樹 Kazuki Yamada (首席指揮者兼アーティスティックアドバイザー, Chief Conductor & Artistic Advisor
第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。パリ管、ドレスデン国立歌劇場管、チェコ・フィル、フィルハーモニア管、ベルリン放送響、サンタ・チェチーリア管、ワシントン・ナショナル管など、世界の主要オーケストラに客演を重ねている。2012年から2018年までスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者を務めた他、2016/17シーズンから、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督に就任。2018/2019シーズンから首席客演指揮者を務めるバーミンガム市交響楽団とは、2022年7月にBBCプロムスにデビュー。2023年4月からは首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。本質に迫るとともにファンタジーあふれる音楽づくり、演奏家たちと一体になって奏でるサウンドは、音楽の喜びと真髄を客席と共有し熱狂の渦に巻き込む。名実ともに日本を代表する人気マエストロである。
樫本大進 Daishin Kashimoto (ヴァイオリン, Violin)【6/25, 6/30出演】
フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝。現在、ドイツを拠点にソリストとして活躍する傍ら、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスター(2010年正式就任)の任にある。使用楽器は、株式会社クリスコ(志村晶代表取締役)から貸与された1744年製デル・ジェス「ド・ベリオ」。3歳より恵藤久美子に学び、7歳でジュリアード音楽院プレカレッジに入学、田中直子に師事。11歳の時、名教授ザハール・ブロンに招かれリューベックに留学し、20歳よりフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。これまで、マゼール、小澤征爾、ヤンソンス、ラトル、P.ヤルヴィなど著名指揮者のもと、ベルリン・フィルをはじめ国内外の著名なオーケストラと共演。室内楽でも、クレーメル、バシュメット、堤剛、パユなど世界有数のソリストと共演し、2007年には兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」を創設し、毎年話題を呼んでいる。主なCDに、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(ワーナー・クラシックス)など。
チョ・ソンジン Seong-Jin Cho (ピアノ, Piano)【6/29出演】
1994年ソウル生まれ。第7回浜松国際ピアノ・コンクールで最年少優勝。2011年、17歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位入賞。2012-2015年にパリ音楽院でミシェル・ベロフに学ぶ。2015年、第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝し、国際的な脚光を浴びる。翌年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ショパンの協奏曲第1番と4つのバラードを収録したCDがリリースされた。その後も数々のCDをリリースし、世界中の批評家から絶賛された。圧倒的な才能と生来の音楽性を持つチョ・ソンジンは、同世代で最も優れた才能を持つひとりとして、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロンドン響、パリ管ほか数々の一流オーケストラに招かれ共演している。指揮者ではチョン・ミョンフン、グスターヴォ・ドゥダメル、アンドリス・ネルソンス、ヤニック・ネゼ=セガン等と定期的に共演。高い人気を誇り、世界各地の権威あるコンサートホールでも多くのリサイタルを行う。
バーミンガム市交響楽団 City of Birmingham Symphony Orchestra
イギリスを代表するオーケストラの一つである。2020年に創設100周年を迎えたCBSOはバーミンガムのシンフォニー・ホールを本拠地とし、同市やイギリス全土、および世界各地で、毎年150回以上のコンサートを行い、世界的な名声を獲得している。また学習・参加型プログラムの運営にも携わり、質の高い音楽を届けている。1980年に当時無名だった若手指揮者、サイモン・ラトルを首席指揮者に任命。その精力的な音楽作りでラトルとCBSOは世界的に有名になった。その後、サカリ・オラモ(1998年−2008年)、アンドリス・ネルソンス(2008年−2015年)、そしてミルガ・グラジニーテ=ティラのもとで、CBSOはさらに実績を積み重ねている。そして2023年4月より、2018年以来、首席客演指揮者を務めている山田和樹が首席指揮者に就任する。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ (東京公演) / 神奈川芸術協会 (横浜公演)
- 特別協賛
- (東京公演)
- 後援
- ブリティッシュ・カウンシル
- 協力
- 横浜みなとみらいホール (横浜公演)