2013/11/4

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今日のギャルド[4]:サクソルン奏者とフレンチホルン奏者

今日のギャルドはサクソルン奏者とフレンチホルン奏者の2人です。


左:Philippe Fritsch(saxhorn)
右:Marie Collemare(french horn)

Q なかなか目にする機会の少ないsaxhornですが、どんな楽器なのでしょうか。ホルンの仲間ですか?
サクソルンはホルンとは全く違う楽器です。小さいものから大きいものまでいくつもの大きさの楽器があります。サックスを発明したアドルフ・サックスによって、1843年に発明されました。

Q見た目はユーフォニウムに似ていますね。
そう!ユーフォニウムはサクソルンより後にイギリスで作られた楽器です。
サクソルンを元に作られているので構造が似ていますが、音色が異なり、サクソルンのほうがクリアな音が出ます。トランペットとコルネットのような関係ですね。

Qホルンにはたくさんの管がついていますね?
昔のホルンは一本の管がぐるぐる巻かれていましたが、19世紀の始めにピストンができて、管は短いものになりました。
でも、昔の管は3mでしたが、新式の管は全てトータルすると5mにもなるのですよ!

Qなぜ演奏するときベルに手を入れるのですか?
昔の楽器では、手を入れることで音程を調節していました。今は手で調整する必要はないのですが、昔の習慣がそのまま残っています。

Q日本のファンの皆さんに一言お願いします。
「日本大好き!」(Marieさん)
「日本はもう12回目だよ。故郷に帰ってきたようだ!」(Philippeさん)

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フランスの薫り高い名門吹奏楽団で聴く―名曲の醍醐味―
パリ・ギャルド レピュブリケーヌ吹奏楽団

2013年11月04日(月・祝) 14時開演 横浜みなとみらいホール
2013年11月07日(木) 19時開演 オーチャードホール
詳しい公演情報はこちらから

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