80歳最初の挑戦 4つのピアノ協奏曲 心を揺さぶる人生讃歌

舘野泉 傘寿記念コンサート

ピックアップ

【舘野泉 最後のクラウド・ファンディング】
‘左手のピアニスト’ の挑戦を成功させたい!4つの協奏曲に挑む傘寿記念コンサート舘野泉、80歳から始まる!!
今回ご支援をお願いする80万円の金額の内容は、舘野さんが選んだ作品を演奏するために必要となる①音楽著作権料②楽譜の使用料③レンタル料です。新しい作品の演奏に挑み続ける舘野さんの心意気に敬意を表して。
https://kibidango.com/385

舘野泉 リハーサルレポート(2016年11月)
【間もなく締切り!】そして強い個性に立ち向かう、80歳のもうひとつの大きな挑戦。(2016年10月)
公演レポート南相馬市民文化会館(2016年10月)
【掲載情報】舘野泉 サライ.jp(2016年10月)
【新刊情報】左手のためのピアノ小品集 母に捧げる子守唄(2016年9月24日発売予定)(2016年9月)
舘野泉のインタビュー(2016年7月)

チケット詳細Ticket Information

① 6月25日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 6月26日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 6月30日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 7月3日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード298-200]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード34769〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

池辺晋一郎:ピアノ協奏曲第3番
      「西風に寄せて~左手のために」(舘野泉に献呈)

ヒンデミット:管弦楽付きピアノ音楽 作品29 (左手のためのピアノ協奏曲)

シュタール:オーケストラと左手のためのファンタスティック・ダンス

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲

公演によせてMessage

80歳の左手が語ること

 一晩に4つのピアノ協奏曲を弾くことは、それほど大変なことだとは思っていないが、左手の協奏曲を4つ選び、それを準備勉強していく作業には筆舌に尽くしがたい難しさがある。両手のための協奏曲ならいろいろな組み合わせで曲を選ぶことが可能で、古典からロマン派、近代現代と、それこそ様々な花束を作ることが出来るだろう。左手の協奏曲はラヴェルの素晴らしいものが恐らく歴史上最初の作品。つまり作品が近代現代に集中し、その中に激しい個性が犇めいているのだ。
 ラヴェルの作品は第一次世界大戦で右腕を失くしたオーストリアのピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの委嘱により作曲されたが、左手だけで演奏するという制約を乗り越えて、音楽として実に素晴らしい。音楽史上最高の傑作のひとつといっても過言ではないだろう。この協奏曲と並行してラヴェルは両手のための協奏曲も作曲していること、そして、左手の協奏曲を生みだすことに、より心血を注いでいたことは何を意味しているのだろうか。
 ヒンデミットの「管弦楽付きピアノ音楽」もラヴェルと同じ時期に、パウル・ヴィトゲンシュタインの委嘱により作曲された。しかしこれは1923年に完成しながら一度も演奏されることはなく、ようやく2004年にレオン・フライシャーのピアノ、サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルにより初演がなされた。若きヒンデミットの「怒る若者」といった、手も破壊しろといわんばかりの激しい曲想をもつこの作品は、すぐにドイツの出版社から私にも弾くように要請があり、日本の各オーケストラに当たってみたが、手を挙げる団体はなく、今に至ったわけである。今回、私が最も信頼する指揮者である高関健さんの指揮のもとに演奏出来ることは喜びこの上もない。
 ファンタスティック・ダンスの作曲者ルネ・シュタールはウィーン・フィルのヴァイオリン奏者で、現代音楽の演奏会では同団の指揮も度々務めている。またウィーン・フィルよりの委嘱作も幾つかあり、同団の日本演奏旅行でも演奏されている。実はもう半世紀近くも前の1968年、まだ14歳のシュタールはシベリウス・アカデミーで私の弟子だった。ファンタスティック・ダンスは2015年の作品。精緻なリズムで書かれていて、その演奏は非常に難しい。神経を極限に張りつめ集中しなければならないのだ。だが、聴く人にとっては、ごく素直に聴きとおせる魅力ある作品だと思う。このギャップはなんだろう!
 この十年間に日本の作曲家達も左手のために素晴らしい協奏曲を書いてくれた。例えば吉松隆や一柳慧ほか、全部で12曲ある。間宮芳生や矢代秋雄などもきっと素晴らしい左手のピアノ協奏曲を書いてくれただろうとも思う。今回は池辺晋一郎のピアノ協奏曲第三番「西風に寄せて」を聴いていただこう。
 65歳で脳出血を患い半身不随になり、2年後に左手のピアニストになった。
70歳を迎えた時には自分がそんなに長生きするなんて思ってもいなかったから、すべてが輝いてみえた。
 いまは80歳。正直なところ、80代の自分は想像も出来なくて戸惑っている。これからも弾きつづけていく、そのことに迷いはないが、何を弾いて、どんな音楽の道を進んでいくのか、未知の道に向かっている心境だ。若い時には、百歳になってもグラナドスの「恋する男たち」を弾いて女たちをどきどきさせてやりますなんて言っていたけれども・・
多くの方々に支えられてこれまでを生きてこられ、弾きつづけてこられたことにただ感謝です。

舘野 泉

全国公演日程National performance

日時
2016/10/30(日)
会場
南相馬市民文化会館
お問い合わせ先

南相馬市民文化会館 0244-25-2763

プロフィールProfile

舘野泉 Izumi Tateno (ピアノ, Piano)

1936年東京生まれ。60年東京藝術大学首席卒業。64年よりヘルシンキ在住。68年メシアン・コンクール第2位。世界各国で行った演奏会は3500回を超え、世界中の聴衆から熱い支持を得る。02年脳出血により右半身不随となるが、04年「左手のピアニスト」として復帰。シベリウス・メダル(2006)、旭日小綬章受章(2008)、東燃ゼネラル音楽賞本賞(2012)ほか受賞歴多数。2006年左手作品の充実を図るために「舘野泉左手の文庫(募金)」を設立し、積極的に委嘱作品を発表し続けている。2012年以降はウィーン、ハンガリー、フランス、エストニア、ヘルシンキ、モンゴルなどで海外公演を行う。左手ピアノ音楽の集大成「舘野泉フェスティヴァル~左手の音楽祭2012-2013」を開催。2014年ベルリン、2015年パリでのリサイタルは全聴衆総立ちのスタンディング・オベーションで讃えられた。著書「ひまわりの海(求龍堂刊)」「命の響」(集英社刊)ほか。CD「サムライ」(エイベックス・クラシックス)は『レコード芸術誌』の特選盤に選ばれる。南相馬市民文化会館(福島県)名誉館長、日本シベリウス協会最高顧問、日本セヴラック協会顧問、サン・フェリクス=ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。

舘野泉公式HP http://www.izumi-tateno.com

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高関健 Ken Takaseki (指揮, Conductor)

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 常任指揮者
京都市交響楽団 常任首席客演指揮者

京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者。広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者などを歴任。サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会で聴衆や楽員から大絶賛を受けるなど国内はもちろん海外への客演も多い。オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、作曲家やソリストからも絶大な信頼を得る。渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。東京芸術大学音楽学部指揮科教授。

高関健オフィシャル・ツイッターtwitter.com/KenTakaseki

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東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 Tokyo City Philharmonic Orchestra

1975年設立。現在、常任指揮者に高関健、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁し、その活動は定期演奏会を柱にオペラ、バレエ公演やテレビ朝日「題名のない音楽会」などへのテレビ出演、全国各地の小・中学校における音楽鑑賞教室など多岐にわたる。またこれまでに「東京シティ・フィル オーケストラル・オペラ」として『ニーベルングの指環』全4部作をはじめとするワーグナー7作品を上演したほか、パリ、ロスアンゼルスなど海外11都市で公演を展開するなど常に意欲的な取り組みをしてきた。他方で地域コミュニティでの活動も積極的に展開。1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう定期演奏会をはじめ、区内で音楽文化の振興を目的とした活動を幅広く行っている。

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主催・協賛

主催:舘野 泉80歳へのプロジェクト実行委員会/ジャパン・アーツ
後援:フィンランド大使館
協力:舘野泉ファンクラブ/エイベックス・クラシックス

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