新時代の旗手が魅せる“ショパン”
阪田知樹 ピアノ・リサイタル
- ピアノ
- 日時
- 2025年3月14日(金) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 9月21日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 9月28日(土) 10:00a.m.~発売 一般
TELWEB - ③ 2025年1月15日(水) 10:00a.m.~発売 学生
TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
2025/3/14
一般
通常価格
- SS席
- –
- S席
6,500円
- A席
5,500円
- B席
4,500円
- C席
- –
- D席
- –
- E席
- –
- 学生席
- –
- 全席指定
- –
学生割引
通常価格
- SS席
- –
- S席
3,300円
- A席
2,800円
- B席
2,300円
- C席
- –
- D席
- –
- E席
- –
- 学生席
- –
- 全席指定
- –
- ◎学生席
- *残席がある場合に限り、2025/1/15(水)10:00より受付を開始いたします。
- *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口または窓口にて学生証を拝見させていただきます。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥5,900 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 279-840]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 36469]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
オール・ショパン・プログラム
- 24の前奏曲 Op.28
- 12の練習曲 Op.10
- 12の練習曲 Op.25
公演によせてMessage
ピアニストにとって、ショパンは憧れであり、避けて通ることのできない重要な作曲家の一人といえる。中でも、芸術性とテクニックの鍛錬を目的に書かれたOp.10とOp.25のエチュードと、ショパンの全ての感情が込められているかのような「24のプレリュード」は、最も重要にして、最も難しいレパートリーといってよい。
それらすべての作品集を、阪田知樹が一夜にして演奏する。このオール・ショパン・プログラムによるリサイタルは、1月に行われるリストの4つの協奏的作品を演奏する公演と連動するもので、裏テーマは「リストへのオマージュ」。エチュードOp.10は友人だったリストに、Op.25はリストの恋人、マリー・ダグー伯爵夫人に献呈されたもの。19世紀、パリのサロンにおける天才たちの交流を想像させる、音楽史的にも意味のあるレパートリーだ。阪田が「ピアニストにとっての試金石」だというこの楽曲で、彼の卓越したテクニックと音色の豊かさ、細やかな表現を確かめることができるだろう。
これだけでも十分にヘビーなプログラムだが、阪田はさらにここへ「24の前奏曲」をあわせる。その理由は、「大好きなコルトーなどが取り上げていて、いつかやってみたいと思っていたプログラムだから」。巨匠たちの古い音源をコレクションし、聴き込むことを趣味とする阪田らしい動機だ。「俳句や短歌が並ぶような魅力がある」というプレリュードで、エチュードとはまた違った方向から、その多彩な表現力を発揮してくれることだろう。
ピアニストにとって重要な作品ばかりを集めたプログラムで、「特別なショパン・ナイトにしたい」という阪田。さらに「リストの協奏曲の夕べ」と併せて聴けば、「リストの中に見るショパン性とショパンの中に見えるリスト性が見えてくるのではないか」と話す。
聴きごたえ十分の魅力的なプログラム。音楽史の流れの中に身を置く意味を探究し続ける阪田が奏でる、ロマン派のピアノ音楽の魅力を堪能しよう。
音楽ライター 高坂はるか
プロフィールProfile
阪田知樹 Tomoki Sakata (ピアノ, Piano)
2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位、6つの特別賞。 2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位入賞。東京芸術大学を経て、ハノーファー音楽演劇大学大学院ソリスト課程に在籍。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクールにてモーツァルト演奏における特別賞、キッシンゲン国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。
国内はもとより、世界各地20ヵ国以上で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。2015年CDデビュー、2020年3月、世界初録音を含む意欲的な編曲作品アルバムをリリース。阪田知樹ピアノ編曲集「ヴォカリーズ」を2022年5月に、「夢のあとに」を2023年7月に、阪田の作曲した「アルト・サクソフォーンとピアノのためのソナチネ」が23年11月に音楽之友社より出版。内外でのテレビ・ラジオ等メディア出演も多い。
2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2023年第32回出光音楽賞、第72回神奈川文化賞未来賞、第20回ベストデビュタント賞を受賞。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ