2024/5/14

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【RMF&山田和樹グローバルプロジェクト】モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演 アシスタント指揮者レポート

♪♪♪
今回のモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演では<RMF & 山田和樹 グローバル プロジェクト>の一環として、ヘルシンキで研鑽を積む岡本陸さんが、アシスタント指揮者として帯同します。5月9日から始まる現地リハーサル、日本ツアーの様子などを、随時レポートしていただくことになりました。日本公演への期待が高まる中、こちらもお楽しみください。
♪♪♪

🏖️現地リハーサル編
5月7日
| 5月8日 | 5月9日 | 5月10日 | 5月1日 | 5月12日

アーカイブ記事

現地リハーサル編

レポート①:モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団があるモナコ公国へ!

今日は移動だけの日です。
ヘルシンキからアムステルダム経由でニースへ、ニースからモナコへは車で向かうという旅程でした。
早速ヘルシンキ→アムステルダム便(KL1252)が1時間遅れ😭
結局予定していたアムステルダム→ニース便には乗れずでしたが、 幸いその日のうちにもう一便アムステルダム→ニース便があり、無事振り替えてもらうことができました。

機内からは素敵な日没を見ることができました!

ロストバゲージもなく、こぢんまりしたニース空港へ到着したのは23時前。
ホテルへ到着後、1日目のレポートをまとめてメールで送信しようとしたのですが、 街?全体の電波が故障している?そうで、携帯もWi-Fiも繋がらず… すぐに寝ることにしました😂

いろいろなことが起こりそうな、ワクワク旅の始まりです。

2024年5月7日 岡本 陸

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現地リハーサル編

レポート②:オフの日 in モナコ公国

今日は一日オフです。
午前は明日からのリハーサルの準備をして、午後は折角モナコに来たのでモナコ国内を観光することに!

街に出てみるとあまりの美しさに心を奪われました。 真っ青な地中海、美しい建物の数々。数歩歩いては立ち止まってシャッターを押したくなります。

街中は今月末に行われるF1モナコグランプリ一色!
至る所にF1グッズショップもありました。

その後大公宮殿、大聖堂も見学しました。 これらは崖の上にあり、モナコ国内全体を一望することができました。
絶景! この滞在中に夜景も見に行きたいと思います。

明日からはいよいよリハーサル、とっても楽しみです!

2024年5月8日 岡本 陸

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現地リハーサル編

レポート③

【RMF&山田和樹グローバルプロジェクト】モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演 アシスタント指揮者レポート

今日はいよいよリハーサルです。
胸を高鳴らせて会場へ!

今日のリハーサルは、東京・京都・横浜で演奏されるサン=サーンス作曲、交響曲第3番「オルガン付き」。
山田マエストロがオーケストラへ向けて一言おっしゃると、一気にオーケストラから香りが漂い、色彩感に溢れます。
まさにマジックが目の前で行われているような濃密なリハーサルで、あっという間に時間が過ぎていきました。

山田和樹さんとお話するのは今日が初めてでしたが、温かく迎えてくださり、初日から沢山のことを教えていただきました。

リハーサル後に一緒に写真を撮っていただきました!
私が持っているのは今回の演目のスコアではなく😂、ショーソンの交響曲のスコアです!
プレゼントにと山田さんがくださいました。いつか演奏する日を夢見てこれから勉強してみたいと思います。宝物です! 本当に素敵なご縁に心から感謝しています。

2024年5月9日 岡本 陸

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現地リハーサル編

レポート④

【RMF&山田和樹グローバルプロジェクト】モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演 アシスタント指揮者レポート

リハーサル2日目です!
午前はベルリオーズ作曲の幻想交響曲です。
昨日ご紹介した「オルガン付き」と共にフランス音楽を代表する交響曲です。
「オルガン付き」では19・20世紀に思いを馳せるような、どこか懐かしく尊い瞬間が沢山ありましたが、幻想交響曲では一転して舞台上で迸る圧倒的な熱量を直に感じています。
日本公演ではきっと満席のお客さまとの相乗効果で、とてつもなく情熱的でアブノーマルな音楽がホールに響くのだろうと思います!

午後からはピアニストの藤田真央くんの登場、ラヴェルのピアノ協奏曲のリハーサルです。
真央くんとは東京音楽大学の同級生です!
入学式で宣誓・答辞をそれぞれさせていただくことになり、その事前練習で初めてお会いしたのですが、そのオーラと非常に音楽的なお話のされ方に圧倒されたことを今も鮮明に覚えています・・・

真央くんのピアノの音色は艶やかで、色鮮やかで繊細です。
1・3楽章のモンテカルロ・フィルの色彩感とのコラボレーションも素敵ですが、なんといっても2楽章。
このまま時が止まってほしいと思うような、本当に美しい時間がゆったりと流れています。
リハーサル後はマエストロのご自宅で、真央くんの特製お料理と共に素敵な時間を過ごしました!
麻婆茄子、絶品でした!!
天才はどんなこともできるのですね・・・

山田マエストロから今日も沢山のことを教えていただきました。
音楽、指揮、人生、世界、社会・・・
非常に多岐に渡りますが一つ一つがかけがえのない宝物です。
明日のリハーサル後、日本ツアーの前にシカゴ交響楽団に客演されます。
本当にご多忙な中、なんて気さくで温かい方なのでしょう・・・

2024年5月10日 岡本 陸

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現地リハーサル編

レポート⑤

早いものでリハーサル最終日!
午前はドビュッシー作曲の「牧神の午後への前奏曲」、ベートーヴェン作曲「コリオラン」序曲のリハーサルです。

「コリオラン」では大変恐れ多くも、はじめの通し演奏を指揮させていただきました。
冒頭から、歴史ある、深く重厚なサウンドに圧倒されました。

昨日マエストロから、とにかく20代はどんなことも経験してみること、経験に勝るものはないよとお話をいただいたのですが、いきなりこれ以上ない経験をさせていただき、感無量です。
このかけがえのない経験を糧に、必ずいい指揮者にならなければと強く感じております。
オーケストラの皆さんも本当に温かく、そして熱く演奏してくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

午後は藤田真央さんが参加されてベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番のリハーサル。
重厚な中にも躍動感があり、そして真央くんと山田和樹さん×モンテカルロフィルならではの色、光があり、昨日ご紹介したラヴェルに負けず劣らず非常に素晴らしいです。

今回のツアーには、日本から千葉水晶(ちばみずき)さんと福田廉之介(ふくだれんのすけ)さんが、ヴァイオリン奏者として参加されます。
水晶さんとは今回はじめましてでしたが、優しい先輩ですぐに仲良くなれました!
過去にブリュッセルにご留学されていて、海外生活の話を沢山させていただきました。
廉くんは昔からのお付き合いでなんと13年ぶりの再会!
電話をしたりはしていましたが、次に会うのがまさかモナコだとは… 感慨深いです。

折角なのでスリーショットを!(左:福田さん、中央:千葉さん)

【RMF&山田和樹グローバルプロジェクト】モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演 アシスタント指揮者レポート

2024年5月11日 岡本 陸

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現地リハーサル編

レポート⑥

モナコ滞在最終日。
モナコからニースを経てヘルシンキへ。
ニース空港にて沢山の美しい思い出に浸りながらこのレポートを書いています。

3日間のリハーサルは、どのコマも時間いっぱいまで、綿密に行われました。
しかしリハーサル中、常に笑いが絶えないのです。
素晴らしいソロがあれば自然と拍手が沸き起こります。
オーケストラが持つラテン気質と、山田和樹さんのお人柄があってのことだと思います。

山田さんの厳しくもユーモアある一言一言で、音楽がどんどん色付いていきました。
オーケストラの皆さんが山田さんのことをどれほどリスペクトし、信頼し、敬愛しているか、共に歩まれてきた8年の歳月がいかに濃密で充実したものだったのか、を感じることができました。

【RMF&山田和樹グローバルプロジェクト】モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演 アシスタント指揮者レポート

リハーサルの様子です!
普段オーケストラが使っているホールは、モナコ・ヒストリック・グランプリの影響で使用できず、いつものリハーサルとは違うホールのようです。
このホールは地下5階にあり、なんと海の中だそうです!土地が少ないモナコならではですね。

ここまでお読みくださった皆さま、本当にありがとうございました!
本番でどれだけ音楽が羽ばたくか、今から一つ一つの演奏会が楽しみでなりません。
たくさんのお客さまと会場でお会いできますこと、心待ちにしております。

2024年5月12日 岡本 陸

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