2023/5/1

ニュース

  • Facebookでシェア
  • Twitterでツイート
  • noteで書く

ウィーン少年合唱団 2023年来日公演の記者会見が行われました!

本日はウィーン少年合唱団2023日本公演の来日記者会見がありました。

登壇はウィーン少年合唱団の団長エーリッヒ・アルトホルト氏、芸術監督ゲラルト・ヴィルト 氏、ハイドン組カペルマイスターのジミー・チャン先生、ウィーン少年合唱団のハイドン組のみなさん、ジャパン・アーツ代表取締役の二瓶純一です。

ウィーン少年合唱団

まず、ジャパン・アーツ代表取締役社長の二瓶純一よりご挨拶。「今年は合唱団の創立525年、日本では室町時代になるという歴史ある合唱団もパンデミックでは700公演ほどできなかったと聞きました。大変苦しい時を経て今年はハイドン組24名10か国からのメンバーが来日です。カペルマイスターのジミー・チャンさんは、指揮者としても大変才能ある方で、ぜひ注目いただきたいと思います。」

次に駐日オーストリア共和国のエリザベート・ベルタニョーリ大使からのメッセージが代読されました。「パンデミックは合唱団のメンバーにとっても大変厳しい時期でしたでしょう。この度の日本ツアーを駐日オーストリア大使として本当に嬉しく思います。合唱団はオーストリアの音楽の重要な部分を担ってきました。またオーストリアと日本の長きにわたる素晴らしい関係の深化に貢献しています。2019年は日墺外交開始150周年、2023年は1873年ウィーン万博で日本が参加してから150周年の記念の年にもなります。日本ツアーの成功を心から願っています。」

ウィーン少年合唱団

団長アルトホルト氏のご挨拶は、「ようやく来日公演ができ、喜びに満ち溢れています。コロナの間は世界中で皆さんが大変苦しい時期を過ごしました。ポスト・コロナの後、明るい世界を目指すことが重要だと思います。このようなときこそ信頼できる友情が心強いものとなります。大切なパートナーであるジャパン・アーツのみなさん、日本のみなさんに心から感謝申し上げます。アリガトウゴザイマス(日本語)」

ウィーン少年合唱団

芸術監督ヴィルト氏のご挨拶、「私が合唱団に在籍していたときもそうでしたが、日本公演は合唱団のメンバーにとって特別なハイライトです。来日できたことを心から喜んでいます。今回も日本初披露の曲を複数たずさえてきました。例えばアイネ・クライネ・ハナトムジークのアカペラバージョンも初披露です。K525ですので525周年に選びました。」

ウィーン少年合唱団

質疑応答では団員たちが将来の夢を次々に披露してくれました。弁護士、宇宙飛行士、詩人、メンバーの3割は音楽の道へ、その他のメンバーはそれぞれ世界へ羽ばたいていきます。

ウィーン少年合唱団

記者会見での質疑応答に続いて、合唱団が歌を2曲披露されました。ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ《上機嫌》と岡野貞一:ふるさと、指揮・ピアノはジミー・チャン先生、美しい響きが会場に響き渡ります。

記者会見最後はフォトセッション!満面の笑みをカメラに向けてくれたウィーン少年合唱団のハイドン組のみなさん。日本ツアーは東京公演は5/3(水・祝)サントリーホールからスタートです!是非ご期待ください!


ウィーン少年合唱団 2023来日公演
《公演情報》

“天使の歌声”4年ぶり待望の来日公演!
ウィーン少年合唱団 (カペルマイスター:ジミー・チャン)
日時・会場:
2023年5月3日(水・祝) 14:00 サントリーホール
2023年5月4日(木・祝) 14:00 サントリーホール
2023年5月20日(土) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール
2023年6月15日(木) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
2023年6月16日(金) 13:30 東京オペラシティ コンサートホール
2023年6月17日(土) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール
2023年6月18日(日) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール
他 全国公演スケジュールは特設サイトをぜひご覧ください!
https://www.japanarts.co.jp/special/wsk/


◆ウィーン少年合唱団のアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/wsk/

ページ上部へ