「ウィーン・フィル」「ベルリン・フィル」のトップ・プレイヤー達が贈る最高のエンターテイメント!
フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン
- 室内楽
- 日時
- 2022年12月13日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:00 / 21:00
- 出演
- フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン Philharmonix Wien-Berlin
ノア・ベンディックス=バルグリー Noah Bendix-Balgley (1st ヴァイオリン, Violin)
セバスチャン・ギュルトラー Sebastian Gürtler (2nd ヴァイオリン, Violin)
ティロ・フェヒナー Thilo Fechner (ヴィオラ, Viola)
シュテファン・コンツ Stephan Koncz (チェロ, Violoncello)
ダニエル・オッテンザマー Daniel Ottensamer (クラリネット, Clarinet)
エーデン・ラーツ Ödön Rácz (コントラバス, Contrabass)
クリストフ・トラクスラー Christoph Traxler (ピアノ,Piano)
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 8月13日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 8月20日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- ③ 8月20日(土) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
全席指定¥6,300 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- 東京芸術劇場ボックスオフィス www.geigeki.jp/ti/ 0570-010-296 (休館日を除く10:00~19:00)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 222-776]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 31605]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- バルトーク/シュテファン・コンツ編:こどものために
- フレディ・マーキュリー/シュテファン・コンツ編:ドント・ストップ・ミー・ナウ
- ベートーヴェン/シュテファン・コンツ編:スウィング・オン・ベートーヴェン
- ラトヴィア民謡/セバスチャン・ギュルトラー編:トゥムシャ・ナクテ
- イタリア民謡/シュテファン・コンツ編:謝肉祭
- 映画「ジュディ 虹の彼方に」より
- モーツァルト/シュテファン・コンツ編:レクイエム・フォー・ファルコ
- リムスキー=コルサコフ/タカヒロサクマ:シェヘラザード
- スティング/シュテファン・コンツ編:ラシアンズ
- ショパン/シュテファン・コンツ編:プレリュード第4番 ホ短調
- セバスチャン・ギュルトラー:Babarababa
- ラトヴィア民謡/セバスチャン・ギュルトラー編:Kur Tu teci
- ウィリアムズ/シュテファン・コンツ編:カンティーナ・バンド
- オーストラリア伝承曲/シュテファン・コンツ編:ワルティング・マチルダ
- フェリシアーノ/ギュルトラー編:フェリス・ナヴィダ
- ルイギ:バラ色の人生
- スティング/シュテファン・コンツ編:イングリッシュマン・イン・ニューヨーク
関連動画
- Philharmonix - Swing On Beethoven
- Philharmonix - Don't Stop Me Now
公演によせてMessage
聖夜に「ごきげんさん」たちが帰ってくる!
~フィルハーモニクス 2022
フィルハーモニクス ウィーン=ベルリンはその名の通り、オーストリアの首都ウィーン、ドイツの首都ベルリンをベースに活躍する腕利き音楽家「7人の侍」のアンサンブルだ。何人かは世界オーケストラ番付の東西両横綱、ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーだが、フィルハーモニクスのレパートリーは純クラシックの外側に、大きく飛び出している。それぞれのルーツであるオーストリア=ハンガリーの民族音楽や19世紀のダンス・ミュージック王ヨハン・シュトラウスは序ノ口、映画「ボヘミアン・ラプソディ」(*)(2018)で再度人気に火が付いたロック・グループQUEENのヒット曲からヘンリー・マンシーニの「ピンク・パンサー」(*)テーマ曲まで「何でもござれ」だ。世界トップクラスの演奏テクニックだけでは物足りないのか渋い歌声まで、時に妙な日本語も交えて披露する。(*2018年来日時に演奏)
かなりイケメンのはずなのに、どこか「ズレた」MC(司会進行)で不用意な笑いをとるウィーン・フィル首席クラリネット奏者のダニエル・オッテンザマー、同フィルのヴィオラ奏者で「紅一点」の衣装が目を引くティロ・フェヒナーはじめ、見た目にも華やかな面々。編曲を担うのはウィーン・フォルクスオーパーの元コンサートマスターでヴォーカルも得意なセバスティアン・ギュルトラー(ヴァイオリン)と、ベルリン・フィルのチェロ奏者シュテファン・コンツの2人。日本の子どもたちから「音楽をしていて、最も重要なことは何ですか?」と質問された時は全員が即、「好奇心!」と答えた。
2022年はオーケストラの多忙な日程を縫って8−10月にヨーロッパ各地を回り、クリスマスの12月、日本にやってくる。ツアーに合わせてリリースする予定のドイツ・グラモフォン(DG)レーベルからのアルバム3作目でもR・シュトラウスの「サロメの踊り」を巧みにアレンジする一方、東欧ユダヤ系エスニックのクレズマー、ロシアのコサックとバラライカも交え、ボーダーレス路線まっしぐら。バックステージでも少年の遠足みたいに和気あいあい、徹頭徹尾「ごきげんさん」たちの奏でる音楽が、楽しくないわけがない。
池田卓夫(音楽ジャーナリスト@いけたく本舗®)
https://www.iketakuhonpo.com/
全国公演日程National performance
プロフィールProfile
フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン Philharmonix Wien-Berlin
オーケストラ界の2つの頂点、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとその仲間たちによる、魅惑の凄腕アンサンブル。超絶テクニックをベースに、クラシック、ジャズ、ラテン、ポップスなど多彩なジャンルの音楽が持つ本質とエッセンスを融合させ、才気溢れる新たな解釈で披露するクラシック・シーンのエリートたちによる演奏体験は常に聴き手を心酔させている。グラモフォンからリリースされたアルバム『PHILHARMONIX The Vienna Berlin Music Club』Vol.1は、2018年のOpus Classic Awardを受賞。ヨーロッパでは今年8月26日にVol.3がリリース。Philharmonixの7人は今や世界中の音楽ファンからで引く手あまたである。
ノア・ベンディックス=バルグリー Noah Bendix-Balgley (1st ヴァイオリン, Violin)
米国出身。ベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務め、ソリストとしても世界中で活躍。クレズマー音楽(東欧系ユダヤ民族音楽)の演奏と継承をライフワークにしている。Philharmonix いちばんのナイスガイといわれている。
セバスチャン・ギュルトラー Sebastian Gürtler (2nd ヴァイオリン, Violin)
オーストリア生まれ。元ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の第1コンサートマスター。アルバンベルグ・アンサンブル・ウィーン、アマルコード・ウィーン四重奏団、フーゴ・ウォルフ弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍する。Philharmonixでの演奏中にはトランペッターや歌う鳥に扮することもある。
ティロ・フェヒナー Thilo Fechner (ヴィオラ, Viola)
ベルリン出身。ウィーン・フィルのメンバー。自転車競技者としてはプロ級の腕前をもつのほか、隠れた絵の才能も誇る。ステージ上でひときわ眼をひく赤いスーツがトレードマーク。
シュテファン・コンツ Stephan Koncz (チェロ, Violoncello)
ウィーン生まれ。ベルリン・フィルのメンバー。室内楽奏者、「ベルリン・フィル12人のチェリストたち」としても活躍する。編曲のほか、作曲でも才能を発揮。常に速いテンポでの演奏を好み、全くの疲れ知らずと言われている。
ダニエル・オッテンザマー Daniel Ottensamer (クラリネット, Clarinet)
ウィーン生まれ。父エルンスト(2017年に逝去)と同じくウィーン・フィルの首席奏者を務め、弟アンドレアスもベルリン・フィルの首席というクラリネット奏者一家である。室内楽奏者、ソリストとしての活躍も目覚ましく、ウィーン・フィル、ザルツブルク・モーツァルテルム管、NHK交響楽団ほかと共演。PhilharmonixのCEO、コンサートの司会をつとめる。
エーデン・ラーツ Ödön Rácz (コントラバス, Contrabass)
ブタペストでハンガリーのフォルクローレを演奏する一族に生まれる。ウィーン・フィルの首席奏者を務め、ソリストとしてウィーン・フィル、バイエルン放送響、ミュンヘン室内管ほかと共演。驚くばかりの超絶技巧の持ち主で、King of Bassと言われている。
クリストフ・トラクスラー Christoph Traxler (ピアノ,Piano)
オーストリア生まれ。ソロ・ピアニスト、室内楽奏者として活躍し、シュターツカペレ・ハレでマンフレート・ホーネックやラルフ・ワイケルトと共演した。D. オッテンザマーとは子供の頃から音楽、サッカー仲間。Philharmonixでは複雑なスケジュール管理を担う。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 提携
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
- 協力
- ユニバーサル ミュージック
- 後援
- オーストリア大使館 /オーストリア政府観光局