若き至宝と精鋭たちが紡ぐ、モーツァルトの真髄
イム・ユンチャン × カメラータ・ザルツブルク
鈴木優人 指揮

一般発売日:2025/12/20〜
- オーケストラ
- 日時
- 2026年6月9日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:00 / 21:00
- 日時
- 2026年6月11日(木) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 12月13日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 12月20日(土) 10:00a.m.~発売 一般
TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
2026/6/9
一般
通常価格
- SS席
- –
- S席
15,000円
- A席
12,000円
- B席
9,000円
- C席
6,000円
- D席
- –
- E席
- –
- 学生席
- –
- 全席指定
- –
学生割引
通常価格
- SS席
- –
- S席
7,500円
- A席
6,000円
- B席
4,500円
- C席
3,000円
- D席
- –
- E席
- –
- 学生席
- –
- 全席指定
- –
- ◎学生割引 各ランク半額にてお求めいただけます。
- *残席がある場合、3/10(火)10:00より受付を開始いたします。
- *社会人学生を除く公演当日25歳以下が対象です。当日は学生証を提示のうえご入場ください。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
2026/6/11
一般
通常価格
- SS席
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- S席
15,000円
- A席
12,000円
- B席
9,000円
- C席
6,000円
- D席
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- E席
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- 学生席
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- 全席指定
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学生割引
通常価格
- SS席
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- S席
7,500円
- A席
6,000円
- B席
4,500円
- C席
3,000円
- D席
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- E席
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- 学生席
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- 全席指定
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- ◎学生割引 各ランク半額にてお求めいただけます。
- *残席がある場合、3/10(火)10:00より受付を開始いたします。
- *社会人学生を除く公演当日25歳以下が対象です。当日は学生証を提示のうえご入場ください。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
S席¥14,000 A席¥11,000 - ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- 東京芸術劇場ボックスオフィス tmt.pia.jp/ 0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)(6/9公演のみ)
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL 0570-55-0017 (6/11公演のみ)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 315-364]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 36348]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
【オール・モーツァルト・プログラム】
- コンサートアリア「どうしてあなたを忘れられようか」K. 505
- ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K. 491
- ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K. 503
公演によせてMessage
生誕270周年に贈るとびきりのモーツァルト
〜カメラータ・ザルツブルク & 鈴木優人への期待
2026年はモーツァルト生誕270年。その記念すべき年に、カメラータ・ザルツブルクが日本にやってくる。1952年にモーツァルト生誕の地ザルツブルクで創設。20世紀後半にはシャンドール・ヴェーグのもとでモーツァルトに磨きをかけ、21世紀には古楽の大家ロジャー・ノリントンの薫陶を受けて表現の幅や音色のパレットを広げた。時代に合わせて脱皮してきたアンサンブルでもあるのだ。レパートリーは古典派から現代まで幅広いが、やはり真髄はモーツァルトだ。従来の洗練に古楽のテイストが加わったモーツァルトは、独創的であると同時にバランス感覚に富む。自発性の高いスリリングなアンサンブル、弾むようなリズムと大胆なデュナーミク、微妙なニュアンスと透明感にあふれた音色には誰もが魅了される。
共演者の顔ぶれにもワクワクする。この団体は指揮者なしで演奏することも多いのだが、今回は古楽にも現代オーケストラにも通じた鈴木優人が指揮をとる。カメラータ・ザルツブルクには理想的ではないだろうか。2曲のピアノ協奏曲のソリストには、目覚ましい勢いで世界を席巻している韓国のスター・ピアニスト、イム・ユンチャンを迎える。超絶技巧とまばゆい音色に加え、作品の内面を掘り下げる知性を備えた逸材だ。コンサートアリアの名曲K505で、清々しくも甘美なコロラトゥーラで魅了する名ソプラノ、イム・ソンヘが聴けるのも嬉しい。
誰もがモーツァルトの特別なコンサートと出会うことを熱望している2026年。オリジナリティ溢れる名門楽団に日韓のスターたちが集うこのコンサートは、「今」のモーツァルトに出会える唯一無二のコンサートになることだろう。
加藤浩子(音楽物書き)
全国公演日程National performance
♦イム・ユンチャン(ピアノ) ★庄司紗矢香(ヴァイオリン)
プロフィールProfile
イム・ユンチャン Yunchan Lim (ピアノ, Piano)

2022年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで史上最年少の18歳で優勝し、聴衆賞と最優秀新曲演奏賞も受賞。決勝でのラフマニノフ《ピアノ協奏曲第3番》は大きな話題となり、演奏動画は世界で1700万回以上再生されている。デッカ専属アーティストとしても注目され、デビュー盤《ショパン:練習曲集》は韓国でトリプル・プラチナを達成し各国のチャートで1位を獲得。2024年にはグラモフォン賞ピアノ部門受賞、BBCミュージック・マガジン賞で史上初の3冠を達成するなど受賞歴も華々しい。2025/26年シーズンは主要オーケストラとの共演やカーネギーホール、ウィグモア・ホールでのリサイタルが予定されている。韓国・始興市出身。現在はニューイングランド音楽院でソン・ミンスの下で研鑽を積んでいる。
イム・ソンヘ Sunhae Im (ソプラノ, Soprano)

「まばゆいほどに輝くソプラノ」「現代を代表する偉大な歌手」と絶賛される韓国出身のソンヘ・イムは、多彩な音楽性と深い表現力を備えたソプラノである。ルネ・ヤーコプス、ヘレヴェッヘ、ビオンディ、コープマンらの指揮のもと、フライブルク・バロック管弦楽団、エウローパ・ガランテ、ベルリン古楽アカデミーなどと共演し高い評価を獲得。さらにホーネック、イヴァン・フィッシャー、チョン・ミョンフン、ナガノ、メータとの共演や、ヴェルビエ音楽祭、カーネギーホール、パリ・フィル、エルプフィルハーモニーなど主要ホールでの公演でも称賛を受けている。革新的な舞台制作にも意欲的で、《天地創造》《偽の女庭師》などにも出演。これまでに約30枚の録音を発表し、ソロ・アルバム《Orfeo[s]》でエリー・アメリング賞を受賞、《Didone Abbandonata》は2020年オーパス・クラシック賞3部門にノミネートされた。
鈴木優人 Masato Suzuki (指揮, Conductor)

バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。25年1月にBCJ欧州公演にて自身の補筆校訂版によるモーツァルト《レクイエム》を7都市で指揮。11月にはパリ管弦楽団と初共演。BCJオペラシリーズでは《ポッペアの戴冠》《リナルド》(第19回佐川吉男音楽賞受賞)《ジュリオ・チェーザレ》を上演。Bunkamura Produceオペラシリーズでは《魔笛》(美術:千住博)、《ドン・ジョヴァンニ》(美術:杉本博司)に続き、26年2月に《フィガロの結婚》(美術:隈研吾)にBCJと共に取り組む。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するなどメディア出演も多い。第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。九州大学客員教授。
カメラータ・ザルツブルク Camerata Salzburg

オーストリア・ザルツブルクを拠点とするカメラータ・ザルツブルクは、1952年に指揮者で音楽学者のベルンハルト・パウムガルトナーによって設立された。20か国以上の出身の音楽家たちが集うこのオーケストラは、特にウィーン古典派の音楽、なかでも地元ザルツブルクが生んだ偉大な作曲家モーツァルトの作品を中心とした音色で知られている。また、ロマン派の作品にも取り組み、バロックから現代に至るまで幅広いレパートリーを網羅し、確固たる地位を築いている。ザルツブルク音楽祭やモーツァルト週間をはじめ、グシュタード・メニューイン音楽祭、ラインガウ音楽祭など国際的な舞台にも定期的に出演。教育活動にも力を入れ、「CAMERATA Young」を通じて、若手音楽家、学校や地域と連携したプロジェクトなど、クラシック音楽の普及に貢献している。著名アーティストとの共演、録音なども積極的に続けている。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ
- 後援
- オーストリア大使館 / オーストリア文化フォーラム東京 / オーストリア政府観光局
- 協力
- ユニバーサル ミュージック
