チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 10月28日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 11月4日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
  3. ③ 2024年2月22日(木) 10:00a.m.~発売 学生 TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

2024/3/22

一般

通常価格

SS席
S席
残席あり

7,000円

A席
残席あり

6,000円

B席
残席あり

5,000円

C席
D席
E席
学生席
全席指定
学生割引

通常価格

SS席
S席
残席あり

3,500円

A席
残席あり

3,000円

B席
残席あり

2,500円

C席
D席
E席
学生席
全席指定
  • 学生券 各ランク半額でお求めいただけます。
  • *残席がある場合に限り、2024年2月22日(木)10:00より受付を開始いたします。
  • *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口または窓口にて学生証を拝見させていただきます。
     (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はシニア料金でお求めいただけます。
     S席¥6,300 A席¥5,400
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

  • モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 K. 282
  • シューマン:クライスレリアーナ Op. 16
* * *
  • ショパン:即興曲 第1番 変イ長調 Op. 29
  • ショパン:即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op. 36
  • ショパン:即興曲 第3番 変ト長調 Op. 51
  • ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op. 58

公演によせてMessage

心に染み入る、“この”音色

 演奏家は誰も自分の音色を探し求め、それを得るために何年も何十年も試行錯誤を重ねます。一方聴き手は敏感に、本能的に、自分が最も好む音色を聞き分けて、それに合致した演奏家を熱心に応援します。牛田智大のコンサート会場では、常にそのような魂の交流が熱く行き交っています。

 筆者は牛田智大を12歳でデビューした時から聴き続けてきましたが、アーティストの成長ぶりを彼ほど如実に見せてくれた人は稀でした。少年時代の繊細で緊張が伝わってくる演奏が、歳を重ねるごとに自信と強さと豊かさを増してきて、ここ数年に至ってはさながら初々しい若芽が新緑の大樹に育った感があります。それは今年2023年に行った重要な2つのコンサートをとっても明らかでしょう。ドイツ・ロマン派を中心にしたリサイタルでは、シューベルト、シューマン、ブラームスを、研ぎ澄まされた感性を持って個々の作曲家の求める音と音楽性で弾き分け、オーケストラと共演したラフマニノフの《ピアノ協奏曲第3番》と《パガニーニの主題による狂詩曲》では、巨大なオーケストレーションを突き抜けてピアノのパートを華麗に、甘美に、気高く響かせました。

 これを“特別の才能”と言って片付けるのは簡単ですが、ここまで大成できたのも、師たちの教えを素直に吸収した真面目さと、旺盛な探究心と、勤勉さと、たゆまぬ努力があってこそ、なのです。人に感動を与える演奏は、詰まるところ、奏者の感性と人間性が作品と溶け合い、音となって迸る時に生まれるのではないでしょうか。

 2024年3月の、ショパンの《3つの即興曲》とシューマンの《クライスレリアーナ》を中心にしたリサイタルでは、同い年の2人の天才の若き時代の苦しみや喜びや葛藤を、深い共感と、牛田智大だけが持つ音色であなたの心にお届けするでしょう。

ひのまどか(音楽作家)

プロフィールProfile

牛田智大 Tomoharu Ushida (ピアノ, Piano)

2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。2019年第29回出光音楽賞受賞。1999年福島県いわき市生まれ。2012年、クラシックの日本人ピアニストとして最年少でユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。これまでに、ベスト盤を含む計9枚のCDをリリース。最新CDは、2022年3月にデビュー10周年を記念して開催されたリサイタルをライブ収録した「ショパン・リサイタル2022」。デビュー以降、著名な指揮者およびオーケストラと多数共演を重ねているほか、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管(2015年/2018年)や小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル(2016年)等の日本ツアーのソリストを務めるなど全国各地の演奏会で活躍。その音楽性を高く評価され、2019年5月にはプレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管モスクワ公演、8月にワルシャワ、10月にはブリュッセルでのリサイタルに招かれた。2024年1月には、トマーシュ・ブラウネル指揮プラハ響日本ツアーのソリストとして4公演に出演予定。

プロフィールページ
https://www.japanarts.co.jp/artist/tomoharuushida/
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主催・協賛

主催
ジャパン・アーツ

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