モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo

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モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団は、1856年に「新外国人管弦楽団」としてオーケストラが結成され、1958年には「モンテカルロ国立オペラ管弦楽団」と改称。1980年に「モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」が正式な名称となり、それ以来、音楽界で国際的にも重要な地位を占めている。
その伝統と現代性を融合させる力により、重要な交響曲作品や現代音楽作品の演奏、オペやダンス音楽においても主導的な役割を果たしている。
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の歴史は、ヴィクトール・デ・サバタ、ルイ・フレモー、イーゴリ・マルケヴィチ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ジャンルイジ・ジェルメッティ、マレク・ヤノフスキ、ヤコヴ・クライツブルク、そして2016年から現在まで音楽監督を務める、山田和樹といった偉大な指揮者や音楽監督によって彩られてきた。
 2010年秋、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団は「OPMCクラシックス」レーベルを立ち上げた。このレーベルのもとで多くの作品が録音され、音楽専門誌から数々の賞を受賞している。
 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の総裁はハノーファー皇太子妃が務めており、モナコ大公アルベール2世の支援と激励を受けている。またモナコ公国政府および、ソシエテ・デ・バン・ド・メール、フィルハーモニック・オーケストラ連盟友の会のサポートを受けている。

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