ギャウロフ、ディミトローヴァ、トモワ=シントウなどを輩出した“声の王国”が誇るブルガリア国立歌劇場の歌手たち

ブルガリア国立歌劇場



<トゥーランドット>
予定キャスト
マリーヤ・アレクサンドロワ   セミョーン・チュージン     ミハイル・ロブーヒン
ヨルダンカ・デリロヴァ
(トゥーランドット姫)
Iordanka Derilova
マルティン・イリエフ
(カラフ)
Martin Iliev
ラドスティーナ・ニコラエヴァ
(リュー)
Radostina Nikolaeva
スヴェトザール・ランゲロフ
(ティムール)
Svetozar Rangelov

イタリアオペラからワーグナーまで演じる、ドラマティック・ソプラノ。
「トリスタンとイゾルデ」のイゾルデ役で、ドイツのオペラ雑誌「オベルンヴェルト」より「年間最優秀賞」を与えられた。天賦の美貌と強く響く歌唱力で、聴衆を魅了し続けている。

芯のあるリリック・テノール。
ブルガリア国立歌劇場専属歌手として活躍し、「マノン・レスコー」のデ・グリューなどプッチーニの余情的作品からワーグナーのジークムント、ジークフリートにも賞賛を集める。

98年に「ドン・ジョヴァンニ」のエルヴィラ役でデビュー。
以来、「アイーダ」や「トスカ」のタイトルロール他をレパートリーに活躍。高い演技力に定評がある。


95年「セヴィリアの理髪師」でデビュー以来、ブルガリア国立歌劇場専属歌手として活躍。
「ドン・カルロ」のフィリッポ二世、「ファウスト」のメフィストフェレ等35演目を演じるベテラン。今回は5度目の来日となる。





<イーゴリ公>
予定キャスト
マリーヤ・アレクサンドロワ   セミョーン・チュージン     ミハイル・ロブーヒン
スタニスラフ・トリフォノフ
(イーゴリ公)
Stanislav Trifonov
ガブリエラ・ゲオルギエヴァ
(ヤロスラーヴナ)
Gabriela Georgieva
アレクサンダル・ノスィコフ
(ガリツキー)
Alexander Nossikov
アンゲル・フリストフ
(コンチャク汗)
Angel Hristov

ベラルーシ出身。
グリンカ音楽院、オデッサ国立音楽院を卒業後、10年間で7つの賞を受賞し、世界各地の歌劇場でバリトンの重要な役を担う。 堂々たる歌唱力、すらりとした気品ある容姿はタイトルロールに適役。

ソフィアの国立音楽院を卒業後、ディミトローヴァに師事。
2002年にヴァルナでデビュー。オペラ、コンサート共に豊富なレパートリーを誇り、M ETではヴェルディ「マクベス」でアンナ・ネトレプコの代役も務めた実力派ソプラノ。


ソフィアの国立音楽院を卒業後、グラーツ芸術大学で学ぶ。
2012年カザフスタンの国際声楽コンクールで1位。 欧州、ロシアで多数のオペラ、コンサートで活躍し、歌唱はもちろん、演技力も高く評価される。

ソフィア生まれ。「ドン・カルロ」国王フィリッポU世、「セビリヤの理髪師」ドン・バジーリオ、「トスカ」アンジェロッティ、「神々の黄金」ハーゲンなど、バスの主要な役どころをレパートリーとしている。これまでにドイツ、スイス、日本のツアーに参加し、好評を博している。