2023/10/10

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【新刊情報】伊藤悠貴 楽譜「【Cello】合唱交響曲『鐘』より「弔いの鉄の鐘 “永遠の眠りがもたらす心の平安“」ピアノ伴奏チェロ譜」 (2023年10月5日発売)

伊藤悠貴「【Cello】合唱交響曲『鐘』より「弔いの鉄の鐘 “永遠の眠りがもたらす心の平安“」ピアノ伴奏チェロ譜」

伊藤悠貴

セルゲイ・ラフマニノフの代表作である合唱交響曲『鐘』(作品35)は、エドガー・アラン・ポーの詩「鐘のさまざま(原題:The Bells)」(1848年)のコンスタンティン・バリモントによるロシア語編をテクストに持ち、無伴奏宗教合唱曲『徹夜祷』(作品37)と並んで作曲者本人が自身の最高傑作と位置付けた作品です。
「弔いの鉄の鐘 “永遠の眠りがもたらす心の平安”」は最終楽章の終結部(練習番号121以降)をチェロとピアノのために編曲したもので、魂の浄化と永遠の平安の訪れを歌います。
ラフマニノフのその美しい音楽はバリモント編からこそ生まれたものですが、『鐘』を演奏する上で、原詩とロシア語編における創作様式の違いに深い理解を示すことは必要不可欠と言っても過言ではありません。
その分析と研究については、拙著『ラフマニノフ考』(恵雅堂出版)をご一読いただければ幸甚です。
本作品の参考音源には、ラフマニノフから『鐘』の献呈を受けた楽団でもあるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のものを挙げることとしました。(アスクスウインズ・アスクスオーケストラ Webサイトより)

【楽曲詳細】
作品コード:ASKS-SL253
作品種類:デュオ(チェロ+ピアノ)
編成:チェロとピアノ
作曲者:セルゲイ・ラフマニノフ/Sergei Rachmaninoff
編曲者:伊藤悠貴/Yuki Ito
制作年:2020年
難易度:G3~G4
演奏時間:約2分
初演情報:編曲者自身により、2020年12月13日に初演(於:横浜みなとみらいホール 大ホール)

発売日:2023年10月5日
定価:1,100円(税込)

【詳細・ご購入】
アスクスウインズ・アスクスオーケストラ


◆伊藤悠貴のアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/yukiito/

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