2023/4/26

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迫る!6年ぶりの来日!ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ 渾身のプログラムで世紀のディーヴァのいまを聴く!

ディアナ・ダムラウ

渾身のプログラムで世紀のディーヴァのいまを聴く!
日本の皆さまへ


2017年の来日公演を経て、再びあの素晴らしいサントリーホールの舞台にニコラ・
テステ、パヴェル・バレフそして東京フィルハーモニー管弦楽団の皆様とともに立てる
ことに、今から興奮しています。
今回は美しいオペラアリアの数々を含む、情熱的なプログラムです。
皆様に再びお会いし、この感動的な音楽を共にすることを楽しみにしております。

ディアナ・ダムラウ


来日直前! ヨーロッパでの活躍からアジアツアー(シンガポール・台湾・ソウル)、
そして東京へ

① 3月30日 パリでの『カプリッチョ』
岡田ヴィクトリア朋子(音楽ジャーナリスト、音楽学博士/在パリ)

 昨3月30日、パリ・シャンゼリゼ劇場で、クリスティアン・マチェラル指揮フランス国立管弦楽団の演奏会が開催され、ソプラノのディアナ・ダムラウがソリストとして登場。リヒャルト・シュトラウスの最後のオペラ『カプリッチョ』の最終シーンのモノローグを見事に歌い上げた。 ダムラウが『カプリッチョ』の伯爵令嬢を初めて歌ったのは2022年7月、ミュンヘンでのことだった。それまで目の覚めるような技巧と軽やかな声質で多くのファンを魅了してきたが、この役でより幅広くより深い歌いを披露し、新境地を開いたという印象を与えていた。
 この日のコンサートでは、その印象がさらに強くなった感がある。コロラトゥーラ的な特徴は残しつつも音色に深みが加わり、シュトラウスが描く旋律線を自然に紡いでゆく。一つ一つの音をこのうえなく丁寧に歌ってはいるが、丁寧すぎて自然さが失われるというのでは決してない。あくまで音楽の流れに沿って、オーケストラの様々な楽器が織りなす音のタピストリーの上にあるいは声を重ね、あるいは声を浮き立たせながら、揺れ動く伯爵令嬢の内面をくまなく表現していく。意思にあふれたフォルテから愛情にあふれたピアニシモまで、聴く人の心のひだにそのまま入っていくような歌唱。リヒャルト・シュトラウスは、歌詞を歌うときに、話す時の速度にしたがうように望んだというが、ダムラウの驚くほど明瞭な発音と自然な抑揚は、そのまま演劇で聴かれるようなテキスト朗詠となり得るかと思われるほどだ。そんな彼女の演奏は、シュトラウスがこの作品で追求した「音楽による会話」という作曲手法と、このオペラのテーマでもある「音楽が先か、言葉が先か」という問いかけを体現していると言っても過言ではないだろう。そしてこれらすべてが、高貴でエレガント。歌っている時の立ち姿や視線にも気品が溢れている。
 このような演奏を聴いて、一体、心を動かされない人がいるだろうか。あちこちから聞こえる「ブラヴォー」を交えた拍手はすぐに、アンコールを求める手拍子になった。聴衆の要求に応えてダムラウが歌ったのは、同じくリヒャルト・シュトラウスの歌曲『明日!』だった。美しいヴァイオリンのソロと一体となって声が繋いでゆくメロディは、愛おしさに満ち溢れていて、ここでも人々は彼女の歌に酔いしれた。
 6年ぶりとなる日本公演では、夫君のフランスのバリトン・バス、ニコラ・テステと共に、豊かさを増したその美しい声を存分に披露してくれることだろう。

② 4月10日 ぺトレンコ&ベルリン・フィルとの「4つの最後の歌」
中村真人(音楽ジャーナリスト/在ベルリン)

 この春のベルリン・フィルのバーデン=バーデン・イースター音楽祭では、リヒャルト・シュトラウスがプログラムの中心に置かれた。最大の呼びものとなったのはオペラ《影のない女》だが、閉幕コンサートにもう一つ素敵なプログラムが用意された。作曲家30代の意欲作である交響詩《英雄の生涯》と死の前年に書かれた「4つの最後の歌」のカップリング。後者ではソプラノのディアナ・ダムラウが独唱を務めた。
 ダムラウとペトレンコは、かつてメトロポリタン・オペラでシュトラウスのオペラ《ナクソス島のアリアドネ》で初共演して以来、共同作業を重ねてきた。
ペトレンコがベルリン・フィル首席指揮者就任後の最初のジルベスター・コンサートで、ダムラウをソリストに迎えていることからも芸術的に重要なパートナーであることがうかがえる。この時、《ウエスト・サイド・ストーリー》や《マイ・フェア・レディ》といったお馴染みのミュージカルソングで聴かせた、ダムラウのつややかでチャーミングな歌声は忘れ難い。
 今回の「4つの最後の歌」について、地元紙「バーディッシェ・ノイエステ・ナーハリヒテン」はこう評している。「ディアナ・ダムラウは銀色に輝くソプラノで、きわめて洗練されたベルリン・フィルを難なく凌駕した。『これほど詩を理解している人はめったにいない』と思わせるほど完璧なアーティキュレーションで歌い上げた」
 ダムラウが、今こそ聴きたい歌手の筆頭に挙げられるひとりであることに疑いはないだろう。

③ アジアツアーを経て東京へ
5月23日(火)19:00・27日(土)18:00 サントリーホール

聴き逃せないポイント
【1】いま、ダムラウでこそ聴きたい圧巻の「女王」プログラム!
『ノルマ』に『アンナ・ボレーナ』など、圧倒的な力量がないと表現できない重量級のアリアたち、ダムラウでなければ体験できない圧巻のプログラムをご堪能あれ !

【2】いま、テステでこそ聴きたい、低音の魅力満載「王様」プログラム!
心の懲りをほぐしたい方にもおススメなその歌声。派手派手しさよりも深い味わいを、愛情に加えて人情味をお届けするテステの歌心をご堪能あれ !

【3】言葉の壁を越えて届く「本物の力」
鮮やかな声、練り上げた声の技、深い表現力、ダムラウ&テステの芸術性の真骨頂を、 この渾身のプログラムでとことん味わいつくそう!

▽画像をクリックするとチラシをPDFでご覧頂けます▽
ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ


ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ オペラ・アリア・コンサート
6年ぶり待望の来日!
ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ オペラ・アリア・コンサート
日時:2023年5月23日(火) 19:00 / 2023年5月27日(土) 18:00
会場:サントリーホール
出演:ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)、ニコラ・テステ(バス)、パーヴェル・バレフ(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
https://www.japanarts.co.jp/concert/p2012/

ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ
ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ
ディアナ・ダムラウ&ニコラ・テステ


◆ディアナ・ダムラウのアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/dianadamrau/

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