2022/9/15

ニュース

  • Facebookでシェア
  • Twitterでツイート
  • noteで書く

クリスチャン・ツィメルマン 第33回「高松宮殿下記念世界文化賞」(音楽部門) を受賞!

クリスチャン・ツィメルマン

クリスチャン・ツィメルマンが、第33回「高松宮殿下記念世界文化賞」の音楽部門受賞者に選ばれたことが、本日2022年9月15日(木)、パリ、ロンドン、東京など世界6都市で発表されました。

高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会によって1988年に創設されました。
絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に毎年授与されます。

クリスチャン・ツィメルマンは、1978年の初来日以来 定期的にリサイタル、協奏曲、室内楽の公演を行い、多くのファンを魅了してきました。

<クリスチャン・ツィメルマン>
ポーランド出身。7歳から本格的にピアノを学び、18歳で「ショパン国際ピアノコンクール」で優勝。翌年、レコード・デビューして以降、ヘルベルト・フォン・カラヤン、小澤征爾ら多くの巨匠と共演。指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインとは15年以上にわたる交流があった。ショパン没後150周年(1999年)の前年には、ポーランド出身の音楽家で編成した「ポーランド祝祭管弦楽団」を結成。ベートーベン生誕250周年(2020年)には、この楽聖のピアノ協奏曲を全曲再録音した。1978年以来、たびたび来日し、2021年12月のサントリーホールにおえる公演が日本での275回目の公演となった。2003年には東京にも自宅を構えたほどの親日家。「ピアニストは楽器に興味をもつべきだ」が持論。自ら調律し、組み立てるなどピアノのメカニズムや音響学に精通し、作品解釈を極めることが、精緻で繊細な演奏を支えている。

授賞式は10月19日(水)、東京・元赤坂の明治記念館で行われます。

◇高松宮殿下記念世界文化賞
https://www.praemiumimperiale.org/ja/

◇クリスチャン・ツィメルマン  写真・プロフィール
https://www.japanarts.co.jp/artist/krystianzimerman/

◇9月30日発売 「シマノフスキ:ピアノ作品集」
https://www.universal-music.co.jp/krystian-zimerman/products/uccg-45059/

ページ上部へ