2016/6/14

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ウィーン・フィルの第2ヴァイオリン奏者ルネ・シュタールから舘野泉へメッセージ

ルネ・シュタールは、現在ウィーン・フィルの第2ヴァイオリン奏者、作曲家であり指揮者としても活躍中。14歳の頃、シベリウス・アカデミーで、副科のピアノを教えていたのが舘野泉でした。
今回、舘野泉のために書いた協奏曲「ファンタスティック・ダンス」は、2016年6月18日のコンサートで世界初演されます。様々な特殊楽器を使い複雑に絡み合うメロディー、その難曲に舘野泉が挑みます。

今回、ルネ・シュタールからメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

私の最も新しい作品である“Fantastic Dances”の世界初演に寄せて
私の作品の世界初演、すなわち初めて楽譜に息を入れて音とするためにご尽力いただいている皆様にエールを送ります。皆様のご成功を心よりお祈りいたします。
今回の演奏会に伺うことがでないことが非常に残念ではありますが、みなさまがきっと私の音楽をすばらしい形で演奏くださることと信じております。
オーストリアとドイツには“toi-toi-toi”や“Hals und Beinbruch”という諺がありますが・・・
私の想いと心はみなさまと共にあります。

ルネ・シュタール

To the performers of the world premiere of my latest work, the Fantastic Dances
I wish my very, very best to everyone, who has been working intensely to make this new score audible for the very first time, my very very best for the Premiere. To my great regret I will not be able to attend this performance, but I know in my heart, that you all will do your very best to present my music.

As they say in Austria and Germany ‘toi-toi-toi ‘ or ‘Hals und Beinbruch’……
With my thoughts and my heart I am with all of you.

Your
Ren? Staar

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~80歳を目指して~
舘野 泉 3つのピアノ協奏曲 初演

2016年6月18日(土) 14:00時開演 第一生命ホール
公演詳細はこちらから

80歳最初の挑戦 4つのピアノ協奏曲 心を揺さぶる人生讃歌
舘野泉 傘寿記念コンサート

2016年11月10日(木) 19:00時開演 東京オペラシティ コンサートホール
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