2015/7/29

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マルティン・イリエフのインタビュー[ブルガリア国立歌劇場]

トゥーランドット:カラフ役
「日本のファンの皆さんに、10月にお目にかかれることを楽しみにしています!」

ブルガリア国立歌劇場の魅力を教えて頂けますか?
「この劇場には働き者が集まっています。ブルガリアを代表する劇場として誇りを持ち、新鮮で、より魅力あるものをお客様にお届けできるように皆が常に努力をしています。新しい演出でも奇抜ではありません。芸術的にも優れており、気持ちの良いチームで仕事ができることは大切な経験。私の財産になっています。」

イリエフさんにとって「カラフ」とは何でしょうか?
「カラフの役は私のシンボルです。学生時代、シシリーの劇場でジュゼッペ・ジャコミーニのカラフを観て、”歌ってみたい!”と心から思いました。カラフに限らず、自分の持ち役は全て好きですよ。今後挑戦したい演目は、ワーグナーの”ニーベルングの指輪”です。」


ブルガリアのお奨めは?

「私にとってブルガリアの全てが愛しいです。ヨーロッパ最古の文明が黒海沿岸の都市ヴァルナの近くに作られたという話もあります。トラキア人、ローマ人、ビザンティン帝国から影響を受け、様々な民族が住んでいた。”キリル文字”も世界の文明に強い影響を与えたものです。」

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ブルガリア国立歌劇場 2015年日本公演
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」10月10日(土) 15:00 東京文化会館
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」10月11日(日) 15:00 東京文化会館
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