2012/11/3

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「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ジャンニ・スキッキ」リハーサル・レポート[ソフィア国立歌劇場]

4日から初日を迎える「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「ジャンニ・スキッキ」のドレス・リハーサルがありました。

まずは「カヴァレリア・ルスティカーナ」。

ソフィア国立歌劇場

実際の復活祭をモデルにした綺麗なイルミネーション。
美しい音楽と合唱に聴き入ってしまいます。

サントッツァ役のリュスコヴァの悲しみと嫉妬による歌と演技。
カーテンコールの練習ではスタッフから拍手が起こりました。

ソフィア国立歌劇場

「この役はとても私と性格が似ていて演じやすいんです。それは、ブルガリア人とシチリアの人々の気性が似ているからかもしれません」と、リハーサル直前にも関わらず気軽に話しをしてくれました。

続いて「ジャンニ・スキッキ」。
悲劇からいっぺん、ドタバタコメディーの喜劇が始まります。
出演者たちは舞台全体を使って走り回り、そして歌いまくります!

ソフィア国立歌劇場

そんな中「私のいとしいお父様」でおなじみのラウレッタが登場。歌詞の内容はすこし強引ですが、華やかなメロディーと小林沙羅の安定した歌声でステージと観客をうっとりさせます、
可愛らしいパステルの衣装に身を包んだ彼女にもご注目ください。

ソフィア国立歌劇場

そしてタイトルロール歌うサムソノフはマリインスキー劇場からゲスト出演。
その存在感と素晴らしい歌声で魅了されることでしょう!

珍しい組み合わせの「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「ジャンニ・スキッキ」にも、ぜひご注目ください!

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