全240曲・3日間にわたるショパンの全作品演奏会~第10回記念特別公演「ショパン全作品演奏会」3日連続公演
横山幸雄“入魂のショパン”
第1日
- 日時
- 2019年5月3日(金) 14:30
第2日
- 日時
- 2019年5月4日(土) 13:00
第3日
- 日時
- 2019年5月5日(日) 9:00
チケット詳細Ticket Information
① 12月22日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 12月23日(日・祝) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 12月28日(金) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 1月5日(土) 10:00a.m.~発売 一般
… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード135-957]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード35092]
【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください
チケット残席状況
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- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
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チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
公演によせてMessage
2010年ショパン生誕200年の年から始めた「入魂のショパン」。ピアノ・ソロ作品の全曲演奏を含め、様々な形で皆さまとショパンを共有してまいりました。
第10回目の節目となる2019年は、初めてピアノ・ソロの作品以外のものも取り上げることにしました。オーケストラとの6曲の協奏作品は、今までのようなピアノ・ソロのヴァージョンではなく実際のオーケストラと共に。さらに4曲の室内楽やピアノ・デュオと連弾を一曲ずつ、そして19曲の歌曲。計240曲。
これがショパンが39年の生涯にわたって書き残した作品の全てで、それらを3日間かけて一気に演奏します。
僕にとっても初めての企画で、恐らくもう二度とやることはないのではと思います。
もちろん世界中のどこでも行われたことはないはすで、たった1回きりのショパン大回顧展ということになります。
それぞれの作品の素晴らしさは当然のこととして、ショパンが歳と共に変化していく様子、すなわちショパンの生涯を作品を通して体感出来るのが全曲演奏の醍醐味です。
今回はピアノ・ソロ作品以外のものも取り上げるので、華やかな協奏作品や親密な室内楽作品、心の内を吐露するような歌曲などショパンをいろいろな側面から味わっていただけると思います。
その全ての作品にピアニストとして携わることが出来るのが唯一無二の作曲家ショパンがあるからで、つまりピアノ・ソロがピアノを含むアンサンブルしか書かなかったショパンだからこそ成り立つ企画でもあります。
皆さまと共に僕自身もショパンの「全て」を3日間じっくりと感じてみたいと思います。
横山幸雄
プロフィールProfile
横山幸雄 Yukio Yokoyama(ピアノ,Piano)
1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。2010年にポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」が授与される。同年には166曲、2011年には212曲のショパンのピアノ独奏曲を1日で演奏し、ギネス世界記録に認定された。 2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けて「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、意欲的に取り組んでいる。CDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。近年では「プレイズ・リスト2013」「プレイズ・シューマン2014」「プレイズ・モーツァルト2015」、シューベルト即興曲集「アンプロンプチュ」、「雨だれのプレリュード/横山幸雄」「ファンタジー」をリリース。最新CDは「横山幸雄/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番」「パデレフスキ名曲集」。東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。エリザベト音楽大学客員教授、日本パデレフスキ協会会長。 横山幸雄オフィシャル・ホームページ http://yokoyamayukio.net/
矢部達哉 Tatsuya Yabe(ヴァイオリン,Violin)
1968年東京生まれ。桐朋学園ディプロマコース修了後、90年22歳の若さで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに抜擢される。97年、NHK「あぐり」のテーマ演奏で大きな反響を呼ぶ。室内楽、ソロでも活躍し、小澤征爾、若杉弘、フルネ、クレー、デプリースト、インバル、ベルティーニ等の著名指揮者と共演。2009年、音楽の友4月号では、読者の選んだ“私の好きな国内オーケストラのコンサートマスター”で1位に選ばれ、2016年文藝春秋2月号で「日本を元気にする逸材125人」の一人に選ばれている。95年第5回出光音楽賞、平成8年度村松賞、96年第1回ホテルオークラ音楽賞受賞。ソニークラシカル、オクタヴィア・レコードよりCDが発売されている。
向山佳絵子 Kaeko Mukoyama(チェロ,Cello)
東京藝術大学を経てドイツ・リューベック国立音楽大学に留学。松波恵子、堀江泰氏、レーヌ・フラショー、毛利伯郎、ダヴィド・ゲリンガスの各氏に師事。第54回日本音楽コンクール第1位、第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位、1987年度アリオン賞審査委員奨励賞、第2回出光音楽賞の各賞を受賞。世界の一流演奏家や、N響を始めとする国内外の主要オーケストラと共演。またリサイタル、室内楽、公演プランナー、FMのパーソナリティと多彩に活躍。録音は5枚のアルバムと、池辺晋一郎、三善晃のチェロ協奏曲、また室内楽や12人のチェリストによるCDも発売。現在、京都市立芸術大学准教授も務めている。
アレクサンドラ・クバス=クリュク Aleksandra Kubas-Kruk(ソプラノ,Soprano)
ポーランドで最も注目をあびる若手ソプラノ歌手。ヴロツワフ音楽アカデミーを経てウィーン国立音楽大学に学ぶ。ポーランドにおける多くのコンクール優勝暦を持ち、トーティ・ダル・モンテ声楽コンクール(イタリア/トレヴィーゾ)、マルメ国際声楽コンクール(スウェーデン)等で入賞。ジルダ(リゴレット)でデビュー。主なレパートリーはヴィオレッタ(椿姫)、ルチア(ランメルモールのルチア)、スザンナ(フィガロの結婚)、ゾフィー(ばらの騎士)等。ヴェルディ劇場(トリエステ)、サン・カルロ劇場(ナポリ)、トゥーロン歌劇場、カールスルーエ州立歌劇場等での出演の他、欧州各地にコンサート及び音楽祭のソリストとしても出演。
黒木雪音 Yukine Kuroki(ピアノ,Piano)
7歳で東京ニューシティ管弦楽団と共演し、これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、リトアニア国立交響楽団、ポーランド・シレジア・フィルハーモニー交響楽団、アスタナ市国立交響楽団、深?交響楽団と共演、国内外で演奏する。ハノイ国際ピアノコンクール第1位、国際青少年フェスティバル(カザフスタン)第1位、バリスドヴァリョーナス国際青少年コンクール(リトアニア)グランプリ及び全部門総合優勝。ピティナピアノコンペティション全国決勝大会G級金賞、福田靖子賞(第1位)、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAプロフェッショナル部門金賞。昭和音楽大学ピアノ演奏家コース2年、同附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子氏に師事。
トリトン晴れた海のオーケストラ Toriton Harumi Orchestra(コンサートマスター:矢部達哉 Tatsuya Yabe,Concertmaster)
認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークが2015年に立ち上げた、第一生命ホールを拠点とする室内オーケストラ。地域に密着した最高峰の室内オーケストラをめざし、第一生命ホールが位置する中央区晴海にちなんで名づけられた。コンサートマスター矢部達哉のもとに集ったメンバーで、指揮者を置かず、室内楽の延長のような、自発的で研ぎ澄まされたアンサンブルを特徴とする。2015~17年はモーツァルトの交響曲を中心としたプログラムで定期演奏会を行うほか、2016年横山幸雄ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会に出演、絶賛された。2018年より3年間にわたり、ベートーヴェン・チクルスを第一生命ホールにて継続中。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
共催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
後援:横山幸雄後援会