デビュー25周年記念 小林美恵 ヴァイオリン・リサイタル・シリーズ 2015ー2016 全5回

小林美恵 ヴァイオリン・リサイタル 第5回 「音の饗宴」

チケット詳細Ticket Information

① 5月14日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 5月15日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 5月19日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 5月22日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

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曲目・演目Program

オール・バッハ・プログラム

ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041

ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042

ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060  オーボエ: ペトラ・アドレイェフスキー

マタイ受難曲 BWV 244 第39曲 「憐れみたまえ、わが神よ」 アルト: 林 美智子


2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043  第2ヴァイオリン: スザンネ・ブラニー

  • J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV1056R 第2楽章 ラルゴ

公演によせてMessage

~ バッハの魂に寄り添う、シリーズ最終回 ~

 2年に渡った25周年記念リサイタル・シリーズ、いよいよ最終の回を迎えます。毎日、同じように時は流れていきますが、少しずついろいろなことは変わっていて、人の営みや命の重さを感じる日々を過ごしてきました。
 第5回は今年の2月の無伴奏全曲に引き続いて、もう一度バッハの世界です。幼い頃バッハに出会って以来、相変わらずバッハは私に厳しい姿を決してくずすことはありませんが、その音楽は立ち止まることなく、絶えることなく脈打っていて、私に寄り添い、今も一緒に進んでいます。それは無限の世界に続いていくように感じます。
 今回の素晴らしい共演者と、そして皆様と共に、バッハの魂を一緒に感じ、触れ、音楽と一体になる時間となりますように。かつて、『饗宴』の中でソクラテスたちが愛について語りあかしたように、私たちも音を通して皆様と深く語りあうことができますように。

小林美恵

プロフィールProfile

小林美恵 Mie Kobayashi (ヴァイオリン,Violin)

東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞、福島賞を受賞。
1983年第52回日本音楽コンクール第2位。1984年海外派遣コンクール河合賞受賞
。1988年にはシュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。1990年、ロン=ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、国内外で本格的な活動を開始する。これまでに、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等の国内の主要オーケストラ、ハンガリー国立交響楽団、プラハ交響楽団のソリストとして、充実した演奏を高く評価される。また、静岡のAOI・レジデンス・クヮルテットのメンバーをはじめ、数多くの共演と室内楽の分野においても活動を広げ、軽井沢国際音楽祭に毎年出演するなど音楽祭にも積極的に参加している。CDは、「プレイズ・クライスラー」、パスカル・ロジェとのデュオ「フォーレ」「ラヴェル&エネスコ ヴァイオリン・ソナタ集」、ツィゴイネルワイゼンなどを収録した「ヴァイオリン名曲集」など多数リリース。デビュー20周年を迎えた2010年に、紀尾井ホールで記念リサイタルを好演、同年ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門の審査員として招かれた。2012年には、パキスタンで行われた日パキスタン国交樹立60年の記念演奏会に出演。そのほか、フランス、イギリス、タイ、中国、韓国、ニュージーランド等でも公演を行い、洗練され、しかもダイナミックに奏でられる重厚な演奏が、多くの聴衆を魅了した。今後も、日本を代表するヴァイオリニストとしてリサイタル、室内楽、オーケストラとの共演など全国各地で公演が予定されている。
2015年にデビュー25周年を迎えた。現在、昭和音楽大学客員教授。

オフィシャル・ホームページ http://miekobayashi.com/

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林美智子 Michiko Hayashi (メゾ・ソプラノ,Mezzo-Soprano)

東京音楽大学卒業。
桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。
文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ねる他、オペラ界のトップアーティストが揃う「NHKニューイヤーオペラコンサート」には2005年から連続出演。人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして活躍する。CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。

オフィシャル・ホームページ http://www.michikohayashi.com/

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ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団 Dresdner Kapellsolisten

1994年創設。
名門オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)の主要楽員によって構成されており、母体のオーケストラのエッセンスとも言うべき、名状し難い魅力を放っている。
シュターツカペレ・ドレスデンはウィーン・フィルよりも約300年早く、1548年にザクセン選帝侯の宮廷楽団として設立された、ヨーロッパ随一の歴史と伝統を誇る名門中の名門であり、その演奏、音色、品格は多くの指揮者の憧憬の的となってきた。メンバーたちが腐心しているのは、バロック、古典派及びロマン派音楽の遺産を生き生きとした演奏で聴衆に伝えることであり、その際、大事にしていることは、音の美しさだけでなく、真実性を追究することである。これまでにベルリン、ケルン、ミュンヘン、ライプツィヒ、フィレンツェ、ミラノ、そしてポーランド、チェコなど数々の都市や音楽祭に客演。日本ツアーも行い、前回2014年の来日公演は好評を博した。2014/15シーズン、同団は創立20周年を迎え、ドレスデン大庭園の宮殿でガラ・コンサートを開催、初のオランダ公演を行った。

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ヘルムート・ブラニー Helmut Branny(指揮, Conductor)

ヘルムート・ブラニーは、ザクセン生まれ。
これまでドレスデン以外でも、ベルリン古楽アカデミー、ライプツィッヒ・バロック・ゾリステン、フライブルグ・バロック・オーケストラ等、数多くの古楽アンサンブルとも共演している。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ

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