世界の第一線で活躍する山田和樹、ラトル、ネルソンスが率いた名門オーケストラと待望の共演!
山田和樹指揮 バーミンガム市交響楽団
- オーケストラ
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曲目・演目Program
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30 (ピアノ:河村尚子)
– – – – – – – – – – – – – – – – – – –
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op. 92
- ラフマニノフ:エチュード op.33-8(ピアノ・アンコール)
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公演によせてMessage
指揮者と共に成長するバーミンガム市交響楽団
楽しみな顔合わせを、6月に聴ける。
バーミンガム市はイギリスの中央部にあり、マンチェスターとならんで首都ロンドンにつぐ規模をもつ大都市。オーケストラは1920年創立の長い歴史を持つが、知名度を飛躍的に高めたのは、1980年にサイモン・ラトルが音楽監督に就任して、快進撃を開始して以来のことである。
就任当時まだ25歳のラトルは、世界的にはあまり知られていなかったこのオーケストラで経験を積んで、大指揮者になったのである。それと歩を合わせて、バーミンガム市響も一流オーケストラに育った。
ラトルの後も、サカリ・オラモ、いまをときめくアンドリス・ネルソンスと、華も実もある30歳代の若手を音楽監督に招いて、若く意欲的なエネルギーを吸収しながら、同時にかれらの成長の、大きな糧となってきた。つまり、指揮者と共に成長することを得意とする交響楽団なのである。
いまはちょうど、ネルソンスがボストン交響楽団に栄転して、音楽監督が空席となっているところだが、今回の来日公演では、山田和樹が指揮台にのぼる。山田もまた30歳代、日本指揮者界の次代を担う若きマエストロとして、内外の一流オーケストラとの共演を重ねている。
その山田と、若手指揮者との「共成」に定評のあるバーミンガム市響のコンビが、どんな音楽を紡ぎだしてくれるか。前回、2013年にネルソンスと来日したときには、指揮者の放つ強烈なパワーに応えつつ、同時に、いかにもイギリスの団体らしい、渋みと深みの豊かな弦楽パートの魅力が印象的だった。今回のベートーヴェンの交響曲第7番では、その弦はどんなに美しく歌ってくれるだろうか。
そして、ソリストとして登場する河村尚子。ラフマニノフは近年得意としているレパートリーだけに、叙情性と力強さをかねそなえた音楽を聴かせてくれることだろう。
日本の若きホープたちがこのオーケストラとの共演で、どのような成長を見せてくれるか、大いに期待したい。
山崎浩太郎(演奏史譚)
全国公演日程National performance
- 日時
- 2016/6/28(火)
- 会場
- サントリーホール
- お問い合わせ先
ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
★河村 尚子(ピアノ)
☆ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
◆山根一仁(ヴァイオリン)
□ソリストなし
プロフィールProfile
山田 和樹 Kazuki Yamada(指揮, Conductor)
神奈川県出身。東京藝術大学指揮科で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。第51回ブザンソン国際指揮者コンクール(2009年)で優勝後、ただちにモント ルー=ヴェヴェイ音楽祭にてBBC交響楽団を指揮してヨーロッパデビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮、すぐに再演が決定する。2010年には、小澤征爾氏の指名代役としてスイス国際音楽アカデミーで、2012年8月には、サイトウ・キネン・フェスティヴァル松本で指揮し、絶賛された。同8月にサントリー芸術財団サマーフェスティヴァルでクセナキス作曲「オレステイア三部作」も指揮。日本国内主要オーケストラに客演、ヨーロッパ各地の主要オーケストラにも破竹の勢いで次々とデビューを果たしている。
2011年、出光音楽賞受賞。2012年、渡邊曉雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞受賞。
現在、スイス・ロマンド管首席客演指揮者、モンテカルロ・フィルハーモニー管首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、横浜シンフォニエッタ音楽監督、仙台フィルミュージック・パートナー、オーケストラ・アンサンブル金沢ミュージック・パートナー。
2014年4月、東京混声合唱団音楽監督に就任。2016年9月よりモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼音楽監督に就任。
河村 尚子 Hisako Kawamura(ピアノ, Piano)
ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクールで優勝。これまでヤノフスキ/ベルリン放送響、テミルカーノフ/読売日本交響楽団等と共演。2013年には、チェロのC.ハーゲンとのデュオ、チェコ・フィルとのプラハ公演および日本ツアーで大成功をおさめた。2014年にデビュー10周年。2015-2016シーズンも、室内楽でウィグモアホール、カーネギーホールへのデビューが予定されている。
新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞受賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、ホテル・オークラ音楽賞を受賞。最新譜CDは「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、チェロ・ソナタ」(RCA Red Seal)。
オフィシャルホームページ http://www.hisakokawamura.com
バーミンガム市交響楽団 City of Birmingham Symphony Orchestra
1920年に創設されたバーミンガム市交響楽団(CBSO)は、世界的な名声を博している一方で、地元に深く根付いたオーケストラでもある。バーミンガム市のシンフォニー・ホールを本拠地とし、毎年130ほどのコンサートを、バーミンガム、イギリス全土、そして世界各地で行っている。サー・エドワード・エルガーが1920年11月に最初のコンサートを指揮した。エイドリアン・ボールト、アンジェイ・パヌフニク、ルイ・フレモーらの指揮・監督のもとでその評価を徐々に高め、サー・サイモン・ラトルの18年にわたる指導のもとで真に世界有数のオーケストラとなった。その後、サカリ・オラモ、08年9月からはカリスマ的な若いラトヴィア人指揮者、アンドリス・ネルソンスが音楽監督に就任した。近年、CBSOはヨーロッパ有数の格式あるコンサートホールや音楽祭で 数多く演奏を行っている。2012年にはパリのシャンゼリゼ劇場、ウィーンの楽友協会でも公演を行ったほか、ルツェルン音楽祭にレジデント・オーケストラ として参加した。CBSOはまた複数の主要なレーベルと契約してディスコグラフィを拡大し続けており、ラトル、オラモとの録音には多くの受賞作品が含まれている。2009年6月にはネルソンスとの最初のCDがドイツのレーベル、オルフェオからリリースされた。
主催・協賛
主催:ジャパン・アーツ
特別協賛:SMBC信託銀行 PRESTIA
後援:ブリティッシュ・カウンシル