ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団The Warsaw Philharmonic Orchestra
- オーケストラ
アーティスト・ニュース
- 2023/11/6 【掲載情報】アンドレイ・ボレイコ指揮 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(2月7日・2月8日 サントリーホール/2月11日 横浜みなとみらいホール)
- 2023/10/31 ピアニスト百華繚乱2023-2024
- 2023/9/21 【2023年8月・9月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2023/8/29 「ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団」東京・横浜公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行販売について
- 2021/7/21 ワルシャワ・フィル精鋭メンバーらによる ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽五重奏版) 映像配信
- 2019/11/19 「ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団日本公演」記者会見レポート
- 2019/10/10 ラファウ・ブレハッチ & アンドレイ・ボレイコ指揮 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団が間もなく来日!
- 2019/5/21 2019年6月~2020年6月の豪華ラインナップチラシが完成いたしました!!
- 2018/11/5 2018年11月~2019年12月の豪華ラインナップチラシが完成いたしました!!
- 2018/1/9 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団2018 曲目解説をご覧いただけます。
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アンドレイ・ボレイコ指揮 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プロフィールProfile
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団は、最初の公演を1901年11月5日、新たに建設されたフィルハーモニー・ホールの杮落しとして行った。指揮は楽団の共同創設者にして初代音楽監督兼常任指揮者のエミール・ムリナルスキ、ピアノ独奏はイグナツィ・ヤン・パデレフスキであった。
第一次世界大戦前から第二次世界大戦までの間に、ワルシャワ・フィルはすでにポーランド音楽界の中心的存在、そしてヨーロッパの音楽界においても主要な団体のひとつとなっていた。第二次世界大戦直後、楽団の公演は劇場やスポーツ施設にて行われていたが、1955年2月21日、再建された本拠地(ドイツ軍の空襲によって破壊されたホールのかわりに)フィルハーモニー・ホールが開場し、オーケストラは国立管弦楽団の称号を与えられた。新しい監督ヴィトルド・ロヴィツキのもと、ポーランドを代表するオーケストラとしての地位を取り戻した。
1955〜58年には芸術監督にボーダン・ヴォディチコが就任、その後再びロヴィツキ、そして1977年からはカジミエシュ・コルトが就任。2002年1月から2013年8月にはアントニ・ヴィットがワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の総監督兼芸術監督に就任。2013〜14年シーズンは芸術監督をヤツェク・カスプシクが務めた。2019〜20年シーズンより音楽監督及び芸術監督にアンドレイ・ボレイコが就任している。
今日、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団は、世界的人気と高い評価を確立。5つの大陸で140以上ものコンサート・ツアーを行い、世界の主要なコンサート・ホールで演奏している。ショパン国際ピアノ・コンクールや“ワルシャワの秋”現代音楽祭でも定期的に演奏を続けている。ポーランド放送や国営テレビ(TVP)、ポーランド国内外のレコード・レーベル及び映画会社との録音も行っている。
ペンデレツキやシマノフスキの壮大なスケールの声楽曲や器楽曲で2013年グラミー賞(6つのノミネーションを含む)を受賞したほか、ディアパソン・ドール、ICMA(国際クラシック音楽賞)、グラモフォン賞、レコード芸術アカデミー賞、クラシカル・インターネット・アワード、カンヌ・クラシカル・アワード、ポーランド・フォノグラフィック・アカデミーのフレデリック・アワードなど数多くの栄誉ある録音関係の賞を受賞している。