躍進するノセダとともに”黄金時代”を迎えたオペラの国イタリアの至宝 -Japan Tour 2013- トリノ王立歌劇場 Teatro Regio Torino Japan Tour 2013

予定されているキャスト        
オクサナ・ディカ ラモン・ヴァルガス ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ マリアンネ・コルネッティ 市原 愛
オクサナ・ディカ
(アメーリア)
リリコ・スピント・ソプラノの新星として世界を席巻する次世代のスーパー・スター。
ラモン・ヴァルガス
(リッカルド)
90年代から今日まで世界の一流オペラ・ハウスで目覚しい活躍を続ける名テノール。
ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ
(レナート)
21世紀のイタリア・オペラ界を背負って立つ若き正統派バリトン。
マリアンネ・コルネッティ
(ウルリカ)
ヴェルディ作品では世界最高レベルのメゾ・ソプラノとして名声を博している。
市原 愛
(オスカル)
美しい声と美貌の日本期待の若き歌姫。
 
第1幕:イギリス植民地時代のボストン。総督リッカルドは側近で親友のレナートの妻アメーリアに想いを寄せる(ロマンツァ<恍惚とした喜びの中で>)。リッカルドに友情を示すレナートは暗殺計画への注意を促すアリア<希望と喜びに満ちて>。占い師ウルリカの館でリッカルドを愛するアメーリアは想いを消す方法を求める。陰で彼女の想いを聞いたリッカルドは幸せに酔う。

第2幕:深夜の死刑場、自制するアメーリア(アリア<あの草を摘みとって>)、迫るリッカルド(二重唱「ああ、何と心地よいときめきが」)。レナートは妻と友の裏切りを知る。

第3幕:死を覚悟するアメーリア(アリア<私の最後の願い>)。復讐を決意するレナート(アリア<おまえこそ心を汚すもの>)。レナート夫妻を本国に帰し、身を引く決意をしたリッカルド(ロマンツァ<永遠に君を失わん>)。それぞれの思いを胸に仮面舞踏会に出席する・・・