躍進するノセダとともに”黄金時代”を迎えたオペラの国イタリアの至宝 -Japan Tour 2013- トリノ王立歌劇場 Teatro Regio Torino Japan Tour 2013

             
 
07年にトリノ王立歌劇場の音楽監督に就任以来、トリノを世界最高水準の歌劇場に急成長させた立役者。数々の名舞台を生み出し、10年夏には日本および中国へのツアーを行い、11年にはスペイン・ツアーおよびパリのシャンゼリゼ劇場で公演を行った。現在イスラエル・フィルの客演指揮者、BBCフィルの桂冠指揮者、ストレーザ音楽祭の芸術監督、ピッツバーグ響のヴィクトル・デ・サバタ客演指揮者を務めている。この他、97年には外国人として史上初の、サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場の首席客演指揮者となった。さらにロッテルダム・フィルの首席客演指揮者(99〜03年)、RAI国立響の首席客演指揮者(03〜06年)などを歴任した。シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ロンドン響、N響などの世界の主要オーケストラと共演を果たす他、メトロポリタン歌劇場とも密接な関係にあり、02年のデビュー以来数々のプロダクションを指揮し、11年6月にはMETの日本公演で《ランメルモールのルチア》を指揮し、大成功を収めた。
音楽監督・指揮:ジャナンドレア・ノセダ
Direttore Musicale: Gianandrea Noseda
 
             
             
マルセロ・アルバレス ラド・アタネリ ダニエラ・バルッチェローナ マリアンネ・コルネッティ
マルセロ・アルバレス
Marcelo Álvarez
ラド・アタネリ
Lado Ataneli
ダニエラ・バルチェッローナ
Daniela Barcellona
マリアンネ・コルネッティ
Marianne Cornetti
リリック・テノールとしてキャリアをスタートさせた彼だが、いまはメットやスカラ座でマンリーコやリッカルドなどヒロイックな役を歌って大成功。輝かしい高音と情熱的な歌唱が持ち味で、カヴァラドッシは特に得意役だ。 グルジア出身の旬のバリトン。《オテロ》のヤーゴや《トロヴァトーレ》ルナ伯爵などヴェルディの悪役でも定評がある。朗々とした豊かな声と強い表現力のある彼が、超悪役のスカルピアをどう演じるか、期待大だ。 イタリアはトリエステの生まれ、のびやかな声と豊かな音量、繊細な技巧で、圧倒的な人気を誇る。ヴェルディ《レクイエム》はメゾが重要。分厚いオーケストラを突き抜けてくるその声は天からの響きに聴こえるはずだ。 パワーと底力を持つ重量級のメゾ。いまや世界中でアズチェーナ、アムネリス、エボリなどを歌って絶賛されているが、このウルリカ役も得意中の得意。表現力に加え、カリスマ性も必要な難役だが、期待に応えてくれるはずだ。
       
オクサナ・ディカ   ノルマ・ファンティーニ   バルバラ・フリットリ   市原 愛
オクサナ・ディカ
Oksana Dyka
ノルマ・ファンティーニ
Norma Fantini
バルバラ・フリットリ
Barbara Frittoli
市原 愛
Ai Ichihara
今回の豪華顔ぶれの中でも最も期待される新星。いまウクライナから続々誕生している話題の実力派ソプラノの一人で、厚みがあり緊迫感あるのびやかな声が特徴。美貌と演技力も兼ね備え、いまスカラ座他でも大躍進中だ。 トスカ役として来日を重ねている美人ソプラノ。イタリア伝統の唱法を受け継ぐ正統派ソプラノで、近年はとくにプッチーニやヴェルディの主要作品に主演するプリマドンナ。容姿に恵まれ、気品あるトスカとして定があ
る。
絶大な人気を誇る“ベルカントの女王”。美しくのびやかな声をもち、深い表現力で世界中オペラハウスで聴衆を魅了する。モーツァルトやヴェルディを得意とする。 動画メッセージ
オスカル(ズボン役)はコロラトゥーラ・ソプラノの中でも特に軽やかな声でほっそりした若い美人が歌うことになっている!市原愛は澄んだ高い美声が持ち味。この魅力的なお小姓役をキュートに演じてくれるだろう。
             
ミルコ・パラッツィ   ピエロ・プレッティ   パトリシア・ラセット   ラモン・ヴァルガス
ミルコ・パラッツィ
Mirco Palazzi
ピエロ・プレッティ
Piero Pretti
パトリシア・ラセット
Patricia Racette
ラモン・ヴァルガス
Ramon Vargas
イタリア・リミニ生まれの若手バス。ペーザロのロッシーニ・フェスティヴァルの常連でベルカント・オペラを中心に活躍する。美しく豊かな声、卓越したテクニックを誇る。
若きイタリアン・テノールとして期待を集める存在。トリノ、スカラ、パルマや他著名劇場で舞台を踏む。若々しく張りのある高音が持ち味。 輝くスピントの声と迫真の演技で魅せる、世界最高の「歌う女優」。作品のドラマを強く、明確に伝える彼女がいかにリアルに“歌と恋に生きる”か、大いに注目される。
メットやスカラ座など超一流歌劇場から引っ張りだこで、美声と深い表現力を兼ね備えたテノール。抒情的な役からスタートし、いまは強い表現力が求められる役柄にも挑戦している彼だが、悩めるリッカルド役がぴったりだ。
       
ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ            
ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ
Gabriele Viviani
     
前回のトリノ来日公演でマルチェッロを歌い、絶賛された美男バリトン。朗々とした声の持ち主だけに、レナート役はまさに適役だ。彼はいまヴェルディやプッチーニを歌えるベルカントのバリトンとして評価が高まっている。      
       
2013年6月20日現在