2024/1/22

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【新譜情報】サイモン・ラトル(指揮) 、バイエルン放送交響楽団「グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲第6番 イ短調」(2024年3月8日発売)

サイモン・ラトル(指揮) 、バイエルン放送交響楽団
グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲第6番 イ短調

サイモン・ラトル(指揮)、バイエルン放送交響楽団

「首席指揮者ラトル」遂に始動!バイエルン放送響75周年の記念すべき年に放つ得意曲のライヴ録音
2023/24シーズンからヤンソンスの後を継いでバイエルン放送響の第6代首席指揮者に就任したサイモン・ラトル、マーラーの第6番やハイドンの天地創造といった得意曲でシーズン・オープニングを飾りました。特にマーラーの第6番はベルリン・フィルへの初登場(1987年)と同フィル首席指揮者としての最後の演奏会(2018年)でもとりあげた曲で、それをバイエルン放送響の任期の始めに持ってきたところに特別な思いと万全の自信がうかがわれます。演奏はいかにも曲を手の内に収めたもので、躍動感も流動性も十分に全曲が流れてゆく様はオケの妙技と相俟って圧巻です。悲劇一色で塗りこめることなく、重層する音楽のテクスチャーをそのままに矛盾や希望もはらんだ巨大で多面的な建築物のように描き込んだ演奏は情報量も豊か。録音会場となったイザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8の音響の良さも演奏の細部を伝える上で貢献しています。 尚、ラトルとバイエルン放送響はCDリリース後の2024年3月から5月にかけてウィーン、フンランクフルト、ケルン、シカゴ、フィラデルフィア、ニューヨークで、8月から9月にかけてザルツブルク、ルツェルン、ベルリン、ロンドンでマーラーの第6番を演奏する予定で、ここからも同曲への自信が感じられます。
※国内仕様盤には増田良介氏による日本語の解説が付属します。(ナクソス・ジャパン より)

品番:NYCX-10459
発売日:2024年3月8日
価格:2,700円(税抜)

収録内容:
I. Allegro energico (24:17)
II. Andante moderato (15:08)
III. Scherzo. Wuchtig (12:53)
IV. Finale. Allegro moderato (29:44)

演奏:サイモン・ラトル(指揮) 、バイエルン放送交響楽団

録音:2023年9月28,29日(ライヴ)イザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8、ミュンヘン(ドイツ)

参考情報 ラトルのマーラー第6番演奏時間比較
バーミンガム市響(1989) 25:36/16:51/13:18/30:32(total 86:17)
ベルリン・フィル(1987) 23:06/15:01/12:23/28:33(total 79:31)
ベルリン・フィル(2018) 23:52/15:26/12:50/29:53(total 82:15)
バイエルン放送響(2023) 24:17/15:08/12:53/29:44(total 82:02)

購入・詳細:ナクソス ミュージックストア


⇒ バイエルン放送交響楽団のアーティストページはこちらから
https://www.japanarts.co.jp/artist/brso/

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