2021/3/17

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【速報】2021年7月 ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル

「ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル」2021年7月6日(火)公演延期のお知らせ
2021年7月6日(火)に東京オペラシティコンサートホールで予定しておりました「ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル(ピアノ:アンドレアス・ヘフリガー)」は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響による国際情勢及び現時点での入国規制の状況から先の見通しが立たないため、本公演は2022年2月28日(月)に延期とさせていただきます。本公演を楽しみにされていたお客様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 延期公演のチケット発売につきましては、詳細が決まり次第、後日、弊社ホームページ等で発表させていただきます。
公演延期のお知らせ(2021年5月7日)

ヒラリー・ハーン&アンドレアス・ヘフリガー

衝撃的な化学反応を予感させる - ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)とアンドレアス・ヘフリガー(ピアノ)、 初のコンビで贈るベートーヴェン・プログラム。
今年7月に来日予定、どうぞご期待ください!

ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル
日時:2021年7月6日(火)19:00開演
場所:東京オペラシティ コンサートホール
出演:ヒラリー・ハーン Hilary Hahn(ヴァイオリン,Violin)
   アンドレアス・ヘフリガー Andreas Haefliger(ピアノ,Piano)

《プログラム》
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47 「クロイツェル」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op.96

《チケット発売情報》※発売日は変更になる場合がございます。
① 5月8日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 WEB
② 5月9日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 TEL
③ 5月13日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 WEB
④ 5月15日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TEL/WEB

《チケット価格》
S席¥11,000 A席¥8,000 B席¥6,000
(夢倶楽部会員価格 S席¥10,000 A席¥7,200 B席¥5,400)

《全国公演日程》
7月5日(月)ミューザ川崎シンフォニーホール(問)神奈川芸術協会 045-453-5080
7月6日(火)東京オペラシティ コンサートホール(問)ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
ほか、浜松、東京、水戸、名古屋、三原を予定

詳細後日発表!
公演詳細ページが完成しましたら弊社HPにてお知らせ致します。


《プロフィール》
◎ヒラリー・ハーン Hilary Hahn (ヴァイオリン, Violin)
ヒラリー・ハーン 
3度にわたるグラミー賞受賞ヴァイオリニストであるヒラリー・ハーンは、明快で華麗な演奏、非常に幅広いレパートリーに対する自然体の解釈、そして、ファンとの一体感ある結び付きにより、名声を博している。ハーンは、創造性に富む音楽作りへのアプローチと、世界中の人々と音楽的体験をシェアするための熱心な取り組みにより、多くのファンに愛されている。最近では、「100日間の練習(100 Days of Practice)」というインスタグラム・プロジェクトを立ち上げ、自身が練習している様子を撮影した動画を100日間連続で投稿した。このように舞台裏での練習をファンに公開することは、これまで彼女とファンとの間にあった、音楽の創作過程における垣根を取り払うことを目的としている。
2018/19シーズンは、これまでの音楽キャリア全体を繋いできた1本の糸(バッハ)に重点的に取り組んだ。10月には、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番、ソナタ第1番、第2番を収録したCDをリリースした。これは、ハーンがわずか17歳の時にリリースした最初のアルバム「ヒラリー・ハーン・プレイズ・バッハ」から20年の歳月を経て再びリリースされた、ファンおよび批評家待望のアルバムである。さらに、秋から春まで、バッハの無伴奏ヴァイオリン作品のリサイタルを、ウィーン、パリ、ニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、トロント、東京、ソウル、ベルリン、ロンドン、ミュンヘンで行った。また、2018/19シーズンは、フランス放送フィルのアーティスト・イン・レジデンスを務めた。同楽団との共演では、オーストリア、ドイツ、フランス、スペインでシベリウスを演奏した他、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016)の最後のヴァイオリン協奏曲の世界初演を行った。この協奏曲は、ラウタヴァーラがハーンのために作曲したものであるが、未完だったためラウタヴァーラの死後、カレヴィ・アホによって完成された。
バッハは、最初の師匠クララ・ベルコヴィチの下で音楽の勉強を開始した頃から、常にハーンの人生の一部となってきた。10歳の時に、フィラデルフィアのカーティス音楽院へ入学した。ここで、ウジェーヌ・イザイとエフレム・ジンバリストの弟子だった、ヤッシャ・ブロツキーに師事したが、ブロツキーはハーンのレッスンの一部を、ほぼ毎回、バッハの無伴奏曲に充てた。ハーンは、バッハのパルティータやソナタの何楽章かを、しばしば彼女の無料コンサート(時にはサプライズ・コンサートのこともある)のプログラムに組み込んでいる。こうした無料コンサートは、編み物サークル、地域のダンス・ワークショップ、ヨガ・グループ、美術の学生、赤ちゃん連れの親たちを対象に行っているものである。また、ハーンは近年の自身の滞在地、ウィーン、シアトル、リヨン、フィラデルフィアなどでも、こうしたミニ・コンサートを生活の一部に組み入れており、今シーズンはフランス放送フィルでも引き続き行う予定である。こうした活動は、音楽愛好家がコンサート・ホールの外でもライヴ演奏に興味を持つことを奨励し、親と幼い子供たちが一緒にライヴ演奏を楽しめる機会を提供するためのものである。
ハーンはファンとの繋がりを作る、天賦の才能に恵まれていることで知られている。その才能の一端は、ファンから集めたアート作品や、自身のユーチューブ・チャンネルのインタビュー・シリーズ(youtube.com/hilaryhahnvideos)、さらには、彼女のヴァイオリン・ケースが、コンサート・ヴァイオリニストであるハーンの生活についてコメントする、ツイッターとインスタグラムのアカウント(@violincase)にも垣間見える。彼女の好奇心は音楽の領域をはるかに超えている。
かつてはブロガーの先駆けとして、自身のウェブサイト(hilaryhahn.com)でファンに宛てて「旅先からの絵葉書(postcards from the road)」と題した記事を投稿したり、主流メディアに記事を投稿したりしていた。
1年のサバティカル休暇からの復帰作であると同時に、ドイツ・グラモフォンへの6年振りの新作となるアルバム「パリ」を今年1月にリリース。彼女のために書かれたエイノユハニ・ラウタヴァーラによる「2つのセレナード」の世界初演録音の他、エルネスト・ショーソンの「詩曲」、1923年パリ都で初演されたセルゲイ・プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲の第1番を収録している。

◎アンドレアス・ヘフリガー Andreas Haefliger(ピアノ,Piano)
アンドレアス・ヘフリガー
アンドレアス・ヘフリガーは、名テノール歌手 エルンスト・ヘフリガーを父にもち、スイス人音楽一家の元に生まれドイツで育った。15歳でニューヨークのジュリアード音楽院へ入学、ほどなくして注目を得ることとなった。アメリカではニューヨーク・フィルを筆頭に、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、ボストン響、ピッツバーグ響、シカゴ響、サンフランシスコ響など主要オーケストラと次々に共演。ヨーロッパでもロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロッテルダム・フィル、ミュンヘン・フィル、ブダペスト祝祭オーケストラ、ベルリン・ドイツ響、パリ管、ロンドン響、ウィーン響といった著名オーケストラと共演を重ねている。またルツェルン、エディンバラ、ウィーン音楽週間、BBCプロムス、アスペンなどの音楽祭には常連として招待され、1988年のニューヨーク・デビュー以来、名門コンサートホールでの公演や、北米、アジアなどで高い評価を得ている。
ロンドンのヴィグモアホールでは、モーツァルトからリゲティまでの作品とともにベートーヴェンのピアノ作品を全曲演奏するヘフリガー・シリーズ「パースペクティブ」を定期的に開催し、このリサイタル・シリーズは彼の近年のCDとも関連づけられている。また、コペンハーゲン・ルイジアナ美術館に於いて、トップクラスの音楽家を招いてのリハーサルやコンサートを行い、2019年1月にはロッテルダム、シンガポール、マドリッド、香港でツアーを行った。
2019年のBBCプロムスで、彼と同じスイス生まれの作曲家ディーター・アマンに特別に委嘱したピアノ協奏曲「グラン・トッカータ」を、サカリ・オラモ指揮/BBC交響楽団との共演で世界初演。同曲はスザンナ・マルッキ指揮/ボストン交響楽団と北米でも初演され、今後はウィーン響、ミュンヘン・フィル、台北市立響との共演のほか、ルツェルン音楽祭ではヘルシンキ・フィルとも演奏を予定している。
2020年3月にはロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われるベートーヴェンの特別演奏会に出演、エサ=ペッカ・サロネン指揮/フィルハーモニア管との共演で《ピアノ協奏曲第4番》《合唱幻想曲》《幻想曲(ソロ)》を演奏。その他シーズンのハイライトとして上海交響楽団との共演、フラジェ・ピアノ・デイズ、東京でのソロ・リサイタルでベートーヴェンの作品とムソルグスキー「展覧会の絵」、リュドヴィク・モルロー指揮/アスペン室内交響楽団とはモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏する。
ソニークラシカルよりモーツァルト、シューマンといったソロCDの他、デッカよりタカーチ弦楽四重奏団、バリトンのマティアス・ゲルネとのCDをリリース。ゲルネとのシューベルトの録音は、ドイツ・レコード批評家賞を受賞した。2018年春、BISレコードより「パースペクティブ」シリーズの最新盤をリリース。また2020年春には初のコンチェルトアルバムがリリース、バルトークの《ピアノ協奏曲第3番》、ラヴェルの《左手のためのピアノ協奏曲》、ディーター・アマンのピアノ協奏曲を収録している。

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