2020/5/1
ニュース
ボリショイ・バレエ『スパルタクス』プロモーション動画をご紹介
今年11~12月、3年ぶりに待望の来日公演を行う世界3大バレエ団のひとつに讃えられる「ボリショイ・バレエ」。その日本公演のために「スパルタクス」のプロモーション動画を作成しました!ぜひ、ご覧ください。
ボリショイ伝家の宝刀「スパルタクス」
紀元前73-71年の共和政ローマ時代に実際に起きた「スパルタクスの反乱」を題材にしたバレエ「スパルタクス」。1968年にボリショイ劇場で初演された、振付家ユーリ―・グリゴローヴィチによる傑作プロダクションが、8年ぶりに日本に上陸します。
【あらすじ】
冷徹な司令官クラッススによる圧政下のローマ。スパルタクスとその妻フリーギアは囚われの奴隷の身。クラッススの酒宴の場で、余興として望まぬ決闘を強いられ仲間を殺してしまったスパルタクスは、クラッススに反旗を翻し反乱を決意します。多くの脱走奴隷たちを率い、クラッススの隙をついて猛攻撃をしかけるスパルタクス。一度は勝利を収めるものの、寸でのところで情を見せ、クラッススに致命傷を与えず逃がしてしまいます。クラッススの愛人で狡猾なエギナは、スパルタクス陣営に忍び込み、自身の美貌で反乱軍の一部を骨抜きにし、仲間割れを起こさせることに成功。結束力を失ったスパルタクス率いる反乱軍は、再びクラッスス軍の逆襲を受け。。。
【見どころ】
なんといっても、男性ダンサーたちによる力強い大迫力の踊りの洪水。舞台の右から左から奥から、次々とダンサーたちが現れ、パワー漲る跳躍を繰り返し、男と男の戦いを描くさまは圧巻の一言。ライブで劇場で味わう臨場感は、他の何物にも代えがたい経験です。
【聴きどころ】
ボリショイ劇場管弦楽団が演奏するハチャトゥリアン作曲の音楽も強烈です。劇中に登場するトランペットの超絶技巧曲、なんでもボリショイ劇場管弦楽団首席トランペット奏者のオーディション課題曲になっているとか。この曲が演奏できない者はボリショイ劇場管弦楽団の団員にあらず、、、ボリショイのアイデンティティとして刻み込まれる「スパルタクス」の全曲演奏は、オーケストラファンにとっても大注目のイベントです!
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ボリショイ・バレエ 2020年日本公演
会場:東京文化会館
「スパルタクス」
11月26日(木)18:30
11月27日(金)18:30
「白鳥の湖」
11月28日(土)18:00
11月29日(日)13:00 / 19:00
12月1日(火)13:00 / 19:00
「ボリショイのすべて~プレミアム・エディション」
12月3日(木)18:30
12月4日(金)18:30
12月6日(日)17:00
⇒ 公演詳細はこちらから
◇ 東京以外の公演 ◇
11月23日(月・祝) びわ湖ホール 大ホール 「スパルタクス」
(問)びわ湖ホールチケットセンター:077-523-7136
11月24日(火) 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)「白鳥の湖」
(問)(公財)前橋市まちづくり公社:027-221-4321
12月5日(土) フェスティバルホール 「白鳥の湖」
(問)フェスティバルホールチケットセンター:06-6231-2221
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