2015/10/22

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【結果発表】第17 回ショパン国際ピアノ・コンクール

2015年10月21日早朝7:50(日本時間)ごろ、【第17回ショパン国際ピアノ・コンクール】の結果が発表されました。

 第1位 チョ・ソンジン Seong-Jin Cho
 第2位 シャルル・リシャール=アムラン Charles Richard-Hamelin
 第3位 ケイト・リウ Kate Liu
 第4位 エリック・ルー Eric Lu
 第5位 イーケ・(トニー・)ヤン Yike (Tony) Yang
 第6位 ドミトリー・シシキン Dmitry Shishkin

 ショパン国際ピアノ・コンクールは、5年に一度ワルシャワで開催される若手ピアニストの登竜門。これまでにマルタ・アルゲリッチ、クリスチャン・ツィメルマン、ラファウウ・ブレハッチなどが優勝しています。10月18日から始まった最終審査(ファイナル)には、日本人の小林愛実さんを含む10名が選ばれ、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と協奏曲を演奏しました。

◇チョ・ソンジン~プロフィール~
1994年5月28日、韓国ソウル生。6歳からピアノを始める。2005年、クフモ神童コンサート・シリーズでデビュー。
2008年に青少年のためのショパン国際ピアノ・コンクール(モスクワ)で第1位受賞。
2009年11月には、「第7回浜松国際ピアノ・コンクール」にて15歳での最年少優勝を果たし、
同時に日本人作品最優秀演奏賞、札幌市長賞も受賞。審査委員長の中村紘子に「圧倒的な、桁外れの才能」と評される。今までにチョン・ミョンフン、ゲルギエフ、プレトニョフ、マレク・ヤノフスキ等の指揮でソウル・フィル、チェコ・フィル、フランス国立放送フィル、マリインスキー管、ロシア・ナショナル、ベルリン放響、NHK交響楽団などと共演。
2011年6月、ピアノ部門に強豪が並んだチャイコフスキー国際コンクールで3位受賞。
同年11~12月には日本での初リサイタル・ツアーを行い、来日の度に大きく成長する演奏が絶賛を博した。韓国でS. R. パク、S. J. シンに師事。ソウル芸術高等学校を経て2012年10月よりパリ高等音楽院に入学。ミシェル・ベロフの元で研鑽を積んでいる。

来年1月開催いたします【ショパン国際ピアノ・コンクール 入賞者ガラ】公演では、入賞者たちがカスプシック指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と来日し、若い入賞者たちの情熱をそのままお届けいたします。ぜひご期待ください。

2016年1月28日(木) 19時開演 東京芸術劇場 コンサートホール
2016年1月29日(金) 19時開演 東京芸術劇場 コンサートホール

公演の詳細はこちらから

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