2015/7/29

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ラドスティーナ・ニコラエヴァ のインタビュー[ブルガリア国立歌劇場]

トゥーランドット:リュー役 /イーゴリ公:ヤロスラーヴァナ役(10月15日兵庫)

日本公演は何度目になりますか?日本の印象をお聞かせください。
「2005年、2008年、2012年の日本公演に出演しています。今回で4度目になりますが、毎回日本に来るたびに、まるで家に帰って来たかのような気になります。日本のオペラファンの人達はとても熱心に勉強されているし、心を開いて暖かく迎えてくださいます。」

ブルガリア国立歌劇場の魅力はどの様なところにありますか?
「私はこの劇場に来て11年目になりますが、このチームの一員として皆と仕事ができることを、とても誇りに思います! 私たちの先輩たちが、ブルガリアのオペラを世界に広めてくれたことをとても尊敬しています。そして、私たちが引き継いでいくことを名誉と思い責任を感じています。ブルガリアのオペラをもっと世界の人達に見ていただきたいです。」

今回のリュー、ヤロスラーヴァナを演じるとき、何を心に思いながら歌っていますか?
「リューは2008年の来日公演でも歌いました。長い間歌っていますが、技術的にも難しい役です。リューは私の性格とも似ています。壊れやすい反面、最後まで戦い、自分の愛だけでなくカラフの父も助けます。最後まで諦めないところが似ているかしら。戦い続けるという意味では、ヤロスラーヴァナも似ています。リューと違い、ヤロスラーヴァナは社会的身分があるので、別の意味での戦いですね。
どんな役でも、新しい歌に挑戦でできることは、私にとって貴重な経験です。」

ブルガリアで、お勧めしたいことや場所を教えてください。
「ブルガリアには、豊かな自然がたくさんあります。古代トラキア人が文明を越した場所として知られていて、多くの場所がエネルギースポットに満ちています。預言者がいる場所もありますよ。知らないところを歩いてみると、エネルギーがこもった場所を発見できます。心を落ち着かせるのに良いですよ。」

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ブルガリア国立歌劇場 2015年日本公演
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」10月10日(土) 15:00 東京文化会館
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」10月11日(日) 15:00 東京文化会館
公演の詳細はこちら

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