チケット詳細Ticket Information

① 5月14日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 5月15日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 5月19日(木) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 5月22日(日) 10:00a.m.~発売 一般   

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曲目・演目Program

【曲目追加のお知らせ】(2016年10月)
演奏者の希望により「シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第3番」が追加となりました。

ドヴォルザーク:ソナチネ Op.100

シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第3番 D.408

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シューベルト:ソナチネ第1番 D384

ブラームス: ソナタ 第3番 Op.108

  • ブラームス:「F.A.Eソナタ」よりスケルツォ

公演によせてMessage

あのユリア・フィッシャーが帰ってくる。リサイタルが実現する!

今をときめく名伯楽、アナ・チュマチェンコ門下。6歳でコンクールに初出場、15歳時の1999年にはアムステルダム・コンセルトヘボウでのリサイタル演奏が絶讃されるなど、当時からヨーロッパでは「天才美少女」として大変な話題だった。共演者リストを見ると、メニューイン、マゼール、エッシェンバッハ、ブロムシュテット、シノーポリなどそうそうたる名が並んでいる。オーケストラ名もバイエルン放送響、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、フィルハーモニア管、チューリヒ・トーンハレ管、ゲヴァントハウス管ほかメジャー団体多数。師を同じくする名手には、バティアシヴィリやアラベラ・美歩・シュタインバッハーがいる。
 2003年11月(もう13年も前)、彼女の初来日時の演奏は、マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団に同行したブラームスの協奏曲だった。翌04年4月のリサイタルは、シューベルト「デュオ」D. 574 、ドビュッシー、シューマン(第2番ニ短調)と、ソナタを3曲並べた難しいプロ。前後していくつかのCDがリリースされ、曲もパガニーニ「カプリース」全曲やサラサーテ作品ばかり13曲を演奏したものなど、とにかく意欲的だった。
そのユリアも、06年と09年の来日リサイタルはいずれも直前に中止。日本ではなかなか実演が聴けない’ 幻の人気アーティスト’ になりかけていた。過去二度の実演を聴いて「まだそうとう’ 伸びシロ’ がありそう」と感じられたので、今度こそ、の思いが強い。
今回は共演ピアニストが、NHK交響楽団定期でブラームスの協奏曲第2番を披露したことのあるマルティン・ヘルムヒェン。フィッシャーより2歳ほど年上のベルリン生まれ。今やドイツ・ピアノ界を背負う中堅だ。曲は前半がドヴォルザークとシューベルトの親しみやすい(易しいというのとはちがう)ソナチネ、後半はブラームスのソナタ3番が予定されている。あの天才少女は、今どのような音楽家になっているだろう―。

渡辺和彦 (音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2016/10/15(土)
会場
東京オペラシティ コンサートホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ03-5774-3040

日時
2016/10/16(日)
会場
トッパンホール
お問い合わせ先

トッパンホールチケットセンター03-5840-2222

プロフィールProfile

ユリア・フィッシャー Julia Fischer (ヴァイオリン, Violin)

 ユリア・フィッシャーは、類稀な才能の持ち主であり、他に例を見ない天才アーティストとして世界的に知られている。ミュンヘン生まれ。3歳でヴァイオリンを習い始め、その後間もなくピアノも習い始めた。ミュンヘン音楽大学でアナ・チュマチェンコに師事。弱冠11歳にしてユーディ・メニューイン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した。
この時より、フィッシャーは世界から熱く注目される存在となった。
 最近のシーズンでは、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ゲヴァントハウス管、サンクトペテルブルク・フィル等と共演。指揮者では、ブロムシュテット、マゼール、サロネン、テミルカーノフ等の巨匠たちと共演している。
また、室内楽やリサイタルにおいても、活発な活動を展開している。ユリア・フィッシャー弦楽四重奏団による欧州各地の公演のほか、BBCプロムス、ザルツブルク・イースター音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭等各地の音楽祭に登場し、ベルリン・コンツェルトハウス、ドレスデン・フィルハーモニーにおいて、相次いでアーティスト・イン・レジデンスを務めた他、ウィグモア・ホールでフィッシャーによるコンサート・シリーズが企画された。
 主な受賞として、2007年の「グラモフォン賞」(年間最優秀アーティスト)、2009年の「ミデム・クラシカル賞」(年間最優秀器楽奏者)等がある。
 また、ユリア・フィッシャーは、継続してピアノの研鑽も積んでいる。2008年元日には、フランクフルトで、ピンチャー指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルとの共演で、グリーグのピアノ協奏曲を演奏した。この演奏会では(ヴァイオリンのソリストとして)、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番も演奏した。この演奏会は、2010年9月にデッカ・レーベルからDVDとしてリリースされた。

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マルティン・ヘルムヒェン Martin Helmchen (ピアノ, Piano)

「ヘルムヒェンは上品な雰囲気と上品な音色を持っており、彼の創り出す音楽は、ギリシャ神殿のように優雅で美しい・・・」(2014年12月14日、ニューヨーク・タイムズ、ザチャリー・ウルフ)

 マルティン・ヘルムヒェンは卓越した名手であり、世界の音楽界で躍進著しいピアニストである。
ベルリンでガーリーナ・イワンゾワに師事し、2001年クララ・ハスキル国際コンクールで優勝した。2005年には、ボルレッティ・ブイトーニ財団のフェローシップ賞を受賞。2006年には、クレディ・スイスのヤング・アーティスト賞を受賞したほか、BBC放送の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」のソリストを務めた。
これまでに、ブロムシュテット指揮ベルリン・フィル、ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル、ウラディーミル・ネルソンス指揮バーミンガム市響などが挙げられる。アメリカでは、ドホナーニ指揮ボストン響と共演した。2014/2015シーズンには、ドホナーニ指揮の下、ニューヨーク・フィルにデビュー。
 欧州各地での室内楽、リサイタル公演のほか、現在、クローンベルク・アカデミーで教鞭を執っている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:ドイツ連邦共和国大使館 / 東京ドイツ文化センター

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