シベリウス生誕150周年記念 母国の名門オーケストラで聴く、ザ・ベスト・オブ・シベリウス!!

ハンヌ・リントゥ指揮 フィンランド放送交響楽団

ハンヌ・リントゥ指揮 フィンランド放送交響楽団

チケット詳細Ticket Information

① 5月8日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 5月9日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 5月16日(土) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 5月23日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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【その他プレイガイド】
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イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード31995〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット】
 ※ジャパン・アーツぴあコールセンター及びWEBジャパン・アーツぴあで受付/事前に予約が必要です

◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、9/1(火)10:00より受付を開始いたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
 (ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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チケット残席状況

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  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
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曲目・演目Program

公演当日配布プログラムをPDFでご覧頂けます

<ザ・シベリウス・プログラム>
The Sibelius Program

交響詩「フィンランディア」Op.26
Finlandia Op.26

ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
Violin Concerto in D Minor, Op.47

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

交響曲 第2番 ニ長調 Op.43
Symphony No. 2 in D Major, Op.43

  • シベリウス:ベルシャザール王の饗宴より「ノクターン」
  • レミンカイネン組曲より「レミンカイネンの帰郷」

公演によせてMessage

シベリウス演奏の新たな伝統!

 フィンランド放送交響楽団といえば、まさにフィンランドを代表するオーケストラ。パーヴォ・ベルグルンド、オッコ・カム、レイフ・セーゲルスタム、ユッカ=ペッカ・サラステ、サカリ・オラモら、フィンランド出身の世界的マエストロたちが首席指揮者を務めてきた。ゆえに名指揮者たちの薫陶を受け、オーケストラは独自のシベリウス演奏の伝統を培っている。
 2013年から首席指揮者を務めるハンヌ・リントゥもまたフィンランド人である。しかし、就任して2シーズン目の彼が一番大変だと感じたのはシベリウス演奏であった。自分のシベリウスを受け入れてもらうのに半年かかったと語る。逆にいえば、その半年を通して、リントゥは、フィンランド放送響に新たなシベリウス演奏の伝統を付け加えたに違いない。リントゥは、現代音楽の解釈者としても名高い。この1月には東京都交響楽団で一柳慧の交響曲第9番の世界初演を指揮した。その演奏会で取り上げたシベリウスの交響詩「夜の騎行と日の出」での緻密かつスケールの大きな音楽が記憶に残る。シベリウス音楽院で師事した名教師ヨルマ・パヌラの教え、現代的視点から緻密にスコアを読み解いたリントゥ自身の解釈、そしてフィンランド放送響の伝統、それらが一体となった、オール・シベリウス・プログラムが本当に楽しみだ。ヴァイオリン協奏曲で独奏を務めるのは諏訪内晶子。オラモ&バーミンガム市交響楽団と名盤を残し、一昨年はエサ=ペッカ・サロネン&フィルハーモニア管弦楽団と共演するなど、この作品を十八番としている。新たな名演が期待される。

山田 治生(音楽評論家)

全国公演日程National performance

日時
2015/11/2(月)
会場
すみだトリフォニーホール
お問い合わせ先

トリフォニーホールチケットセンター 03-5608-1212

日時
2015/11/3(火)
会場
グランシップ(静岡)
お問い合わせ先

グランシップチケットセンター 054-289-9000

日時
2015/11/4(水)
会場
サントリーホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2015/11/6(金)
会場
周南市文化会館(山口)
お問い合わせ先

周南市文化会館 0834-22-8787

日時
2015/11/8(日)
会場
ザ・シンフォニーホール (大阪)
お問い合わせ先

ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000

プロフィールProfile

ハンヌ・リントゥ Hannu Lintu (首席指揮者 / Chief Conductor)

 シベリウス音楽院でチェロとピアノを学び、後に同音楽院で指揮をヨルマ・パヌラに師事。シエナのキジアーナ・アカデミーでチョン・ミョンフンのマスタークラスに参加し、1994年にベルゲンで行われたノルディック指揮者コンクールで1位を獲得。
 タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督及び首席指揮者、ダブリンRTE国立交響楽団の首席客員指揮者、ヘルシングボリ交響楽団とトゥルク・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を歴任し、2013年8月よりフィンランド放送交響楽団の首席指揮者に就任。
 世界中の著名なオーケストラの共演は枚挙に暇が無く、近年目覚しい活動を行なっている。日本では2015年1月の東京都交響楽団との定期演奏会での共演が記憶に新しい。
 録音も多く、2011年のグラミー賞のベスト・オペラCDにノミネートされたほか、タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団共演のエネスクの交響曲第2番と、アウグスティン・ハーデリッヒ及びロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団共演によるシベリウスとトーマス・アデスのヴァイオリン協奏曲集ではグラモフォン賞にノミネートされた。

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諏訪内 晶子 Akiko Suwanai (ヴァイオリン / Violin)

 1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。翌年ニューヨークへ留学。
 ボストン響、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、ベルリン・フィル等数々のオーケストラとの共演や音楽祭への出演など、国際的な活動を続けている。
 現代作曲家作品の紹介も積極的に行い、これまでに三善晃作曲「弦の星たち」の世界初演およびアメリカ初演、クシシュトフ・ペンデレツキ作曲「ヴァイオリン協奏曲第2番・メタモルフォーゼン」の日本初演および南米初演、アウエルバッハ作曲「ヴァイオリン協奏曲第2番」の世界初演、ペーター・エトヴェシュ作曲「ヴァイオリン協奏曲《セブン》」の世界初演、マクミラン作曲「ヴァイオリン協奏曲」の日本初演などに取り組んでいる。
2012年にはエリザベート王妃国際コンクールヴァイオリン部門で審査員を務めたほか、同年から「国際音楽祭NIPPON」を企画し、芸術監督を務めている。
 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。文化庁芸術家在外派遣研修生としてジュリアード音楽院本科及びコロンビア大学に学んだ後、同音楽院修士課程修了。国立ベルリン芸術大学でも学んだ。
 使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」。

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フィンランド放送交響楽団 Finnish Radio Symphony Orchestra

 フィンランド放送交響楽団(FRSO)はフィンランド放送のオーケストラで1927年に創立。現在、ユッカ=ペッカ・サラステとサカリ・オラモが名誉指揮者を務め、2013年にハンヌ・リントゥが首席指揮者に就任。
 2014/15シーズンではレナード・スラットキン、ヘルベルト・ブロムシュテット、ケント・ナガノ、エサ=ペッカ・サロネンなど世界の名高い指揮者が招待されている。
 FRSOは定期的にツアーを行い世界各地で演奏している。2013/14シーズンは首席指揮者ハンヌ・リントゥと2014年1月に行った中欧ツアーでのウィーンの楽友協会公演で成功を収めた。
 CD録音も多く、BBCミュージック・マガジン賞、アカデミー・シャルル・クロ賞などの主要な賞を獲得している。リサ・バティアシュヴィリをソリストに迎えたシベリウスとリンドベリのヴァイオリン協奏曲のCD(ソニーBMG)は2008年のMIDEMクラシック賞を受賞し、同年もうひとつのリンドベリのCDがニューヨーク・タイムズ紙でレコード・オブ・ジ・イヤーに選ばれた。また、リゲティのヴァイオリン協奏曲の録音は2014年2月にグラモフォンのエディターズ・チョイスに選ばれている。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:フィンランド大使館
協力:ユニバーサル ミュージック

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