東日本大震災復興支援 チャリティコンサート　クラシック･エイドVol.5

　2015年にデビュー40周年を迎えてなお、エネルギッシュで夢溢れるステージが魅力的な日本を代表するヴァイオリニストのひとり。2014年夏は、ベルリンでイタマール・ゴランとRシュトラウスのソナタなどを録音。秋にはシュトゥットガルト室内管と’四季’で全国ツアーで好評を博す。被災地や病院等施設での演奏、震災の国際救援に感謝する『’ありがとう’コンサート』を企画するなど、社会的な活動にも熱心に取り組む。

　“炎のコバケン”の愛称で親しまれている日本を代表する指揮者。今までに国内外オーケストラの数々のポジションを歴任。ハンガリー政府より数々の勲章を授与。現在、東京藝術大学、東京音楽大学、リスト音楽院の名誉教授、東京文化会館音楽監督。2013年秋の叙勲で、これまでの功績により旭日中綬章が授与された。本日はピアニストとして出演。

　日本を代表するソプラノ。
　ウィーン国立歌劇場をはじめ、欧州、豪州、アメリカでの一流のオペラハウス及びオーケストラとの共演多数。「椿姫」、「トスカ」、「蝶々夫人」等の主役は記憶に残る名演である。2014年1～4月「夕鶴」つう役で大好評を博した。文化放送音楽賞、都民文化栄誉章、ジロー・オペラ賞大賞、マドモアゼル・パルファム賞、Federazione Italiana Cuochi、日本文化デザイン賞大賞等を受賞。

　東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ･ハーグ王立音楽院修了。鍵盤奏者及び指揮者としてバッハ･コレギウム･ジャパンや横浜シンフォニエッタ(首席指揮者)はじめ国内外の公演に多数出演。新国立劇場『ポッペアの戴冠』演出、調布音楽祭総合プロデューサー、アンサンブル･ジェネシス音楽監督など、その活動に垣根はない。
オフィシャル・ホームページ suzukimasato.com

　ノヴォシビルスク国際およびメニューイン国際ヴァイオリンコンクールの両ジュニア部門で第1位。小澤征爾の指揮による桐朋学園50周年記念コンサートではソリストを務めた。国内外でのオーケストラとの共演が多く、各方面より好評を得ている。現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でS．ガヴリーロフに師事。

　日本大学芸術学部を経て東京藝術大学大学院修了。文化庁新進芸術家海外派遣員としてヴェローナに留学。リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクールにて第2位、並びに審査委員長特別賞を受賞。第80回日本音楽コンクール第1位並びに聴衆賞を受賞。平成25年度五島記念文化賞オペラ部門オペラ新人賞受賞。第23回出光音楽賞受賞。

　日本を代表するチェロ奏者の一人。国内外の主要オーケストラのソリスト、ＮＨＫ朝の連続ドラマ小説「純情きらり」、大河ドラマ「平清盛」紀行の音楽を担当する等幅広く活躍中。CDは20枚以上リリース。ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール特別賞ほか受賞多数。ホームページ http://yoko-hasegawa.com/

　日本を代表するオペラ歌手。東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド･ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。国内外の著名指揮者および主要オーケストラと数多の共演を重ね、ワシントン・オペラ、ドレスデン国立歌劇場、トリノ王立歌劇場などに出演し国際的な評価を高める。
オフィシャル・ホームページ http://www.makimori.com/

　ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人では最年少で入賞。ショパン・ピアノ・ソロ212曲一挙演奏ではギネス世界記録を持つ。　CDは「プレイズ・シューマン2014」他多数リリース。TOKYO ＦＭ「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティ。上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授。

≪ヴァイオリン≫重岡菜穂子、菅谷史、直江智沙子
≪ヴィオラ≫松井直之、森口恭子
≪チェロ≫高木慶太、辻本玲
≪コントラバス≫加藤雄太

　1976年東京女子大学卒業、ＮＨＫアナウンス室入局。81年、フリーアナウンサーとなる。現在ＮＨＫの『ＴＶシンポジウム』などで、医療、健康、暮らし、教育などをテーマにしたシンポジウムのコーディネーターを務める。コンサートや式典・イベントなどの司会を務めることも多い。
　著書に『話しことばの花束』『俳句とめぐりあう幸せ』（共にリヨン社）『ハッピーチャイルドに育てる19の知恵』（NHK出版）などがある。