新年は2台のピアノで舞曲三昧!

寺田悦子&渡邉規久雄 ニューイヤー・ピアノ・デュオ2015 ~人生は踊り!~

寺田悦子&渡邉規久雄 ニューイヤー・ピアノ・デュオ2015 ~人生は踊り!~

チケット詳細Ticket Information

① 8月29日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 8月30日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 8月31日(日) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 9月13日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット購入はこちら

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード240-210]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード39435〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各席1,000円引き)
 *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です、当日は学生証を拝見いたします。夢倶楽部会員で学生の方も一般料金の1,000円引きです。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

[第1部 (4手連弾)]
ブラームス:16のワルツ
Brahms: 16 Walzer op.36

ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番~第6番
Brahms: Ungariche Tänze Nos.1-6

 

[第2部]
ヨハン・シュトラウス Ⅱ:喜歌劇「こうもり」序曲
J.Strauss Ⅱ: Die Fledermaus, Overture

ヨハン・シュトラウス Ⅱ:ワルツ「ウィーンの森の物語」
J.Strauss Ⅱ: Geschichten aus dem Wienerwald Op.325

ヨハン・シュトラウス Ⅱ:ワルツ「美しく青きドナウ」
J.Strauss Ⅱ : An der schönen blauen Donau Op.314

カプースチン:ディジー・ガレスピーの “マンテカ” によるパラフレーズ
N.Kapustin: Paraphrase on Dizzy Gillespie’s ‘Manteca’ Op.129

ラヴェル:ラ・ヴァルス
M.Ravel: La Valse

  • チャイコフスキー:くるみ割り人形より“こんぺいとうの踊り”
  • カプースチン:ディジー・ガレスピーの”マンテカ”によるパラフレーズ

公演によせてMessage

~ 新年の幕開けは“舞曲の宴”で ~

 たゆまず研鑽を積み、その成果を世に問うことで、演奏家として生きる厳しさ素晴らしさを次世代に伝えている名ピアニスト夫妻、寺田悦子と渡邉規久雄が、なんとも楽しい“舞曲の宴”を企画した。我々がいつもオーケストラで聴くウィンナ・ワルツや名舞曲の数々を、昔も今もウィーン子が家庭で楽しんでいるような4手連弾と2台ピアノで披露してくれるのだ。名ワルツの花々が、鍵盤上でさぞや華麗に舞うだろう。
 「メインはヨハン・シュトラウス2世の超有名なワルツやオペレッタの序曲ですが、そこから派生した他の作曲家の人気舞曲も沢山詰まっています」、と寺田はプログラミングの妙を語る。「先ず、ドイツからウィーンに移住して『ワルツ王』や『シュランメル兄弟 (ウィーン歌謡を奏でる楽団)』の熱烈なファンになったブラームスの、誠実な人柄が滲み出るような素朴で愛らしい小ワルツ集。そのブラームスが情熱的で奔放なロマ音楽に魅せられて書き、ウィーンで空前の大ヒットを飛ばした連弾曲《ハンガリー舞曲集》から、最初の6曲。更に、ウィンナ・ワルツへのオマージュであると同時に、世紀末の退廃と不安を見事に表現したラヴェルの名曲《ラ・ヴァルス》。これらの間にピリッと効くスパイスとして、今若者に大人気の現代作曲家カプースチンのジャズを挟んでみました。どれも、私たち夫婦の体の一部になっているような舞曲です」
 一方でウィーンの音楽夜会を彷彿とさせる優美で官能的なワルツ、一方で奏者がリズムの権化となってピアノを躍動させるハンガリー(=ロマ)の舞曲。熟練デュオがフルコンサート・ピアノ2台を限界まで躍らせながら生み出す舞曲のパワーに、聴き手も思わず全身でリズムを取るだろう。新年の幕開けにふさわしい、華やかで爽快な“舞曲の宴”である。

ひのまどか(音楽作家)

プロフィールProfile

寺田 悦子 Etsuko Terada (ピアノ / Piano)

 モーツァルト生誕250周年やショパンとシューマンの生誕200周年、一晩の曲目をすべて同じ「調」の作品で構成し、作曲家や時代でどう違って聴こえるのかを聴き比べるユニークな”調の秘密”シリーズなどで聴衆を魅了する寺田悦子は、16歳でウィーンに留学。ウィーン国立アカデミー、ジュリアード音楽院大学院、インディアナ大学などで研鑽を積み、1977年第2回ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第3位金賞、1978年リーズ国際ピアノ・コンクール入賞、日本ショパン協会賞などを受賞。オーケストラとの共演、東京・大阪をはじめとする国内各地やロンドン、ヘルシンキ、ハバロフスク、リガ、ドイツ各地などでのソロ・リサイタルはもちろん、ショパン作品によるプレ・トーク付きのコンサート、2003年ロシア芸術祭におけるロシア作曲家の代表作品でのソロとデュオのリサイタル、ニューヨークのカーネギーホールでの演奏、渡邉規久雄とのデュオ・リサイタル等で活躍を続けています。
オクタヴィア・レコードからショパン作品集「ノアン」「ノアン2」、渡邉規久雄との「デュオ・ピアノで聴く “春の祭典&ラフマニノフ”をリリース。
 日本大学芸術学部大学院研究科教授。毎年8月にはドイツのインターハーモニー音楽祭に参加し、演奏とマスタークラスを行なっています。
オフィシャルホームページ www.etsukoterada.com

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渡邉 規久雄 Kikuo Watanabe (ピアノ / Piano)

 1974年インディアナ大学を成績優秀賞(With Distinction)で卒業。1976年に同大学院を卒院。同年の日経ホールにおけるデビュー・リサイタル以降、国内では日本フィル、東京響、京都市響、仙台フィル等、海外でもサンクトペテルブルク、モスクワ、ハバロフスクなどでオーケストラと共演、ショパンのポロネーズ全曲、シューベルトの最後の3曲のソナタ、オール・シベリウス・プログラムによるリサイタル、彩の国さいたま芸術劇場「100人のピアニスト・シリーズ」、国際交流基金の音楽特使として南米に、ヴァイオリニストの千住真理子と中央アジア各国へ、ラトヴィアの首都リガやヘルシンキ・東京・名古屋など国内外での寺田悦子とのデュオ・リサイタルと、精力的に演奏活動を行っています。
 北欧、特にフィンランド音楽に造詣が深く、シベリウス・プログラムでのリサイタルのライブCD3枚、レコード芸術特選盤に選ばれるなど高い評価を得ている寺田悦子との「デュオ・ピアノで聴く“春の祭典&ラフマニノフ”」をオクタヴィア・レコードから、「シベリウスのヴァイオリン作品集 Vol.2(ヴァイオリン:佐藤まどか)」をALMレコードからリリース。
 武蔵野音楽大学ピアノ科教授。毎年8月にはドイツのインターハーモニー音楽祭に参加し、演奏とマスタークラスを行なっています。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
後援:国際ピアノデュオ協会

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