チケット詳細Ticket Information

① 8月30日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 8月31日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 9月1日(月) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 9月14日(日) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード240-132]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード39385〕

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、11/1(土)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

<第1部>
ヴェルディ:『椿姫』より“乾杯の歌”●▲★■

ビゼー:『カルメン』より
第1幕~前奏曲
[管弦楽]

カルメンのアリア“恋は気ままな野の小鳥”

カルメンとホセの二重唱「セギディーリャ」▲★

第2幕~“ジプシーの踊り”[管弦楽]

ホセのアリア“おまえが投げたこの花を”

第4幕~カルメンとホセの二重唱“あんたね”“俺だ”▲★

 

<第2部>
グノー:『ロメオとジュリエット』より“私は夢にいきたい”

ドニゼッティ:『ラ・ファヴォリータ』より“よいか、レオノーラ”

ドヴォルザーク:『ルサルカ』より“月に寄せる歌”

チレア:『アルルの女』より ありふれた話(フェデリコの嘆き)

ドリーブ:『ラクメ』より 花の二重唱●▲

ヴェルディ:『オテロ』より オテロとイアーゴの復讐の二重唱★■

ロッシーニ:『ウィリアム・テル』序曲より“スイス軍の行進”[管弦楽]

ロッシーニ:『ウィリアム・テル』より“じっと動かないで”

マイアベーア:『ディノーラ』より“影の歌”

 

森麻季・・・●
林美智子・・・▲
水口聡・・・★
堀内康雄・・・■

 

※主演者・曲順が変更となる場合があります。

  • ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲

公演によせてMessage

「声」の饗宴、「ドラマ」の醍醐味~
ニューイヤーコンサートへの招待

 人間の「声」は、最高の、そして神秘的な「楽器」です。
  天から授かったその「声」を、全身が楽器になるまで磨き上げるのが、オペラ歌手という存在。彼らが全身全霊をかけて紡ぎ出す「声」によるドラマこそ、オペラです。マイクを通さない究極の声による「美」と、それが表現する「ドラマ」の迫真に酔いしれる快楽は、何ものにも代えられません。
 今回の ニューイヤーコンサートでは、日本を代表するオペラ歌手たちが、それぞれの「声」と「ドラマ」を披露します。美貌と実力を兼ね備えた人気プリマ、森麻季と 林美智子、パワフルな美声で魅了する水口聡、日欧で名声を博す堀内康雄。いずれ劣らぬ個性が花開く舞台は、新春にふさわしい華やかなものとなるでしょう。 名作中の名作《カルメン》のハイライトが上演される第1部、それぞれが得意の曲を競う第2部と、1回のコンサートで2つの公演の醍醐味を味わえるのも贅沢 です。
 新春にふさわしい《椿姫》の〈乾杯の歌〉で幕を開ける第1部のメインは、《カルメン》。追う男と追われる女の永遠の悲劇を色彩豊かな音楽 で綴った、ヒットメロディ満載の大人気オペラです。オペラ通としても知られるアナウンサー朝岡聡の巧みなナヴィゲートで、ドラマも音楽もぐっと身近に感じられることでしょう。
 第2部は、アリアや二重唱、そしてオーケストラによる序曲まで、オペラの粋ともいえる名曲が並びました。華やかな《ロミオ とジュリエット》から、しっとりした《ルサルカ》まで。幻想的な《ラクメ》から、ドラマティックな《オテロ》まで。合間には、誰もが聴いたことのある 《ウィリアム・テル》の序曲が活気を添えます。
 「ドラマ」と「声」との最高度の融合が生み出した名曲の数々。名手達が織りなすその名曲の森に分け入るひとときは、心揺さぶられる経験になるに違いありません。忘れられない新春の一夜を、ぜひ。

加藤浩子(音楽評論家)

プロフィールProfile

森麻季 Maki Mori(ソプラノ / Soprano)

 東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。ワシントン・ナショナル・オペラ「後宮からの逃走」でアメリカ・デビュー。国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演に加えて、ドレスデン国立歌劇場、エディンバラ音楽祭、トリノ王立歌劇場に出演し、更に国際的評価を高める。NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ、NHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うなど、日本を代表するオペラ歌手として常に注目を集めている。ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。
オフィシャル・ホームページ http://www.makimori.com/

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林美智子 Michiko Hayashi(メゾ・ソプラノ / Mezzo Soprano)

 東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィを初めとする国内外の著名指揮者と主要オーケストラに共演を重ねる。二期会、新国立劇場のオペラ公演のほか、2009年の佐渡裕プロデュースオペラ「カルメン」のタイトル・ロールなどで人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして活躍している。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。

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水口聡 Satoshi Mizuguchi(テノール / Tenor)

 武蔵野音楽大学・大学院修了後、ウィーン国立音楽大学を邦人初、全員一致の首席で卒業。オーストリア文部大臣賞受賞。ミラノ国際コンクー ル第1位、ホセ・カレ一ラス賞、マリオ・デル・モナコ賞ほか多数のコンクールで受賞。レパートリーはイタリア、ドイツ・オペラも含め40作品に及ぶ。2012年、日中国交正常化40周年記念オペラ≪アイーダ≫に東京 及び北京で出演、ゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団日本公演「ランメルモールのルチア」に参加。CDは「星は光りぬ」(EMI)、「ブリランテ」(EXTON)を発売。大阪芸術大学大学院教授。在ウィーン。

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堀内康雄 Yasuo Horiuchi (バリトン / Baritone)

慶応大学法学部卒。第21回イタリア声楽コンコルソで第1位・ミラノ大賞を受賞後、91年ミラノ・ヴェルディ音楽院へ留学。第39回トゥールーズ国際声楽コンクールで優勝し、94年ヴェネツィア・フェニーチェ劇場の「ラ・ボエーム」でデビュー後イタリアを中心に活躍。
日本には、97年藤原歌劇団の「椿姫」でデビュー。
艶やかな美声と多彩な表現力をもった演技で、国内外から高い評価を得ている日本を代表するバリトン。
第25回江副育英会オペラ奨学生。第2回五島記念文化財団オペラ新人賞、第25回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学教授。

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梅田俊明 Toshiaki Umeda(指揮 / Conductor)

84年桐朋学園大学音楽学部卒業。86年同研究科修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。83、84年にはジャン・フルネ氏にも学ぶ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し研鑚を積んだ。日本センチュリー、仙台フィル、神奈川フィルの指揮者を歴任。2000~06年まで仙台フィル常任指揮者に就任しオーケストラの発展に情熱を注いだ。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。

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朝岡聡 Satoshi Asaoka(ナヴィゲーター / Navigator)

 1959年生まれ。慶應義塾大学卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社し、各種スポーツ中継のほか「ニュースステーション」等で活躍。1995年フリーとなってからはテレビ・ラジオ・CMのほか、クラシックコンサートの企画構成や司会でもコンサートソムリエとしてフィールドを広げている。とくに古楽とオペラではユニークな評論が注目を集めており、クラシックの語り部としても幅広く活躍中。雑誌「音楽の友」にオペラの連載を行うほか、演奏歴30年のリコーダーではトーク付き演奏会を開くなど、熱烈なる音楽愛好家の顔を持つフリーアナウンサー。

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東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

 1911年創立。2011年、日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約160名のメンバーを持ち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せ持つオーケストラ。常任指揮者はダン・エッティンガー。
近年の海外公演でも「世界のファーストクラス・オーケストラ」を印象づけている。
オフィシャル・ホームページ http://www.tpo.or.jp

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協賛:富士通株式会社

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