漆原啓子(ヴァイオリン)& 練木繁夫(ピアノ)デュオ・リサイタル

美しく静かな、そして深い感動がここにある! 今聴くべき“旬”のデュオ

漆原啓子(ヴァイオリン)& 練木繁夫(ピアノ)デュオ・リサイタル

漆原啓子(ヴァイオリン)& 練木繁夫(ピアノ)デュオ・リサイタル

ピックアップ

チケット詳細Ticket Information

① 8月31日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 9月1日(日) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 9月2日(月) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 9月15日(日) 10:00a.m.~発売  一般    

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… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード199-798]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407〔Lコード38980〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、11/1(金)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方は会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

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曲目・演目Program

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調「春」
Beethoven: Sonata for Violin and Piano No.5 in F major ‘Spring’ Op.24

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調
Beethoven: Sonata for Violin and Piano No.7 in C minor Op.30-2

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フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
Franck: Sonata for Violin and Piano in A major

サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調
Saint-Saëns: Introduction and rondo capriccioso in A minor

サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
Sarasate: Zigeunerweisen Op.20

公演によせてMessage

「今聴くべき音楽家」が組んだ理想のデュオ!
心深く染み入る至福の音楽体験がここにはある。

 音楽家には様々な“旬”がある。コンクールでの優勝直後の華々しいデビュー。枯淡の境地に達した巨匠など。しかし、多くの音楽的経験や人生経験を重ねて成熟し、心技体がかみ合った壮年期の「“本当”に今聴くべき音楽家」にあまり目が向いていない事実は残念だ。
 1981年、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールでのセンセーショナルな最年少優勝から永い間、漆原啓子は日本の音楽界の最前線にいる。しかし、近年の充実ぶりには特に目を見張るものがある。のびやかな音楽と揺るぎない自信。若い頃のバリバリと弾く印象は大人び、おおらかな音色に加えて成熟と風格を感じさせるまでに達した。決して派手ではない。しかし確固たる「自分のスタイル」を持つ「真の音楽家」へと成長し、今最高潮を迎えているのだ。
 一方、漆原のヴァイオリンを包み込むピアノの練木繁夫も充実した演奏活動をしている。約30年に渡るチェロの巨匠シュタルケルとの共演を糧に、真摯な楽譜への取り組み。類稀なテクニックと理想的な奏法で紡ぐクリスタルのように輝く美音を武器に、やはり「オンリーワン」のアーティストとして確固たる地位を築いている。
 そんな“旬”の二人が08年にデュオを結成。各地で名演奏を繰り広げている。特に2012年春に一日で行った、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会は「語り草」となるほどの成功を収め、漆原&練木デュオ「ここにあり」を強く印象づけた。
 そして今回の公演では気軽に楽しめる名曲小品と、デュオの醍醐味を堪能出来る3曲のヴァイオリンとピアノのための傑作ソナタを披露する。心深く染み入る至福の音楽体験を求める方にとっては必聴の演奏会となるに違いない。
 決して派手ではない。しかし美しく、静かな、そして深い感動がここにはある。

プロフィールProfile

漆原啓子 Keiko Urushihara (ヴァイオリン / Violin)

 1981年東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳、日本人初の優勝。その翌年、東京藝術大学入学と同時に演奏活動を開始。86年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。
 これまで、国内外での演奏旅行に多数出演。V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク、F.ライトナー、H.シフ等の指揮者や、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等のオーケストラと共演し、賛辞を浴びた。また日本国内の主要オーケストラとの共演のほか、リサイタル、室内楽でも高い評価を得ている。デビュー30周年を記念し録音した自身初の無伴奏CD(J.S.バッハ/日本アコースティックレコーズ)は、レコード芸術特選盤に選ばれた。近年では、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタを一日で全曲演奏する等、各方面より注目を浴びている。現在、国立音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。

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練木繁夫 Shigeo Neriki (ピアノ / Piano)

 1976年ツーソンのバイエニアル・ピアノ・コンクールと1979年ピッツバーグのスリー・リヴァーズ・ピアノ・コンクールで1位に輝く演奏を機に、ボストン響、シカゴ響、デンバー響、ピッツバーグ響、ミネアポリス響、ワシントン・ナショナル響等と共演。アメリカ国外でもメキシコ国立響、フランス放送管、そしてN響を含む日本の主要なオーケストラと共演。また、76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルとともに世界各地を公演し、絶賛を浴びる。 2009年10月、紀尾井ホールでの「デビュー30周年記念リサイタル」は、各方面から高い評価を得た。93年第24回サントリー音楽賞を受賞。90年シュタルケルと収録したD.ポッパーの作品のCDが、グラミー賞のソリスト部門にノミネートされる。97年にはオール・シューマン・プログラムの「パピヨン」が、文化庁芸術祭賞作品賞を受賞。03年秋には著書「Aをください」(春秋社)を出版。 現在、インディアナ州立大学教授、桐朋学園特任教授、国立音楽大学招聘教授、相愛学園大学客員教授。

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主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ

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