アリス=紗良・オットAlice Sara Ott
- ピアノ
アーティスト・ニュース
- 2021/1/19 1月26日(火)午前5:00~ アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル NHK BSプレミアム 「クラシック倶楽部」(再)
- 2020/4/21 オンエア情報:アリス=紗羅・オット NHK FM 「ベスト オブ クラシック」
- 2019/9/12 オンエア情報:アリス=紗良・オット BSプレミアム「クラシック倶楽部」
- 2019/6/28 エリアフ・インバル 「ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団」公演に向けての動画メッセージ
- 2019/6/20 アリス=紗良・オット「ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団」公演に向けてのメッセージ
- 2019/5/13 オンエア情報:アリス=紗良・オット BS4K「クラシック倶楽部」
- 2019/3/19 オンエア情報:仲道郁代、アリス=紗良・オット、川久保賜紀 BS日テレ「恋するクラシック」
- 2019/3/6 オンエア情報:アリス=紗良・オット NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」
- 2018/12/31 オンエア情報:アリス・紗良・オット BSプレミアム「クラシック倶楽部」
- 2018/12/4 オンエア情報:アリス・紗良・オット BSプレミアム「クラシック倶楽部」
プロフィールProfile
世界で最も多忙なピアニストの一人であるアリス=紗良・オットにとって2018/19シーズンは重要な1年となった。「ドイツ・グラモフォン」メジャー・デビューから10周年を迎え、8月にはニュー・アルバム「ナイトフォール」が全世界で発売された。このアルバムには超絶技巧の傑作、ラヴェルの「夜のガスパール」を含むサティ、ドビュッシー、ラヴェルといったフランス音楽家の作品が収録されている。今シーズンは「ナイトフォール」にフィーチャーしたワールド・リサイタル・ツアーが2018年9月の日本公演を皮切りに、パリのラ・セーヌ・ミュージカル、シュトゥットガルトのリーダーハレ、ウィーン・コンツェルトハウス、ミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場、バーデン=バーデンの祝祭劇場、ロンドンのウィグモア・ホール、デュースブルグのルール・ピアノ・フェスティヴァル等の都市で行われた。
ピアニストとしての活動のほかにもクリエイティブな才能を発揮して、世界の様々なブランドと強力な関係を築いている。ドイツの有名高級ブランド「JOST Bags」のバッグラインへのデザインを提供しているほか、パナソニックのHi-Fiオーディオブランド「Technics」はアリスを2016-2017年のブランド・アンバサダーに起用。フランスのラグジュアリーブランド「Chaumet(ショーメ)」とのコラボレーションも継続的に行っている。
2018/19シーズンは、「ナイトフォール」のリサイタルツアーのほかに、ジャナンドレア・ノセダ指揮NHK交響楽団、サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮フィルハーモニア管弦楽団、エドワード・ガードナー指揮ベルゲン・フィルハーモニア管弦楽団、エリム・チャイ指揮ロンドン交響楽団と共演し、エーテボリ交響楽団のヨーロッパ・ツアーのソリストに抜擢された。毎年共演を重ねているロンドン交響楽団主催公演では、アリスがプログラムを組み、レイ・チェン、フランチェスコ・トリスターノ、パブロ・フェランデス、ネマニャ・ラドゥロヴィチ、ディミトリー・アシュケナージ、アレクセイ・スタドレルと数回にわたり「アリス&フレンズ 室内楽コンサート」を行った。2019/20シーズンは、ベルリン・フィルとのデビュー公演を控えており、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団とも再共演を行う予定。
これまでに、ロリン・マゼール、グスターボ・ドゥダメル、パブロ・エラス=カサド、パーヴォ・ヤルヴィ、ネーメ・ヤルヴィ、アントニオ・パッパーノ、ジャナンドレア・ノセダ、アンドレス・オロスコ=エストラーダ、ユーリ・テミルカーノフ、ヴラディーミル・アシュケナージ、サカリ・オラモ、オスモ・ヴァンスカ、ヴァシリー・ペトレンコ、チョン・ミョンフン、ハンヌ・リントゥ、ロビン・ティチアーティなどの世界の名指揮者たちと、オーケストラでは、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団、ベルリン放送交響楽団、ケルンWDR交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団などの世界の名門オーケストラと共演を重ねている。
(2019年12月現在、1,320字)