チケット詳細Ticket Information
① 1月11日(金) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員
② 1月12日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員
③ 1月13日(日) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員
④ 1月19日(土) 10:00a.m.~発売 一般
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可
【その他プレイガイド】
紀尾井ホール・チケットセンター 03-3237-0061
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード188-537]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット0570-000-407〔Lコード33834〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席:各席1,000円引き
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
特別割引
- ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999
[Pコード●●●-●●●] - イープラスeplus.jp
- ローソンチケット0570-000-407[Lコード●●●]
- 東京文化会館チケットサービス https://www.t-bunka.jp/tickets/ 03-5685-0650
- サントリーホールチケットセンター https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/purchase/ 0570-55-0017
- 紀尾井ホールチケットセンター https://kioihall.jp/tickets 03-3237-0061
- 東京オペラシティチケットセンター https://www.operacity.jp/concert/ticket/ 03-5353-9999
- 横浜みなとみらいホールチケットセンター http://minatomirai.pia.jp/ 045-682-2000
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
♪生誕200周年記念♪
ワーグナー (レーガー編):楽劇 「トリスタンとイゾルデ」 前奏曲と愛の死
Richard Wagner (arr. Max Reger) : Prelude und Liebestod from TRISTAN UND ISOLDE for two pianos
ドビュッシー (カプレ編):交響詩 「海」
Claude Debussy (arr. André Caplet) : LA MER for two pianos
♪「春の祭典」に続く、ストラヴィンスキー舞踊音楽第2弾!♪
ストラヴィンスキー:舞踊音楽 「ペトルーシュカ」
Igor Stravinsky : PÉTROUCHKA for two pianos
公演によせてMessage
デュオ歴35年! だからこその、このヘビー級プログラム!
言うまでもなく、寺田・渡邉両氏はソリストとして長年のキャリアを誇る名ピアニスト夫婦である。と同時に、早くからピアノ・デュオの世界にも目を向け、連弾及び2台ピアノのレパートリーを着々と増やしてきた。デュオ歴35年というのは、恐らく日本のこの分野での最高記録保持者だろう。だからこそ、今回2人はオーケストラのために書かれた超大作の2台ピアノ版、それも3作品を揃えたこのヘビー級プログラムを組めたのだ。
より丁寧にご説明すると、これら3作品は最初から2台ピアノ用に書かれた「ピアニストに優しい」作品ではなく、19世紀末から20世紀にかけての大作曲家たちがオペラや交響詩やバレエのために書いた大オーケストラ作品を、作曲者自身や同時代の名ピアニスト兼作曲家がピアノ用に編曲した、超絶技巧と強力なパワーを要する難曲ばかりなのだ。これらを演奏する最大のポイントは、2台のピアノ即ち20本の指と4本の足で、如何にしてオーケストラに匹敵するサウンドを生み出すか、にある。これに関して2人は意欲満々、周到な準備を重ねている。「ワーグナーの音楽に滔々と流れる官能的な和声のうねりを、打鍵楽器ピアノでどう持続させるか。万華鏡さながらのドビュッシーの色彩の綾を、ピアノでどう響かせるか。ストラヴィンスキーの土俗的な旋律と活き活きとした躍動感を、どう立体的に描くか。私たちにとっては大きな挑戦ですが、オーケストラの響きを再現するだけではなく、ピアノだからこその効果も追求して行きます!」
現代のピアノはこれらの作品の作曲・編曲時よりも、性能・音量・音色共に数段レベルアップしている。寺田・渡邉デュオはそのフルコンサート・グランドピアノ2台を駆使して、あらゆる音響を引き出すことだろう。エンタテイメント性にも富んだこのコンサートは聴く人を圧倒し、魅了し、ピアノ・デュオのファン層を一気に広げるに違いない。
ひのまどか(音楽作家)