デビュー25周年記念
長谷川 陽子 チェロの個展2012
- 弦楽器
- 日時
- 2012年12月22日(土) 14:00
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チケット詳細Ticket Information
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*残券がある場合、10/1(月)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
*社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
(学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
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チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19
Rachmaninov: Cello Sonata Op.19
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より 第5曲 “シャコンヌ” (無伴奏チェロ版)
Bach: Violin Partita No. 2 ‘Chaconne’ (arr. for Cello)
他 and others
公演によせてMessage
ただ無邪気にチェロを弾くのが好きだった高校生の時に、ある主催の方から誘われるままに“好奇心”と“チェレンジ精神”でデビューして、今年2012年でちょうど四半世紀。
思い出せば、本当に沢山の素晴らしい経験を頂き続けている幸せに改めて驚くとともに、今までどんな時もいつも見守ってくださっていた全ての方々を思うとき、我が事ながら何と豊かな実りに恵まれた充実の25年だったことかと、はちきれそうなほどの感謝で胸がいっぱいになる。
思えば25年の間には、試行錯誤や迷う事も多々あった。決して器用でもなく苦労もあった。それでもいつも必ず私を前へと押してくれたのは、やはり無邪気に「チェロを弾くのが好き」という気持ちだった。これだけは、もしかしたら誰にも負けないかもしれない。
チェロを通じて音楽が与えてくれる勇気、慰め、エネルギー、癒しに、私自身どれほど背中を押してもらって自分の世界を広げる事ができたことか。
25年たった今、最近は音楽へのドキドキワクワクした高揚感がもしかしたらデビュー時より増しているかもしれない。
今年の「チェロの個展2012」は憧れの曲・バッハのシャコンヌに取り組む。ヴァイオリンでも大変な難曲を、「原調のままチェロで弾く」という事はある意味、神聖な領域侵害かもしれない。が、「シャコンヌ」は私自身聴くとある時は奮起し、ある時は癒され、背中を温かく押されるこの曲の持つ奥行きに取り憑かれ、“自分の可能性へのチャレンジ”として、是非この機会に弾いてみたいと思う。
そして25年間、ずっと支えて下さった皆様に感謝の気持ちを込めて、リクエストで募った作品の数々を贈り物としたい。
自分への新しい挑戦とともに、これからもまた一層尽きることのない音楽への情熱を燃やし続ける音楽人生に、これからもどうぞよろしくお付き合い頂ければ、こんなに嬉しい事はありません。
長谷川 陽子
プロフィールProfile
長谷川 陽子 Yoko Hasegawa (チェロ / Cello)
日本を代表するチェロ奏者の一人。2012年デビュー25周年を迎える。桐朋学園「こどものための音楽教室」で井上頼豊に師事し、1987年音楽之友社主催「フレッシュ・アーティスト・シリーズ」にてリサイタルデビュー。1988年小林研一郎指揮、日本フィルとの共演で協奏曲デビュー。桐朋音楽大学在学中に文化庁海外研修生としてフィンランドのシベリウス・アカデミーに留学してアルト・ノラスに師事し首席で卒業。
これまで国内外の主要オーケストラと共演を重ね、ヤノフスキー/フランス国立放送フィル、S .オラモ/ N H K 響、Z.マーカル/プラハ響などにソリストとして迎えられている。NHK‐BS「森と湖の響き フィンランド音楽紀行」、NHK-FM「おしゃべりクラシック」、NHK朝の連続ドラマ小説「純情きらり」のテーマ曲演奏、またNHK大河ドラマ「平清盛」番組最後に紹介している「清盛紀行」の音楽などテレビやラジオにも多数出演。
CDはビクターエンタテインメントより多数リリースしており、新譜はこれまでの録音から本人が厳選したベスト盤「チェリッシモ」を発売、今まで20数枚のアルバムとともにいずれも好評を博している。
ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞、第9回齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞も多数。現在、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。
オフィシャル・ホームページ: http://yoko-hasegawa.com/
★ファンクラブのお知らせ
長谷川陽子ファン・クラブ「長谷川陽子とチェロ好き広場~ひまわり」
詳細:http://yoko-hasegawa.com/about_fun.php
野平 一郎 Ichiro Nodaira (ピアノ /Piano)
1953年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を終了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲・ピアノ・指揮・プロデュース・教育など多方面にわたる活動をおこなう。ピアニストとしては内外のオーケストラにソリストとして出演する一方、多くの内外の名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。マヌリやベンジャミン、松平頼則の作品を世界初演、またリゲティ、武満徹作品他の日本初演を行う。また東京シンフォ二エッタの初代代表を務めた。80曲以上に及ぶ作品の中にはフランス文化省、アンサンブル・コンタンポラン、IRCAM、ベルリンドイツ交響楽団、国立劇場その他からの委嘱作品がある。2002年に東京でエレキギター協奏曲「炎の弦」をスティーヴ・ヴァイのソロで、また2005年にはドイツでオペラ「マドルガーダ」をケント・ナガノ指揮で、2006年には東京でチェロとオーケストラのための「響きの連鎖」を初演。2012年6月パリでサクソフォンとコンピューターの作品を世界初演。第13回中島健蔵音楽賞(1995)、第44回尾高賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞(1996)、第35回サントリー音楽賞(2004)、第55回芸術選奨文部科学大臣賞(2005)、今春、紫綬褒章受賞。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京藝術大学作曲科教授。
主催・協賛
[主催] ジャパン・アーツ
[協力] ビクターエンタテインメント
[後援] 長谷川陽子 ファンクラブ “ひまわり”