プラチナ・コンサート・シリーズVol.21
<オール・シューマン・プログラム>
~“音と詩の旅”への誘い~
平野 和 バス・バリトン リサイタル
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
- ① 7月19日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
- ② 7月26日(土) 10:00a.m.~発売 一般 TELWEB
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
2025/12/25
一般
通常価格
- SS席
- –
- S席
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- A席
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- B席
- –
- C席
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- D席
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- E席
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- 学生席
- –
- 全席指定
5,000円
特別割引
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。必ず事前にご予約ください。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 302-807]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- シューマン: ケルナーの詩による12の歌曲 Op.35
- シューマン: 詩人の恋 Op.48
公演によせてMessage
コロナ禍であった2021年の7月、私は初めてHakuju Hallの舞台に立ち、シューベルトの連作歌曲集「冬の旅」を演奏致しました。同ホールの素晴らしい音響、そしてどこか幻想的なホールの空間に魅了され、この場所で更なる「音と詩の旅」を続けてみたいと願いました。今回、その念願が叶って「リーダーアーベント〜歌曲の夕べ」を再び開催させて頂けることは、大きな幸せです。
新たなる旅の伴(友)は、ドイツが産んだロマン派の巨匠、ロベルト・シューマンです。私の心は昔も今もずっと、彼の抒情的な音世界に囚われています。今回は、シューマンの数ある歌曲の中でも最も有名な連作歌曲集「詩人の恋」、そしてバスの歌手によって歌われることが非常に珍しい「ケルナーの詩による12の歌曲」を取り上げます。どちらもシューマンがクララとの恋に燃え、幸せの絶頂にいた1840年、いわゆる「歌の年」に作曲された名作です。
シューマンの歌曲の世界では、声や言葉だけでは表現することが出来ない心の揺れ動き、自然の情景や移ろいが、ピアノによって雄弁に語られます。長年ドイツで活躍し、ドイツ・ロマン派の音楽を知り尽くした尊敬するマイスター、川島基さんを共演者としてお迎え出来ることは、私にとってこの上ない喜びです。彼がピアノを通してどんな情景を語り、心の内面の葛藤を描いてくれるのか、今から期待に胸が膨らみます。
12月25日のクリスマスに、真冬の都会の森で生み出される歌は、どんな響きと色彩を帯びているのだろうかと、思いを馳せてみる。そしてお願いだからその歌を聴き逃さないで欲しい、、、何故ならそれは、あなたに向かって歌われる歌だから。
平野和
~ プラチナ・コンサート・シリーズ ~
都会の真ん中・代々木公園近くのHakuju Hallでアーティストが今一番お届けしたいプログラムをお聴きいただけるコンサート・シリーズ!
贅沢なひとときをお楽しみください。
<今後のプラチナ・シリーズ>
Vol.22 2026.1/23(金) 安川みく ソプラノ・リサイタル
プロフィールProfile
平野和 Yasushi Hirano (バス・バリトン, Bass-Baritone)
今、活躍が最も注目されるバス・バリトンのひとり。日本大学芸術学部、ウィーン国立音楽大学修士課程を首席で修了。末芳枝、R. ハンスマン、R. ホルの各氏に師事。2023年デビュー15周年。グラーツ歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として約500公演に出演するなど精力的な活動を経て、オペラやオーケストラのソリストとしてウィーンを拠点に活躍している。欧州ではウィーン楽友協会、ベルリンフィルハーモニーなどで佐渡裕、N.アーノンクール、V.ユロフスキなど数々の著名指揮者との共演多数。またブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ『トゥーランドット』『カルメン』に連続出演を果たしている。日本では新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』、兵庫県立芸術文化センター『ラ・ボエーム』、びわ湖ホール『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、Bunkamuraオペラ「魔笛」など多数出演。2025年は鈴木優人指揮、バッハ・コレギウム・ジャパンとの『ドン・ジョヴァンニ』(レポレッロ役)やEXPO´25 大阪・関西万博のオープニングイベントにて佐渡裕指揮『1万人の第九』のソリストとして出演し、高い評価を得る。25/26シーズンはフォルクスオーパー『魔笛』(新制作)、京都市交響楽団とのモーツァルト『レクイエム』、尾高忠明指揮・大阪フィルとのベートーヴェン『第九』など、注目の公演が目白押しである。CDは2023年にシューベルトの連作歌曲集「冬の旅」を日本アコースティックレコーズからリリース。。
川島 基 Motoi Kawashima(ピアノ, Piano)
東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業し、同大学大学院を首席で修了。在学中、日本音楽コンクール第3位入賞。ベルリン芸術大学にて国家演奏家資格を取得。シューベルト国際ピアノコンクール(ドイツ・ドルトムント)優勝、スクリャービン国際ピアノコンクール優勝、マルサラ市国際ピアノコンクール最高位など数多くのコンクールで優勝・入賞を果たす。またダルムシュタット、ベルン、ハノーファーの「ショパン協会」主催リサイタル、ミュンヘン・ガスタイク主催『Winners&Masters』シリーズでのリサイタルなどヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとのコンサート、国際音楽祭に出演し、西ドイツ新聞(WAZ)にて「黄金の手を持つピアニスト」と評される。日本では『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭“熱狂の日”』、『東京・春・音楽祭』、トッパンホール『ピアニスツ』シリーズなどに出演。現在、東京音楽大学教授。
主催・協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ / Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所