若き新星とレジェンドが紡ぐ、敬虔なる愛の詩
~愛しなさい、愛しうる限り~

森野美咲&ヘルムート・ドイチュ 至高のドイツ歌曲

チケット詳細Ticket Information

チケット発売情報

  1. ① 4月12日(土) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット WEB
  2. ② 4月19日(土) 10:00a.m.~発売 一般 
    TELWEB
  3. ② 4月19日(土) 10:00a.m.~発売 学生 
    TELWEB
  • WEBインターネットで購入可
  • TELジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212

※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

2025/11/21

一般

通常価格

SS席
残席あり

8,500円

S席
残席あり

6,500円

A席
残席あり

4,500円

B席
C席
D席
E席
学生席
全席指定
学生

通常価格

A席 限定30席
残席あり

3,000円

  • 学生席
  • *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口または窓口にて学生証を拝見いたします。
     (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴いたします。)
  • *4/19(土) 10:00より受付を開始いたします。
特別割引
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

  • R. シュトラウス:
    《最後の葉》より「献呈」「夜」「万霊節」
    《乙女の花》より「矢車菊」「ポピー」「木づた」「睡蓮」
  • H. ロイター:
    《オフィーリアの3つの歌》より
    「どうやって本当の恋人を見分けるの?」
    「明日は聖バレンタインの日」
    「彼らはあの人をむき出しの棺へと運んでいった」
  • F. リスト:
    《愛の夢》より
    「崇高な愛」
    「私は死んでいた」
    「愛しなさい、愛しうる限り」

公演によせてMessage

出光音楽賞受賞、2020年ブラームス国際コンクール声楽部門に日本人初優勝を果たし、
現在もヨーロッパを拠点に躍進を続けるソプラノ、森野美咲。
歌曲ピアニストのレジェンド、ヘルムート・ドイチュを迎えて
待望のオール・ドイツ歌曲リサイタル。
歌曲ピアニストの大家と若き才能の織りなす至高の一夜をお楽しみください。

 森野美咲は、近年、オペラでの活躍が著しいが、彼女は東京藝術大学卒業後、ウィーン国立音楽大学のリート・オラトリオ科で(後にオペラ科でも)学び、2020年のヨハネス・ブラームス国際コンクールの歌曲部門で優勝するなど、リート(ドイツ語歌曲)にも熱心に取り組んでいる。そんな森野が、リート界のレジェンド、ヘルムート・ドイチュ(1945年、ウィーン生まれ)とともにリサイタルをひらく。ドイチュといえば、往年の名バリトン、ヘルマン・プライの伴奏ピアニストとして名声を博し、ペーター・シュライアーとも共演を重ねた。そして、今もディアナ・ダムラウ、ヨナス・カウフマン、マティアス・ゲルネら現代を代表する歌手たちから絶大な信頼を得ている。
 今回、森野がドイチュと披露するリサイタルでは、「花、乙女、愛」をテーマとしたロマンティックなプログラムが組まれている。R.シュトラウスの《最後の葉》より「献呈」と「万霊節」、《乙女の花》、リストの《愛の夢》、そして、20世紀ドイツの作曲家、ヘルマン・ロイター(1900~1985)の《オフィーリアの3つの歌》などなど。森野は2020年のブラームス・コンクールの本選で、「ハムレット」の主人公の恋人オフィーリアの生涯をテーマに、リームとブラームスの作品を歌った。今回も、ストーリーの感じられるステージを繰り広げてくれるだろう。ウィーン在住の気鋭のソプラノ、森野美咲とウィーン出身の名伴奏ピアニスト、ヘルムート・ドイチュとの共演は聴き逃せない。

山田治生 (音楽評論家)

プロフィールProfile

森野美咲  Misaki Morino (ソプラノ, Soprano)

ウィーンを拠点に活躍する新進気鋭のソプラノ歌手。第27回ヨハネス・ブラームス国際コンクール声楽部門及び、第87回日本音楽コンクール声楽部門優勝。2019年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団夏のアカデミー『偽の女庭師』題名役でオーストリアツアーを成功させ、2021年エットリンゲン音楽祭『こうもり』アデーレ役、2022年バーデン市立劇場『椿姫』題名役の他、近年は現代作品においての活躍もめざましく、2023年ジュネーブ大劇場『ElectricDreams』、2021/2022年 ルツェルン劇場『Zolle』、『ペレラ~煙の男』等、数多くの現代オペラに出演。連作歌曲「はじまり」など作詞活動にも力を入れている。国内では出光音楽賞を受賞の他、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団等の共演をはじめ、東急ジルベスターコンサート、NHKニューイヤーオペラコンサート、題名のない音楽会、プロ野球オールスター戦開幕式にて国歌独唱を務めるなど活躍の場を広げている。ローム ミュージック ファンデーション奨学生、文化庁派遣海外研修員。マルセンスポーツ・文化賞「文化大賞」、五島記念文化賞オペラ新人賞、岡山県芸術文化賞グランプリ、山陽新聞奨励賞、エネルギア文化・スポーツ財団 エネルギア賞受賞。岡山市出身。岡山城東高等学校、東京藝術大学を経て、ウィーン国立音楽大学修士課程首席修了。

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ヘルムート・ドイチュ Helmut Deutsch (ピアノ, Piano)

今代の世界最高峰の歌曲伴奏者として名を馳せるウィーン出身のピアニスト。ヘルマン・プライと共にキャリアをスタートさせ、世界中でリサイタルを成功させた。ヨナス・カウフマン、ディアナ・ダムラウなど現在のオペラ界で世界的に活躍する歌手たちが、ドイチュ氏を大いなる芸術家、そして力強い舞台上のパートナーとしてこぞって共演している。歌曲芸術において、忠実な考察と自らの芸術的なつながりを見出し、知性とユーモアを持って忘れ難い舞台を作り出してきた。これまでのディスク録音では数多くのレコード賞を受賞している。指導者としても、ウィーン国立音大、ミュンヘン音大等で長年教鞭を取り、数々のマスタークラスで後進の指導に当たっている。

オフィシャルウェブサイト
https://helmutdeutsch.at/
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主催・協賛

マネジメント
ジャパン・アーツ

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