より強く、さらなる高みへ、渾身のプログラム!

アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル

アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル

ピックアップ

お寺に舞台を設えた“音舞台”に出演

CD発売!『ピクチャーズ』…今回の来日公演に合わせて、「展覧会の絵」とシューベルトの作品などを収録したCDが間もなく発売! 

チケット詳細Ticket Information

発売中!!

※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

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ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040

 

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ(Pコード:169-985) 0570-02-9999 pia.jp/t
イープラス eplus.jp/
ローソンチケット(Lコード:34045) 0570-000-407
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、9/5(水)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
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曲目・演目Program

モーツァルト:デュポールのメヌエットによる変奏曲 ニ長調 KV.573
Mozart: Variations on a minuet by Duport, in D major , K.573

シューベルト:ピアノソナタ第17番 ニ長調 D.850
Schubert: Sonata in D major, D.850

ムソルグスキー:展覧会の絵
Mussorgsky: Pictures from an Exhibition

公演によせてMessage

アリス=紗良・オットの新たな扉を開く斬新なプログラム。
その誕生の瞬間に立ち会いた

伊熊よし子(音楽ジャーナリスト)

 「ピアノを弾くことによって、私は自分の居場所を見つけたんです。音楽は私のアイデンティティーであり、もっとも端的な自己表現の手段でもある。国籍や民族を超えて聴衆と音楽で語り合うことができ、コミュニケーションをとることが可能になる。ピアノは私のことばであり主張であり、心を吐露する、本音をさらけ出すことができるものなのです」
  アリス=紗良・オットは、既成の枠にはまらない個性的なピアニストである。4歳でピアノを始めたときも5歳で「将来はピアニストになる」と決めたときも、コンクール参加を決めたときも初めての録音の選曲も、すべて自分の意思を貫き、周囲を説得した。現在は世界各地で演奏する超多忙なピアニストに成長したが、自分の内なる自然な気持ち、直感に従う性格は変わっていない。レパートリーに関しても、いまもっとも弾きたい作品、昔から愛奏してきた作品とじっくり対峙し、完全に納得いくまで弾き込み、ステージでは作品の内奥にひたすら迫る没頭型のスタイルを頑固なまでに守り通している。
  今回のモーツァルト、シューベルト、ムソルグスキーは、今夏の「サンクトペテルブルク白夜祭」で披露し、ライヴ収録が行われるプログラム。冒頭のアリスのことばにあるように、彼女は幼いころから「自分は何者か」「私は何をすべきか」と自問自答してきた。やがてピアノを弾くことでその問題を解決することができ、ピアノは自身の心の歌となった。その意味で、彼女にとってモーツァルトは子どものころから愛してやまない作曲家。シューベルトはリートに惚れ込み、歌曲の伴奏をしたいほど美しい旋律に魅了されている。もちろん、ソナタも豊かに歌わせるに違いない。一方、ムソルグスキーは作品に潜む物語性を重視するアリスにとって個性を存分に発揮できる作品。いつも彼女は「大きなチャレンジこそ燃える」と話しているが、まさにこのプログラムはアリス=紗良・オットの新たな扉を開くもの。そのみずみずしい才能が開花する誕生の瞬間に立ち会いたい!

全国公演日程National performance

日時
2012/10/23(火)
会場
札幌コンサートホールKitara
お問い合わせ先

オフィス・ワン 011-612-8696

日時
2012/10/25(木)
会場
岡山シンフォニーホール
お問い合わせ先

岡山音協 086-224-6066

日時
2012/10/26(金)
会場
武蔵野市民文化会館
お問い合わせ先

同左 0422-54-2011

日時
2012/11/1(木)
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール
お問い合わせ先

中京テレビ事業 052-957-3333

日時
2012/11/3(土)
会場
秋田アトリオン音楽ホール
お問い合わせ先

同左 018-836-7803

日時
2012/11/4(日)
会場
印西市文化ホール
お問い合わせ先

同左 0476-42-8811

日時
2012/11/5(月)
会場
東京オペラシティ コンサートホール
お問い合わせ先

ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040

日時
2012/11/7(水)
会場
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
お問い合わせ先

しがぎん経済文化センター 077-526-0005

日時
2012/11/8(木)
会場
姫路 パルナソスホール
お問い合わせ先

同左 079-297-1141

日時
2012/11/9(金)
会場
北九州市立響ホール
お問い合わせ先

北九州国際音楽祭 093-663-6567

プロフィールProfile

アリス=紗良・オット Alice Sara Ott (ピアノ / Piano)

 1988年ドイツ人と日本人の両親のもとミュンヘンに生まれる。4歳から本格的にピアノを学び、5歳で最初のコンクールに入賞。1995年ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝を皮切りに、97年スタインウェイ国際、98年イタリア・リゲティ国際、99年ハンブルク音楽ホール、2000年グロートリアン・シュタインヴェーク国際、01年及び02年ミュンヘン・カール・ラング、03年リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージックの各コンクールで全て第1位受賞。2003年には権威あるケーテン・バッハ・コンクールで第1位と市長特別賞も獲得。2004年史上最高得点でイタリア・ピエネロ・デルヴァルティドーネ国際コンクール優勝、05年欧州ピアノ指導者連盟コンクールでも第1位桂冠。2003年からバイロイト音楽祭に招かれ、ワーグナー愛用のピアノでリサイタルを開催、06年リストの超絶技巧練習曲全曲を演奏して奇跡を成し遂げたと評される。ミュンヘンのヘルクレスザール、アムステルダムのコンセルトヘボウほか世界の主要会場で出演を行っており、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、チューリッヒ音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ルール・ピアノ音楽祭等著名フェスティバルへの招待も数多い。   09/10シーズンは、ハンブルク北ドイツ放送響、ミュンヘン・フィル、シンシナティ響、サンフランシスコ響、ロイヤル・ストックホルム・フィルなどと共演し、同フィルとは今年2月、サカリ・オラモ指揮で日本公演も行った。   アルフレート・ブレンデル、中村紘子、ラルス・フォークト、アンドラーシュ・シフ等多くのピアニストから絶賛される逸材で、2007年に権威あるフォノ・フォルム誌は、最も優れた次世代アーティストと賞賛を贈った。   2008年11月、ドイツ・グラモフォンから待望のCDアルバムをリリース。2009年10月には、2ndアルバム『ショパン・ワルツ集』(全曲)をリリース、ドイツとアメリカのクラシックiTunesチャートで1位に輝いた。2010年1月には、その共演が幼い頃からの夢であった名門、ミュンヘン・フィル(ヘンゲルブロック指揮)とのチャイコフスキーとリストのピアノ協奏曲もリリースされた。

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主催・協賛

[主催] ジャパン・アーツ
[後援] ドイツ連邦共和国大使館
[協力] ユニバーサル ミュージック

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