森麻季＆福井敬 ゴールデン・デュオ・リサイタル

東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド･ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞を果たす。ワシントン・ナショナル･オペラ｢後宮からの逃走｣でアメリカデビュー以来、ワシントンとロサンジェルス･オペラに出演を重ねて成功をおさめる。国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演に加えて、ドレスデン国立歌劇場｢ばらの騎士｣、エディンバラ音楽祭｢リナルド｣、トリノ王立歌劇場｢ラ･ボエーム｣に出演し国際的評価を高める。透明感ある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、日本を代表するオペラ歌手として常に注目を集めている。2016年文部科学省主催｢スポーツ・文化・ワールド・フォーラム｣公式プログラム｢The Land of the Rising Sun｣(宮本亜門演出)に出演。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。

国立音楽大学及び同大学院、文化庁オペラ研修所修了。文化庁在外派遣等により渡伊。イタリア声楽コンコルソミラノ大賞(第1位)、芸術選奨文部大臣賞新人賞及び文部科学大臣賞、五島記念文化賞オペラ新人賞、ジロー・オペラ新人賞及びオペラ賞、出光音楽賞、エクソンモービル音楽賞本賞、等多数受賞。二期会『ラ・ボエーム』ロドルフォの鮮烈デビュー以来、古典から現代まで手掛けたオペラは60を数え、『ローエングリン』『トゥーランドット』カラフ、『オテロ』をはじめ他者の追随を許さない輝かしい演唱で常に絶賛を博す。2016年9月東京二期会『トリスタンとイゾルデ』にトリスタン役で主演。2017年3月びわ湖ホール『ラインの黄金』にフロー役で出演。｢第九｣や宗教曲のソリストとしてもN響を始め主要楽団と共演。CD｢君を愛す｣、｢この道 / 福井敬、故郷を歌う。｣、｢悲しくなったときは｣等多数。国立音楽大学教授。二期会会員。

1994年東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、97年同大学大学院(音楽学専攻)修了。在学中に安宅賞受賞。 2000年よりライナー・ホフマン教授によるドイツ歌曲講習会を度々受講する。 ピアノを川口恒子、渡辺健二、高出紘子の諸氏に、また、音楽学を船山隆、本田脩の各氏に師事。 声楽の伴奏者としては演奏家から常に深く信頼され、これまで著名な歌手と数多く共演を重ねる。二期会イタリア歌曲研究会ピアニスト。