キリル・ゲルシュタインKirill Gerstein
- ピアノ
アーティスト・ニュース
- 2025/12/11 【掲載情報】キリル・ゲルシュタイン × 藤田真央(12月9日 サントリーホール)
- 2025/12/10 アンコール情報:キリル・ゲルシュタイン × 藤田真央【12/9公演】
- 2025/11/28 【関係者席解放のお知らせ】キリル・ゲルシュタイン×藤田真央<2025年12月9日(火)>
- 2025/11/11 『キリル・ゲルシュタイン×藤田真央』公演での演奏パートについて
- 2025/11/6 【2025年11月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2025/11/6 【学生限定「セイコーシート」発売のお知らせ】キリル・ゲルシュタイン×藤田真央(2025年12月9日サントリーホール)
- 2025/10/14 【2025年10月】ジャパン・アーツぴあオンラインチケット発売情報
- 2025/9/19 キリル・ゲルシュタイン × 藤田真央 (2025年12月9日) 公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行発売について
- 2025/7/8 キリル・ゲルシュタイン&藤田真央/ベルリンで特別インタビュー!
- 2025/6/27 オーパス・クラシック賞2025を受賞!チョ・ソンジン、イゴール・レヴィット、アリス=紗良・オット、キリル・ゲルシュタイン
プロフィールProfile
ピアニスト、キリル・ゲルシュタインのレガシーは、ロシア、アメリカ、そして中央ヨーロッパの伝統と、飽くなき好奇心を融合させた音楽作りにある。これらの資質とオーケストラ、指揮者、器楽奏者、歌手や作曲家たちと築き上げた関係性が新旧両方の音楽のレパートリーへの探求を可能としている。バッハからアデスまで、ゲルシュタインの演奏は明快な表現、優れた洞察力と知性、巧みな技術、そしてエネルギッシュで想像力豊かな音楽性と存在感が、彼をトップの演奏家たらしめている。
ロシアのヴォロネジ生まれ。14歳で渡米し、史上最年少でバークリー音楽大学の学生となる。その後ドミトリー・バシキーロフとフェレンツ・ラドシュらに師事。第10回アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクール優勝、2002年にはギルモア・ヤング・アーティスト・アワードを受賞。2010年には、エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントとギルモア・アーティスト・アワードの両方を受賞し、その賞金をもとに、ティモ・アンドレス、チック・コリア、アレクサンダー・ゲール、オリヴァー・ナッセン、ブラッド・メルドーらに新曲の委嘱もしている。これまでにべルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ボストン響、ニューヨーク・フィル、ロンドン交響楽団等、数々の著名な交響楽団と共演。ウィーンのコンツェルトハウスをはじめ、ウィーン楽友協会、ロンドンのウィグモア・ホール、ストックホルム・コンサートホールなど世界各地の権威あるホールでリサイタルを行っている。
丁寧にキュレーションされたキリル・ゲルシュタインのミリオス・クラシックスの最近の録音プロジェクトには、ボストン交響楽団とサカリ・オラモとの録音によるブゾーニの記念碑的なピアノ協奏曲や、ストーム・ラージと、ゲルシュタインの以前のメンターであるゲイリー・バートンが特別に参加した「ザ・ガーシュウィン・モーメント」、ニューヨーカー誌に2016年の注目盤に選出されたリストの「超絶技巧練習曲集」、そして「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」(1879年版)などがある。
また、音楽家にとって教育に携わることは不可欠と考え、2007年から2017年の間、シュトゥットガルト音楽大学でピアノ・クラスを指導した。2018年10月には、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でピアノの教授に就任。さらに、クロンベルク・アカデミーの新設の「サー・アンドラーシュ・シフ・パフォーマンス・プログラム・フォー・ヤング・アーティスツ」でも後進の指導にあたっている。
ムービーMovie
ディスコグラフィDiscography
2024.619

2020.8.28

