最後の日本ツアー

東京クヮルテット

東京クヮルテット
日時
2013年5月16日(木) 19:00
出演
東京クヮルテット

ピックアップ

チケット好評につき、4月24日10:00より3階席を開放しました。
 ぜひご利用ください。

チケット詳細Ticket Information

① 1月11日(金) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部ネット会員 

② 1月12日(土) 10:00a.m.~発売  夢倶楽部会員 

③ 1月13日(日) 10:00a.m.~発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 

④ 1月19日(土) 10:00a.m.~発売  一般  
※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

チケット購入はこちら

… ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040
… インターネットで購入可

 

★東京オペラシティArts友の会 優先販売 1月15日(火)
 東京オペラシティチケットセンターのみのお取り扱い

 

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ pia.jp/t 0570-02-9999 [Pコード188-248]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット0570-000-407〔Lコード33663〕
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、3/1(金)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

ハイドン:弦楽四重奏曲第81番ト長調「ロブコヴィッツ」作品77-1
Haydn: String quartet No.81 in G-major Op.77-1 Hob.III 81 “Lobkowitz”

コダーイ:弦楽四重奏曲 第2番 作品10
Kodály: String quartet No.2 Op.10

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
L.V.Beethoven:String quartet No.14 in C-minor Op.131

公演によせてMessage

ついに終止符。44年の熟成を経た弦楽四重奏、その最後の輝きを聴く

 ついに、大きな節目のときがやってきた。
 44年にわたりニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍してきた室内楽の至宝・東京クヮルテットが、2013年6月に活動を終止する。今回の5月の来日公演は、日本の聴衆にとって、彼らの演奏を体験できる、最後のチャンスとなる。
弦楽四重奏は、古今の作曲家たちが最も精魂傾けた室内楽のスタイルであり、クラシック音楽における究極の「型」である。その演奏の熟成は、一朝一夕にして成るものではない。
 現在の東京クヮルテットは、技術と心、若さと経験、すべてがバランスよく保たれ、最高の状態にある。その中心にいるのが、二人のベテラン日本人演奏家――池田菊衛(第2ヴァイオリン)と磯村和英(ヴィオラ)である。第1ヴァイオリンやチェロにスター・プレイヤーを擁するのではなく、音楽の内側にアンサンブルの要があるということ。この味わい深さが東京クヮルテットの大きな魅力である。
今回のオペラシティでのプログラムについて、池田菊衛氏に問い合わせたので、以下にそれを交えつつ、ご紹介しよう。
 まずは弦楽四重奏の原点ともいえるハイドンから、作品77-1。
 「ハイドンの作品の多くは年齢を感じさせない若々しさに満ちた活力を感じさせます。特にこの作品77-1の冒頭の第1ヴァイオリンの楽しい旋律に対して第2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの躍動感にあふれた対応。とても67歳の作品とは思えません」
 次のコダーイの第2番は日本ではあまり演奏されないが…。
 「この曲の素晴らしさを皆様にわかっていただきたいと我々は強く感じています。バルトークを演奏しているときも感じるのですが、ハンガリーの音楽を日本人として大変身近に感じることがあるのです。友人のハンガリー人のピアニストが我々のバルトークの演奏を聴いた後バルトークとコダーイの違いの話になり、“バルトークはインターナショナルな立場からハンガリーを書き、コダーイはハンガリー人の立場からハンガリーを書いた”と言っていました」
 最後を締めくくるベートーヴェン晩年の傑作、第14番。
 「1970年代の中頃に原田幸一郎君と原田禎夫さんと一緒に初めて演奏して以来何十回、と弾いてきました、いやひょっとして100回ぐらい弾いているのかもしれない。その中で我々の演奏は少しずつ変わってきた、というか進化してきたように思われます。CDを今のメンバーで録音してからも、この曲に対する我々の思いはどんどん深くなっています。例えばあの終楽章、若い頃はドラマティックな激しいものととらえていましたが、今はそれだけではなくもっと深い感情の表現に変わってきました」
 今回のコンサート、一人でも多くの方に、歴史に残る弦楽四重奏団の最後の輝きを体験していただきたいと思う。

林田直樹(音楽ジャーナリスト)

全国公演日程National performance

日時
2013/5/15(水)
会場
大阪 いずみホール
お問い合わせ先

いずみホールチケットセンター 06-6944-1188

日時
2013/5/17(金)
会場
横浜 フィリアホール
お問い合わせ先

フィリアホールチケットセンター 045-982-9999

日時
2013/5/18(土)
会場
京都 青山音楽記念館(バロックザール)
お問い合わせ先

青山音楽記念館 075-393-0011

日時
2013/5/20(月)
会場
東京 武蔵野市民文化会館
お問い合わせ先

武蔵野文化事業団 0422-54-2011

日時
2013/5/21(火)
会場
東京 王子ホール
お問い合わせ先

王子ホールチケットセンター 03-3567-9990

プロフィールProfile

東京クヮルテット

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ/東京オペラシティ文化財団
協賛:東レ株式会社
協力:(株)キングインターナショナル/ソニーミュージックジャパンインターナショナル

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