あの感動を今、再び。

庄司 紗矢香(ヴァイオリン) ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ) ヴァイオリン・デュオ・リサイタル

庄司 紗矢香(ヴァイオリン) ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ) ヴァイオリン・デュオ・リサイタル

チケット詳細Ticket Information

発売中!!

※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

10月20日(横浜)チケット購入はこちら
10月30日(東京)チケット購入はこちら
ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040

 

【その他プレイガイド】
≪共通≫
イープラス eplus.jp/
チケットぴあ
Pコード:(東京)169-454/(横浜170-539 0570-02-9999 pia.jp/t
ローソンチケット
Lコード:(東京)34042/(横浜)34409 0570-000-407
≪東京公演のみ≫
サントリーホール 0570-55-0017
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
≪横浜公演のみ≫
横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000

 

【特別割引チケット (ジャパン・アーツぴあコールセンターのみで受付/事前に電話予約が必要です)】
◎学生席(各ランクの半額/限定)
  *残券がある場合、9/5(水)10:00よりジャパン・アーツぴあコールセンターにて受付をいたします。
  *社会人学生を除く25歳までの学生が対象です。公演当日、入口にて学生証を拝見いたします。
   (学生証がない場合は一般料金との差額を頂戴する場合がございます。)
   ジャパン・アーツ夢倶楽部会員で学生の方も、学生席は一般価格の半額です。
◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席を会員料金でお求めいただけます。
◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

10月20日(土) 13時開演 横浜みなとみらいホール
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
Janáček: Violin Sonata

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番ト長調作品96
Beethoven: Violin Sonata No. 10 in G major, Op.96

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
Debussy: Violin Sonata in G minor

シューマン:ヴァイオリンソナタ 第2番 ニ短調 作品121
Schumann: Violin Sonata No.2 in D minor, Op.121

【10/20(土)公演 曲目変更のお知らせ】(2012年6月23日現在)
事情により当初予定をしておりましたプログラムから、下記の通り
曲目を変更させていただきます。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
尚、10月30日サントリーホールでの曲目に変更はございません。

[当初のプログラム]
【オール・ベートーヴェン・プログラム】
ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」、第6番、第4番、第10番

10月30日(火) 19時開演 サントリーホール

ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
Janáček: Violin Sonata

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調
L.v.Beethoven: Sonata for Violin and Piano No.10 in G major op.96

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
Debussy: Sonata for Violin and Piano in G minor

シューベルト:幻想曲 ハ長調
Schubert: Fantasy for Violin and Piano in C major op.159, D.934

【10/30(火)公演 曲順変更のお知らせ】(2012年7月12日現在)
事情により当初予定をしておりましたプログラムから、下記の通り
曲順を変更させていただきます。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

[変更前の曲順]
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シューベルト:幻想曲 ハ長調
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調

公演によせてMessage

これこそが芸術の力
梅津時比古(毎日新聞社 専門編集委員)

 3・11の東日本大震災以降、想像を絶する自然の傷口がさらされ、自分自身の中にも体験したことのない絶望が落ちてきた。寄付をし、自分のできることで何かを、と考えても、限りない無力感に覆われた。チャリティーコンサートが数多く開かれ、和が広がっていったが、どこかに違和感がないわけではなかった。
  その状況にくさびを打ち込んでくれたのは、庄司紗矢香が大震災前に録音していたレーガーとバッハの無伴奏のCDであった。聴いていて涙が止まらず、世界を根底から捉え直す方向に自分が向けられているのを感じざるを得なかった。
  社会の中で多くのチャリティーコンサートは多くの意義を持つ。しかし、それとは別のところで、未曾有の大震災は、あらゆるものに、それがどこまで本物であるか、つまり芸術なら芸術でどこまで深さを極めどこまで芸術以外の夾雑物が入っていないかを、厳しいふるいに掛ける状況を生み出したのかもしれなかった。
  2010年に深い感銘を受けた庄司とカシオーリによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタのことも思い出し、本物の芸術こそが大震災以後も最大の力になるのだと実感した。
  10代でのパガニーニ・コンクール優勝直後には、まだ彼女にこれほどの力は無かった。コンクールに優勝しても自らを見失うことなくあらゆる芸術を吸収し、また、豊かなひらめきを持つカシオーリなどと真摯な音楽的対話を続けてきたことによって、今の庄司があるのだろう。彼女が開いた絵画の個展の質の高さに打たれたことがある。そこでは短い映像作品も上映されていたが、絵画も映像も感性のすべてを開いて世界を受け取っている作品であった。彼女の演奏において、それらの絵画で用いられた色、映像さらには文学、詩、哲学面まで悟性、理性もすべて溶け合って、音楽となっている。これこそが芸術の力である。

全国公演日程National performance

日時
2012/10/6(土)
会場
八ヶ岳高原音楽堂(長野)
お問い合わせ先

八ヶ岳高原ロッジ 0267-98-2131

日時
2012/10/7(日)
会場
彩の国さいたま芸術劇場(埼玉)
お問い合わせ先

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 0570-064-939

日時
2012/10/8(月)
会場
東京文化会館(東京)
お問い合わせ先

公益財団法人都民劇場 03-3572-4311

日時
2012/10/11(木)
会場
水戸芸術館(茨城)
お問い合わせ先

公益財団法人水戸市芸術振興財団 029-231-8000

日時
2012/10/13(土)
会場
みやまコンセール(鹿児島)
お問い合わせ先

みやまコンセール 0995-78-8000

日時
2012/10/14(日)
会場
アルカスSASEBO(長崎/佐世保)
お問い合わせ先

アルカスSASEBO 0956-42-1111

日時
2012/10/16(火)
会場
倉敷市芸文館ホール(岡山)
お問い合わせ先

アルスくらしき 086-434-0010

日時
2012/10/19(金)
会場
フィリアホール(横浜)
お問い合わせ先

フィリアホールチケットセンター 045-982-9999

日時
2012/10/20(土)
会場
横浜みなとみらいホール(横浜)
お問い合わせ先

神奈川芸術協会 045-453-5080

日時
2012/10/21(日)
会場
入善町民会館コスモスホール(富山)
お問い合わせ先

公益財団法人入善町文化振興財団 0765-72-1105

10月23日(火) 電気文化会館 ザ・コンサートホール(名古屋) (問)電気文化会館 052-204-1133
10月27日(土) 黒崎ひびしんホール(北九州) (問)北九州国際音楽祭事務局 093-663-6567
10月28日(日) プラバホール(島根/松江) (問)松江市総合文化センター<プラバホール> 0852-27-6000
10月30日(火) サントリーホール(東京) (問)ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
11月1日(木) 静岡音楽館AOI(静岡) (問)静岡音楽館AOI 054-251-2200
11月3日(土) いずみホール(大阪) (問)いずみホールチケットセンター 06-6944-2828
11月4日(日) 札幌コンサートホールKitara(札幌) (問)道新プレイガイド 011-241-3871
11月8日(木) 紀尾井ホール (問)ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040



<ジャンルカ・カシオーリ ピアノ・リサイタル>
11月8日(木)19:00開演 紀尾井ホール

 

プロフィールProfile

庄司 紗矢香 (ヴァイオリン, Violin)

 1999年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールでコンクール史上最年少、日本人初優勝を獲得以来、アシュケナージ、コリン・デイヴィス、デュトワ、ヤンソンス、マゼール、メータ、パッパーノら世界一流の指揮者と共演。2011/12シーズンの主要な公演は、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィル、大野和士指揮都響。ツアーとしてはアシュケナージ指揮シドニー響、テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルのほか、香港アーツ・フェスティバルに出演し、グラン・カナリア・フィルと共演する。その後、大野和士指揮ウィーン響の日本公演と、再びジャンルカ・カシオーリ共演の大規模なリサイタルの日本公演を開催。  ソリストとして多忙な活躍の一方、リサイタルや室内楽の演奏にも力を入れており、これまでにレーピン、ラン・ラン、ゴラン、ブロンフマン、イッサーリスと共演。音楽祭では、ヴェルビエ、シュレスヴィヒーホルシュタイン 、エビアン、アヌシー、ガルダ、トゥーレーヌなどに出演している。  使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス”Recamier”である。

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ジャンルカ・カシオーリ Gianluca Cascioli (ピアノ, Piano)

 1979年、イタリアのトリノ生まれ。ピアノをイモラのピアノ・アカデミーでフランコ・スカラに学び、作曲と電子音楽をトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院にて学ぶ。94年、ベリオ、ポリーニ等が審査員のウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝後、ヨーロッパ、北米、日本に演奏の場を広げている。これまでに、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、コンセルトヘボウ管、スカラ・フィル、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響など、多くの著名オーケストラと共演。そして、アバド、アシュケナージ、ゲルギエフ、ハーディング、ムーティ、マゼール、メータ、ロストロポーヴィチ、ガッティ、ホーネックなど名だたる指揮者との共演も数え切れない。  カシオーリは近年作曲家としても頭角を現している。2010年には、国際作曲コンクール「2 Agosto」でモーツァルト賞を獲得した後、I.C.O.M.S作曲コンクールで優勝。また自作の《ピアノとオーケストラのための幻想曲》をボローニャ歌劇場管弦楽団とピアッツァ・グランデで共演し、イタリアのRAIラジオ3によってライブ放送された。録音はドイツ・グラモフォンおよびデッカより、それぞれ3枚のCDがリリースされている。

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主催・協賛

[主催] 公益財団法人ジェスク音楽文化振興会 (東京公演) / 神奈川芸術協会(横浜公演)
[マネジメント] ジャパン・アーツ (東京公演)
[協力] ユニバーサルミュージック / 横浜みなとみらいホール(横浜公演)

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