2013/4/25

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【ウィーン少年合唱団】記者会見レポート

2013年4月25日(木)都内でウィーン少年合唱団の記者会見が行われました。
出席者は、ウィーン少年合唱団芸術監督のゲラルト・ヴィルト氏、カペルマイスターのボミ・キムさん、ウィーン少年合唱団、日本公演に特別協賛いただくキヤノンマーケティングジャパン株式会社 上席執行役員 コミュニケーション本部長の松阪喜幸氏、招聘元である弊社社長の大内栄和でした。

2013ウィーン少年合唱団
Photo:© 居坂浩文/ワーナーミュージック・ジャパン

登壇者が来日公演についてのプログラムや想いについて語りましたので、ご紹介させて頂きます。

ゲラルト・ヴィルト(芸術監督):

2013ウィーン少年合唱団

「今年も来日できることを嬉しく思っております。私自身は日本という国に恋をしてしまったと言ってよいほど、日本との結びつきが深いのです。行きのフライトで、合唱団員から“監督は何度も日本に行っているのに、どうしてまた日本に行くの?”と聞かれました。私自身、合唱団に在籍していた時から、日本の素晴らしい印象があるのです。
今回来日したのはモーツァルト組です。メンバーのほとんどは初めて日本の地を踏むことになりますが、マサヤだけはウィーン少年合唱団(モーツァルト組)のメンバーとして2回目の日本公演になります。これはとても稀な事です。
プログラムにも、新しいレパートリーが入っています。特に、ヨーゼフ・シュトラウスの「ポルカ・シュネル《永遠に》」は最近ウィーン少年合唱団で取り組んでいる曲ですし、日本でも初めて披露いたしますので、楽しみにしていただければと思います。
そして今回初来日のカペルマイスター ボミ・キムさんは優れた合唱指導者であり、ピアニストです。一緒に日本ツアーができることをとても嬉しく思っております。
皆さんにはコンサートに来て頂いて、いい思い出を持って帰っていただきたいと願っております。」

ボミ・キム(カペル・マイスター/指揮)
合唱団が座っている方を時折見て微笑みながら話す姿が印象的でした。

2013ウィーン少年合唱団

「メンバーは今回の来日のために十分に準備を重ねてきました。舞台で本領発揮できるようにがんばりたいと思います。“ソーラン節”など日本の曲も準備を重ねたくさん歌います。日本公演全日程を最後まで元気に楽しく過ごしたいと思います!」

カロル(12歳)

Q.ご家族と離れて、寂しい想いをすることはありますか?
カロル君:最初はホームシックになることもありました。でも今回の日本公演は寂しいというよりも、日本の文化に触れたりとか、日本食を食べたりできるのでとても楽しみにしています。

マサヤ(14歳)
合唱団としては珍しい2度目の来日(2009年が初来日)。合唱団には5年在籍。

2013ウィーン少年合唱団

Q.初来日で覚えていることは?
マサヤ君:日本公演ではお客様が優しくて、愉しんでくださっている様子が印象的でした。
ヴィルト先生:マサヤは身長が倍くらいになりました。ソロとしての歌唱も素晴らしいです。

マリオ(11歳)

2013ウィーン少年合唱団

Q.オーディションのきっかけは?
マリオ君:2011年シューベルト組が来日した時、ウィーン少年合唱団のコンサートを聴きに行きました。学校では合唱部にいて、歌うことが好きでしたし、いろんな国にも行ってみたかったので、オーディションを受けました。

ミヒャエル(14歳)

Q.歌の他に、どのような楽器を演奏しますか?
ミヒャエル君:アコーディオンも演奏します。卒業してもアコーディオン演奏を続けたいと思っています。
Q.日本の印象は?
ミヒャエル君:来日して間もないけれど、日本人の方が親切でフレンドリーなので、とても快適です。

その後、合唱団が「花は咲く」と「トリッチ・トラッチ・ポルカ」を披露し、記者会見が終了しました。

≪2013年ウィーン少年合唱団東京公演日程≫
5月03日(金・祝)14:00 サントリーホール [Aプロ]
5月04日(土・祝)14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Bプロ]
5月18日(土)13:30 東京オペラシティ コンサートホール [Aプロ]
6月05日(水)14:00 サントリーホール [Bプロ]
6月14日(金)13:30 東京オペラシティ コンサートホール [Aプロ]
6月15日(土)14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Bプロ]
6月16日(日)14:00 東京オペラシティ コンサートホール [Aプロ]
詳しい公演情報はこちら

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