2020/7/10

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メトロポリタン・オペラが『Nightly Met Opera Stream』でオペラを配信!

メトロポリタン・オペラが、世界中のオペラ・ファンのために、数々の忘れ難い舞台を配信しています! METのサイトで、一作品を朝8:30~翌朝7:30(日本時間)までご覧いただけます。お家にいながらMETの豪華な舞台を、どうぞお楽しみください!


メトロポリタン・オペラはこちらから

◆現地時間7月10日(金)19時半 チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン (2013年10月上演)
日本では7月11日(土)の朝8:30から12日(日)朝7時半まで視聴可能
Mo.ゲルギエフのタクトで描く、ロシアの文豪プーシキンとチャイコフスキーによる名作「エフゲニー・オネーギン」。
夢見る少女から美しい公爵夫人へと成長するタチアナを、ゲルギエフが見出した大スター、ネトレプコが歌い演じます。
熱い想いを寄せる少女タチアナを冷たくあしらう主役オネーギンをヴィエチェンが、かつての親友オネーギンに決闘を挑み、命奪われるレンスキー役はベチャワです。二人とも2011年のMET日本公演で大活躍しました。ドラマティックな音楽で締めくくる最後のシーン、タチアナとオネーギンの愛の葛藤は、十分な見応え、感じごたえがあります。
https://www.metopera.org/season/on-demand/opera/?upc=811357016848

演出を手掛けたデボラ・ワーナーによる製作過程のトークもご覧いただけます。
https://www.metopera.org/discover/video/?videoName=eugene-onegin-2013-14-new-production-preview&videoId=2189267399001

◆現地時間6月12日(金)・13日(土) 19時半 At-Home Gala アンコール配信(2020年4月25日配信)
日本では6月13日(土)・14日(日)の朝8:30から6月14日(日)・15日(月)朝7時半まで視聴可能

世界各地から40名ものスター歌手たちが自宅から歌を届け、私たちオペラファンの心を励ましてくれました。ダムラウ&テステ夫妻はフランスから参加しています。
メトロポリタン・オペラ配信スケジュールはこちらから

◆現地時間6月10日(水)19時半 フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル (2008年1月上演)
日本では6月11日(木)の朝8:30から12日(金)朝7時半まで視聴可能

誰もが子供の頃に親しんだグリム童話が、METではクリスマス時期のオペラとなり人気を博しています。ルネ・フレミングのお嬢さんも児童合唱で参加しているそう。19世紀末、ワーグナーの影響を受けたフンパーディングの音楽を、ユロフスキーが芳醇に描きます。
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテルはこちらから

 

◆現地時間6月9日(火)19時半 チャイコフスキー:イオランタ/バルトーク:青ひげ公の城
日本では6月10日(水)の朝8:30から11日(木)朝7時半まで視聴可能

カリスマ指揮者ゲルギエフが、鬼才マリウシュ・トレリンスキーによる新演出の2作品を一度に!チャイコフスキーが最後に書いた珠玉の名作<イオランタ>。盲目の王女イオランタをネトレプコが瑞々しい歌声で、ひょんなことから城に迷い込んだ騎士をベチャワが演じます。美しく抒情的なチャイコフスキー音楽をお楽しみいただけます。城に到着した新妻が見た禁断の世界とは・・・・!<青ひげ公の城>では主役ミハイル・ペトレンコがスリリングな世界を巧みに歌い上げます。
チャイコフスキー:イオランタ/バルトーク:青ひげ公の城はこちらから

 

◆現地時間5月29日(金)19時半 ベッリーニ<夢遊病の女>
日本では5月30日(土)の朝8:30から31日(日)朝7時半まで視聴可能

デセイが主役をつとめるベルカント・オペラ、ベッリーニ<夢遊病の女>(2009年3月上演)の相手役はフローレスという何とも贅沢なもの。トニー賞受賞演出家ジンマーマンが手掛けた舞台は、スイスの山村を現代のニューヨークに置き換えています。清らかなデセイの歌声に、世界中のオペラ・ファンが魅せられた作品。今年10月の来日公演が待ち遠しいですね。
ベッリーニ<夢遊病の女>はこちらから

 

©Simon Fowler

◆現地時間5月28日(木)19時半 <トロイアの人々>
日本では5月29日(金)の朝8:30から30日(土)朝7時半まで視聴可能

ギリシャ神話「トロイの木馬」のエピソードで知られるトロイア戦争を、ウェルギリウスが書いた叙事詩「アエネイアス」をもとに、ベルリオーズが4時間を超える壮大なオペラに仕上げた<トロイアの人々>(2013年1月上演)。トロイの没落、カルタゴのトロイ人・・・湧き出るような音楽が成す全5幕のフランス・オペラをルイージのタクトがスペクタクルに描きます。
ベルリオーズ<トロイアの人々>はこちらから

 

©Barbara Luisi

◆現地時間5月24日(日)19時半 マスネ<マノン>
日本では5月25日(月)の朝8:30から26日(火)朝7時半まで視聴可能

マスネ<マノン>(2012年4月上演)はローラン・ペリによる美しい演出。タイトルロールのネトレプコが、無垢な少女から囚人となりやがて息絶える、激動の女の生涯を演唱します。悲劇の恋人のデ・グリュー役はベチャワ。マスネの色彩に満ちた音楽をルイージのタクトで。
マスネ<マノン>はこちらから

 

©Barbara Luisi

◆現地時5月20日(水)19時半 ヴェルディ<仮面舞踏会>
日本では5月21日(木)の朝8:30から22日(金)朝7時半まで視聴可能

煌びやかな仮面舞踏会の裏では陰謀と秘密の恋物語が息を潜める、ヴェルディ<仮面舞踏会>(2012年12月上演)。指揮ルイージが、目眩くドラマを音楽で描きます。リッカルドはマルセロ・アルヴァレス、2013年のトリノ王立歌劇場日本公演では<トスカ>のカヴァラドッシを演じました。かつての親友で宿敵となったレナート役、大人気を博したMET常連の故ホロストフスキーの姿と歌にも出逢えます。
ヴェルディ<仮面舞踏会>はこちらから

©Barbara Luisi

◆現地時間5月17日(日)19時半 ヴェルディ<ナブッコ>
日本では5月18日(月)の朝8:30から19日(火)朝7時半まで視聴可能

ヴェルディの大作<ナブッコ>(2017年1月上演)は、ジェームズ・レヴァインが指揮を務めました。
バビロニア王ナブッコはオペラ界のスター、プラシド・ドミンゴ。合唱は幕が開いた時から大活躍。イタリア第二の国歌として知られる“行け我が想いよ!黄金の翼に乗って”が私たちの心に届きます。今回、COVID-19で外出禁止となったイタリアで、自宅ベランダからこの曲を届けたオペラ歌手の歌声には、世界中の人たちが涙しました。
ヴェルディ<ナブッコ>はこちらから

 

©Julie Skarratt_Metropolitan Opera

◆現地時間5月16日(土)19時半 ヴェルディ<リゴレット>
日本時間5月17日(日)の朝8:30から18日(月)朝7時半まで視聴可能

ヴェルディ<リゴレット>(2013年2月上演)の舞台は、なんと1960年代のラスベガス!
娘ジルダ役のディアナ・ダムラウが、“慕わしき人の名は”を可憐に歌います。
ジルダが恋する公爵(カジノのオーナー)はピョートル・ベチャワ。11年MET日本公演<ラ・ボエーム>でロドルフォを演じその美声に多くのファンが心奪われました。ジルダの父リゴレットは、MET常連のバリトン、ジェリコ・ルチッチ。同じく日本公演では<ランメルモールのルチア>に出演しました。
ヴェルディ<リゴレット>はこちらから

 

©Rebecca Fay

◆現地時間5月3日(日) 19時半 ボロディン<イーゴリ公>
日本時間5月4日(月・祝)朝8時半から5日(火・祝)朝7時半まで視聴可能
2014年にイルダール・アブドラザコフがタイトルロールを務めたボロディン<イーゴリ公>。METの常連ジャナンドレア・ノセダ、トリノ王立歌劇場2013年の<仮面舞踏会>で来日したオクサナ・ディカも登場します。
イーゴリ公はこちらから

 

©Tony Hitchcock

◆現地時間4月26日(日) 19時半 ロッシーニ:ラ・チェレネントラ
日本時間27日(月)朝8時半から28日(月)朝7時半まで視聴可能
昨年セイジ・オザワ松本フェスティバルでの<エフゲニー・オネーギン>で大絶賛のファビオ・ルイージが指揮を務め、ジョイス・ディドナート(アンジェリーナ/チェネレントラ)、フアン・ディエゴ・フローレス(ドン・ラミーロ王子)、ルカ・ピサローニ(アリドーロ)、アレッサンドロ・コルベッリ(ドン・マニフィコ)、ピエトロ・スパニョーリ(ダンディーニ)ら煌めくキャスト達が出演しています。
ラ・チェレネントラはこちらから

 

©Barbara Luisi

◆現地時間4月25日(土) 13時~ At Home Gala
日本時間26日(日)深夜2時(25日26時)から27日(月)朝7時半まで視聴可能
何て贅沢な顔ぶれ!40名ものスター歌手達が世界各地から集結する豪華なガラ・コンサート。11月来日のディアナ・ダムラウとニコラ・テステはフランスから参加します!
At Home Galaはこちらから

 

◆現地時間4月24日(金)19時半 ヴェルディ<椿姫>
日本時間25日(土)朝8時半から26日(日)朝7時半まで視聴可能
今年10月来日予定のナタリー・デセイがヴィオレッタを演じます。指揮はファビオ・ルイージ、ジェルモン演じるホロストフスキーの歌声にも再び出会えます。
ヴェルディ<椿姫>はこちらから

 

©Simon Fowler

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