2019/4/26

ニュース

  • Facebookでシェア
  • Twitterでツイート
  • noteで書く

ウィーン少年合唱団2019日本公演 記者会見レポート

2019年4月26日(金)都内にてウィーン少年合唱団2019日本公演の記者会見が行われ、大勢のマスコミの方々がお越しくださいました。
出席者は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 取締役 専務執行役員の松阪喜幸氏、駐日オーストリア大使フーベルト・ハイッス氏、 ウィーン少年合唱団団長・芸術監督のゲラルト・ヴィルト氏、カペルマイスターのマノロ・カニン先生、ウィーン少年合唱団 ブルックナー組、招聘元である弊社代表取締役社長の二瓶純一でした。
登壇者のコメント、質疑応答の様子をレポートいたします。<記者会見の様子>
<キヤノンマーケティングジャパン株式会社 取締役 専務執行役員 松阪喜幸氏><駐日オーストリア大使 フーベルト・ハイッス氏><ウィーン少年合唱団 団長・芸術監督:ゲラルト・ヴィルト>
「今年は日本とオーストリア国交樹立150年の記念の年です。日本では、合唱団のツアー中に元号が変わります。そのような時に演奏をさせて頂けることを大変喜ばしく思います。今回のツアーでは、天皇陛下御作詞、皇后陛下御作曲の『歌声の響』、皇后陛下御作詞の『ねむの木の子守歌』、そして私達が天皇・皇后両陛下に思いをはせた特別な新曲『Peace Within(内なる平和)』を演奏します。美しさを見つめながら平和を祈るという曲です」<カペルマイスター/指揮:マノロ・カニン>
「私自身、今回二度目の来日ができることを嬉しく思います。ブルックナー組は、歌はもちろんのこと、他の3つの組と比べてサッカーが得意です!私はイタリア出身ですが、合唱団には、伝統的な響きと共にベルカントのコンセプトも受け継がせています。音楽や歌詞をどう解釈するかは、団員にとって、とても大事なことですので、それぞれが心から解釈したものを皆様にお伝えしたいと思います」

挨拶の後、記者の皆さんからの質疑応答を行いました。
ウィーン少年合唱団の500年受け継がれている魂は?
ゲラルト・ヴィルト:「音楽で人の心を動かすということは普遍。少年たちがもつ特有の響きは引き継がれてきた魂であると思います。もう一つは教育的な側面。音楽はその他の勉強と同様に重要なものだと思います。」

マノロ・カニン先生の指揮、ゲラルト・ヴィルト芸術監督のピアノで、J.シュトラウス?「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、山本正美作曲/皇后陛下御作詞「ねむの木の子守唄」の2曲を披露いたしました。最後に全員でフォト・セッションを行い、和やかな記者会見が終了しました。記者会見終了後、六本木にある国立新美術館で開催中の「ウィーン・モダン展」コラボレーション 音楽イベント「ウィーン少年合唱団 ミニトーク&コンサート」が国立新美術館1階ロビーで行われました。多くのお客様にご来場いただきました。


▼山本正美作曲/皇后陛下御作詞「ねむの木の子守唄」▼

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
キヤノンマーケティングジャパングループ Presents
ウィーン少年合唱団
5月3日(金・祝)14:00 サントリーホール
5月4日(土・祝)14:00 サントリーホール
5月29日(水)14:00 東京芸術劇場コンサートホール
6月14日(金)13:30 東京オペラシティ コンサートホール(アフタヌーン・コンサート・シリーズ2019-2020 前期 Vol.2)
6月15日(土)14:00 東京オペラシティ コンサートホール
6月16日(日)14:00 東京オペラシティ コンサートホール
公演詳細はこちらから

ページ上部へ