2018/4/18

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【一期一会の演奏会】レ・ヴァン・フランセ

モーツァルトのオーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲をレ・ヴァン・フランセで聴きたい!というのはファンの長い間の夢だった。しかし、彼らの演奏会の中で1曲だけをオーケストラとの共演というのは容易ではなく、その夢が実現しないまま今日に至っている。

レ・ヴァン・フランセにとって協奏交響曲は特別の位置を占めた作品で、ミュンヘン室内オーケストラとプレイエル、ダンツィ、ドヴィエンヌ、モーツァルトの協奏交響曲を録音。4月11日にワーナーミュージックより発売されることになった。機が熟し、ついにレ・ヴァン・フランセによる協奏交響曲の夕べが実現することになったのである。パユは語る。
「私は18世紀の最後の25年間に書かれた、古典様式と表現の縮図ともいえる音楽に熱い想いを持っています。’フランス革命時代のフルート協奏曲集’のCDでもこの時代の作曲家の作品を録音しています。

奏者に強いソリスト的リーダーシップが求められる協奏交響曲の演奏会は、レ・ヴァン・フランセにとって常に’念願の企画’でした。パユ、ルルー、メイエ、オダン、そしてヴラトコヴィチが集まったレ・ヴァン・フランセにとって各自のソロ及び指揮活動、そして室内楽や音楽祭から得た経験を最大限に活かし、個々の芸術を更に発展することの出来る、最も刺激的で楽しみな演奏会です。もちろんこの様なプログラムの演奏会を実現することは困難です。それ故、私達は今回の演奏会を本当に特別でユニークな機会だと捉えています。

今回のプログラムは、モーツァルトの時代、18世紀後半のパリに発祥した協奏交響曲の中で最高の作品を集めたポートレート集です。取り上げた作曲家は全てモーツァルトと密接な関係にあり、モーツァルトの作品と同じ様な精神に満ち、同じ様に美しく、優雅で、表現力に満ちた快活な様式を持っています。

これらの作曲家は皆、当時まだ新しい楽器であった木管楽器の可能性を追求し、効果的で力強い作品を書きました。これらの作曲家によって作曲された2人から5人の木管楽器奏者のための協奏交響曲は、木管楽器とオーケストラのために書かれ、みな技巧的で力強く、まるでモーツァルトの歌劇の様に聴こえます。今回の来日公演で、聴衆の皆様にこの様な貴重な演奏会を聴いて頂けることを大変嬉しく思っています。」メイエもこれに続き
「約25年前、ミュンヘンのガスタイクで行われた演奏会でモーツァルトの協奏交響曲を演奏しました。共演者が誰だったか?ご想像もつかないと思います。フランソワ・ルルー、ラドヴァン・ヴラトコヴィチ、クラウス・トゥーネマンとの演奏会でした。

モーツァルトの協奏交響曲は、オーケストラのメンバーによって演奏される機会が多いため、私の今までの長い演奏生活の中でも、この作品を演奏する機会は稀でした。その25年前の演奏会以来、私は再びこの作品を演奏出来る機会をいつも待ち望んでいました。特にレ・ヴァン・フランセの仲間達と!

ダンツィのフルートとクラリネットのための協奏交響曲は、幸運にもジャン=ピエール・ランパルと録音するという栄誉を得、CDが発売されておりますが、それ以降はエマニュエル・パユと何回か演奏しただけです。

協奏交響曲では、たった一人の器楽奏者がソリストを務める協奏曲と異なり、複数の木管奏者のソリストの間、そしてまたソリストとオーケストラの間で会話が行われることになります。その結果、全てのソリストが紡ぐ会話の中に美しい音色が生まれます。

今回の演奏会は協奏交響曲のみで構成された非常に珍しいプログラムです。お互いが敬愛し合っている最高の仲間達とこういった演奏会を行えるという機会は稀有だと思いますし、聴衆の皆様にとってだけでなく、演奏する私達にとっても滅多にない貴重で素晴らしい機会だと思っております。全く信じられないような冒険です!」

レ・ヴァン・フランセとオーケストラで奏でる一夜限りの協奏交響曲の夕べは4月24日東京オペラシティ公演のみ!ぜひ、お聴き逃しなく!!
【新譜情報】レ・ヴァン・フランセ「コンチェルタンテ!」

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艶やかな音色の光彩 かくも華麗で贅沢な’一夜限りの音の宴’がここに実現!
レ・ヴァン・フランセ ~協奏交響曲の夕べ
2018年4月24日(火) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
公演詳細はこちらから

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