~愛と平和への祈りをこめて Vol.9~ エスプリ薫るフランス音楽とともに

森麻季 ソプラノ・リサイタル

ピックアップ

■ 曲目解説をご覧いただけます。(2019年9月11日)
■ プログラムが変更になりました。(2019年8月23日)
■ プログラム全曲決定しました。(2019年7月18日)

■【掲載情報】森麻季「MOSTLY CLASSIC 2019年10月号」(2019年8月)

チケット詳細Ticket Information

① 3月16日(土) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部ネット会員 
② 3月17日(日) 10:00a.m.~発売 夢倶楽部会員 
③ 3月21日(木・祝) 10:00a.m.~発売 ジャパン・アーツぴあネット会員 
④ 3月23日(土) 10:00a.m.~発売 一般   

… ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
… インターネットで購入可チケット購入はこちら※ジャパン・アーツ夢倶楽部会員先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。

【その他プレイガイド】
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード143-350]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード34258]

【チケット購入にあたっての注意事項】こちらからご一読ください

チケット残席状況

残席あり / × 売り切れ

特別割引
  • ◎シニア・チケット=65歳以上の方はS席とA席が会員料金でお求めいただけます。
  • ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
その他プレイガイド
チケット購入にあたっての注意事項

こちらからご一読ください

曲目・演目Program

グレトリ:歌劇「嫉妬深い恋人」より“私は鎖を断ち切る” (弦楽&ピアノ)

ビゼー:歌劇「カルメン」より“何を恐れることがありましょう” (弦楽&ピアノ)

アーン :クロリスに

アーン :至福のとき

グノー:歌劇「ファウスト」より“宝石の歌” (弦楽&ピアノ)

ドビュッシー:小舟にて (弦楽五重奏)

グノー:歌劇「ロミオとジュリエット 」より“私は夢に生きたい” (弦楽&ピアノ)

* * *

オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より 森の小鳥はあこがれを歌う (弦楽&ピアノ)

フォーレ :夢のあとに

ドビュッシー 月の光 (ピアノ・ソロ)

シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」より“その日から” (弦楽&ピアノ)

フォーレ :リディア

ショーソン: 蜂すずめ

ラヴェル なき王女のためのパヴァーヌ (ピアノ・ソロ)

マイアベーア:歌劇「ディノラー」より“影の歌” (弦楽&ピアノ)

※曲目・曲順は変更になる場合がございます。

公演によせてMessage

昨年、歌の勉強を始めてから30年、ワシントン・ナショナル・オペラに日本人として初出演した米国デビューから20年という節目を迎えた森麻季。
これまでとはひと味違ったコンセプトで、イタリア~ドイツ~フランスの歌曲を中心に珠玉の愛唱歌を選りすぐった初めての2枚組アルバム『至福の時~歌の翼に』と9月のリサイタルでは新境地を拓き、ファンの目を歓びで輝かせた。
国内外で着実にキャリアを積み重ね、歌唱の色彩や表現の幅を広げてきた彼女だが、「第62回NHKニューイヤーオペラコンサート」でデビューアルバムと同じ瑞々しさで〈涙の流れるままに〉を歌うのを聴くと、声が持つ美しいフォルムに翳りがないことに改めて驚かされる。そして“変わらない”のは歌手として自分の活動に対する揺るぎない信念もまた同じ。「音楽の持つ力」を信じて、何かと不安なこの時代に、聴き手の心にすっと寄り添うような歌を届けることをめざして続けてきた。現地で米国同時多発テロ事件に遭遇した体験を胸に、10年後の2011年にスタートさせた9月恒例のこのリサイタルはまさにそれを象徴する企画。
今回は長きにわたる好パートナーの山岸茂人のピアノ伴奏だけでなく、読売日本交響楽団のコンサートマスターを務める長原幸太が率いる弦楽アンサンブルとの共演も聴き処。
プログラムは最新アルバムでも好評だったフランス歌曲の世界に加えて、19世紀後半にパリから世界を席巻した、斬新な書き手グノーやその後継者である叙情派マスネ、問題作で楽壇を震撼させたビゼーらによるフランス・オペラの人気アリアなどが盛り沢山。どの曲の中にも、彼女が託した今を生きる「幸福」をみつけるきっかけやヒントが込められているはず!

東端 哲也(ライター)

プロフィールProfile

森 麻季 Maki Mori (ソプラノ, Soprano)

東京藝術大学、同大学院独唱専攻、文化庁オペラ研修所修了。ミラノとミュンヘンに留学し、プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクール「オペラリア」等多数の国内外のコンクールに上位入賞を果たす。ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。ルイージ指揮「ばらの騎士」でドレスデン国立歌劇場に出演し、国際的な評価を得る。2015年兵庫県立芸術文化センター・オペラ「椿姫」では連日スタンディング・オベーションの絶賛を博し、2017年BCJ歌劇《ポッペアの戴冠》のタイトルロールは高く評価される。コンサートではアシュケナージ、テミルカーノフ、インバル、小澤征爾、パーヴォ・ヤルヴィ等の著名指揮者やNHK交響楽団、フランクフルト放響等の内外の主要オーケストラやドレスデン聖十字架教会合唱団と共演を重ねて成功を収める。透明感のある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のメインテーマをつとめるなど日本を代表するオペラ歌手として常に注目をあびる。デビュー20周年記念CD「至福の時~歌の翼に」をリリース(エイベックス・クラシックス)。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞受賞。 オフィシャル・ツイッター:https://twitter.com/makimori_sop

もっとみる

山岸 茂人 Shigeto Yamagishi (ピアノ, Piano)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院(音楽学専攻)修了。在学中に安宅賞受賞。古典から近代にわたるイタリア歌曲を嶺貞子氏に、ドイツ歌曲を佐々木成子、ライナー・ホフマン各氏より学ぶ。ピアノを川口恒子、渡辺健二、高出紘子の諸氏に、また、音楽学を船山隆、本田脩の各氏に師事。 声楽の伴奏者としては演奏家から常に深く信頼され、これまで著名な歌手と数多く共演を重ねる。現在、東京藝術大学声楽科伴奏助手、二期会イタリア歌曲研究会ピアニスト。

もっとみる

弦楽五重奏

第1ヴァイオリン:長原 幸太(読売日本交響楽団コンサートマスター)
第2ヴァイオリン:對馬 哲男
ヴィオラ:鈴木 康浩
チェロ:木村 隆哉
コントラバス:瀬 泰幸

もっとみる

主催・協賛

主催:ジャパン・アーツ
協力:エイベックス・クラシックス

ページ上部へ